資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

日経プラス1「40代からの学び直し、資格に挑戦」に専門家として登場

2022年01月16日 | ビジネス・経済

 昨日土曜日の日経新聞プラス1、何でもランキング「40代からの学び直し資格に挑戦」に専門家として登場した。お仕事は、昨年依頼があり、裏方の仕事も含めて、お手伝いした。

 土曜にある方から、すごいですね。こんな仕事までしてるんですか、しかも日経ですよね、と。おおそうか、記者さんが記事になったら送りますと言っていたが、ネット記事は、日経は有料だ。郵便局はまだ来ない。ああ、郵便局は土曜日、配達しなくなったんだ。とセブンイレブンへ。あと2部残っていたが、無事入手。

 役に立つ資格のランキング、企業の人事部ほか専門家の投票では、トップは、我が中小企業診断士、2位は社会保険労務士、3位がITストラテジスト、4,5位もIT系だ。IT系の人気が特徴だと、記者さんが言っていたが、その通りになっている。

 紙面に小さく、資格アドバイザー○○××(私の名前)が載ってる。大学教授の次だ。この肩書、私の会社名じゃ、誰もわからないだろうから、中小企業診断士にしてくれ、と言ったら、診断士が診断士を推薦するのはどうか、と普通名詞に落ち着いた。

 この記事、診断士のPRにしばらく使えるかもね。

 


続・百名城巡り~関が原西軍の拠点、大垣城

2022年01月15日 | 城郭検定資格とその活用

 さて、次は、大垣城だ。駅からは近い。歩いているとビルの横に天守が顔を出す。通り過ぎてはいけないと、東門から入る。現在、天守の周りには、堀などはない、すぐ民間の建物だ。

(歩いていたら、天守が横に見えた)

(東門)

 東門から天守に入る。この大垣城の天守は、戦前まで現存していて国宝だった。しかし、戦災で焼失、国内の戦争より、外国との戦争でやられてしまった。

(東門から入り、天守を仰ぐ)

(大垣城の説明板)

(在りし日の天守)

 そして、昭和34年に再建された、天守に登城。四層四階建てだ。中には、大垣城関連の展示がある。関ケ原の合戦では、石田三成ほか、西軍が集結した城である。そして関ヶ原の前哨戦ともなった、「杭瀬川の戦い」のジオラマもある。

 もう一つ、城主の家臣の娘、「おあむ」が城から脱出して助かり、後に関が原のことを語った「おあむ物語」のVTRも放映されていた。

(おあむ物語の展示)

(この物語はVTRにもなっている)

 大垣の地は、水が豊富で、何重もの堀がめぐらしてあった。

(城内の展示物、堀がすごい)

 そして、最上層に登る。伊吹山が眩しい、と同時に隣のビルまでが近い。

(日本百名山、雪をかぶった伊吹山を眺める)

(隣のビルがすぐそば)

 城を出て、広場に出る。ここには初代大垣藩主の「戸田氏鉄」の像があり、天守とセットでビュースポットだ。

(戸田氏鉄」の像)

 天守下には、水之手門跡、がある。水運を利用したのだろうか。

 大垣は水の都、西美濃の輪中地帯だ。昔から何度も洪水に見舞われる、水との戦いに明け暮れていたそうだ。最後に、締めくくりに、天守を一枚撮影。青空に映え、再建だとはいえ天守は美しいね。


続・百名城巡り~巨岩に築かれた城、苗木城

2022年01月14日 | 城郭検定資格とその活用

 さて、今年一発目のお城巡りは、岐阜・愛知県方面の続・百名城。苗木城、大垣城、小牧山城、それに続・百名城には指定されていないが、清州城だ。

 まず、岐阜県は中津川市にある山城、苗木城。ここは早くから訪れてみたかった城だ。まずは苗木遠山史料館で学習。苗木城は、森氏に一度奪われたが、関ケ原以降、明治に至るまで、代々遠山氏が領主として治めていた。

 史料館の中に模型が展示されている。岩の上に築かれた城だ。また、風吹門と言う、唯一の木造建物が史料館の中に保存されている。

(展示模型)

(風吹門、史料館の中にある)

 そしていよいよ登城。まずは、史料館から駐車場へ、そして最初の施設、足軽長屋へ。足軽長屋からの眺望はビュースポットだ。苗木城が、要塞のように聳えている。少年雑誌に出てきた秘密基地のようだ。

 足軽長屋から、お城へ、風吹門の立っていた場所から、大矢倉に立つ。

(史料館にあった風吹門、の跡地)

(大矢倉の跡地、石垣が立派だ)

 三の丸から大門、いよいよ岩の登りにかかる。ワクワクするな。

(大門跡、まさに岩の城だ)

 

(二の丸跡が下に見える)

(菱櫓門跡、このあたりは日陰で凍っている、昔はこのあたりも長屋が続いていたそうだ)

(千石井戸、こんな高い場所にも井戸がある)

(武器蔵跡)

 そして、いよいよ天守展望台が見えてきた。土曜日とあって結構な人が来ている。

(天守展望台を下から見る)

(本丸跡からは、木曽川、一昨年登った百名山の恵那山がよく見える)

(天守展望台に上る階段)

 展望台を下って、大きな岩がある、籠城戦で、敵から攻められていた時に、敵を欺くため、この岩の上で米を使って馬を洗い、水があるぞ、と欺いたと言う。でもこんな高いところに馬は上げられないね。

(馬洗岩)

 最後にもう一枚、天守展望台を見上げて一枚。このお城は実にユニークな城だ。百名城に選ばれていてもおかしくないね。

 最後に面白いものを発見、飲料の自動販売機に変なものが。5百円を入れると、お酒の瓶のようなものがゴロン、と。よく見ると、お城印と、シール、マスクが2枚入ってる。これ、面白いね。

追記:史料館にガイド募集のチラシがあった。苗木城ガイドは、2月に4回養成講座がある。これを卒業するとボランティアガイドになって、活動できる。ほう、新しい資格、参加は無料で定員10名、でもここで4回か、埼玉県から4回は厳しいね。


温泉観光実践士の学習と録音の苦情

2022年01月13日 | 温泉&健康資格とその活用

(写真はアイスランドの巨大温泉、温泉繋がりだけで、本文とは関係ありません)

 昨年末に温泉地域活性化マスターの研修を受講した際に知った「温泉観光実践士」。この資格は、セミナーに出席して、温泉の専門家の講座を聴くだけだ。確か一昨年セミナーに申し込んだが、都合で出席できなかった資格だ。その資格が今は、オンラインで受講できるという、8人の専門家の講座で合計1万円だ、一人千数百円、それならと申し込んだ。

 しばらくして、事務局(温泉百貨店という)から、カリキュラムと、URLが送られてきた。カリキュラムは以下だ。いずれも講演者は、大学の先生やルポライター、企業の専門家など。

講義①「講演の極意!地域活性化のための伝え方のコツ
講義②「温泉地と名物料理
講義③「箱根温泉2021 変化する観光の今
講義④「横浜の温泉と観光情勢について
講義⑤「温泉地の地域活性化の事例
講義⑥「SAFETY FIRSTの温泉旅を実践する
講義⑦「温泉と入浴剤について
講義⑧「温泉地と旅行計画」

 さて、さっそく講座を視聴する。ところが音声が悪い。映像はパワポのようで悪くはないが、音声は、どこかの会場で録音だ。その録音が狭い会場なんだろう、反響して、聞きずらい。ところどころアワアワ・・となって何をしゃべってるのか、わからない。1割くらいは聞き取れず、聞き取れる部分も常時聞き取りにくいため、ストレスを感じる。講演者の問題じゃなく、会場録音の問題のようだ。

 最初の講師だけかと思ったら、これが二人目も続く。商品として、あまりにひどいので、事務局へ苦情のメールを入れた。「音声が十分聞き取れない、販売する前に確認したのか、至急改善を願う」と。

 この手の苦情、実は私のサラリーマン時代にもあったと思い出す。ある職場のスタッフとして働いていたが、ある時期、現場の所長となって異動した。異動した先で、音声テープのシステム(自動返信だ)が導入された。私の前に勤務していた職場の(隣の係の)若手スタッフが導入したものだ。ところがである。テープがほとんど聞き取れないのだ。当時の自動音声は技術が追い付いていないようで、日本語が聞き取れない、単語を組み合わせてはいるが、キチンとした日本語になっていない。

 これはひどいと、隣の事業所の所長に聴いたら、こちらも同じだという。これはいかんと、若手スタッフに苦情を言う。若手スタッフは、むにゃむにゃ言っていたが、作業はメーカーにやらせて、自分で確認していないで検収したんだろう。手抜きである。

 こんなもの入れられたら、これがまたお客様からの苦情のタネになる。そしてこんなことは時々あったらしく、隣の所長達は何も言わない、黙っている、あの職場から出る製品はこんなもんだと、達観していたようだ。私は、以前いた職場だから、黙っちゃいられないと動いたが、これは珍しいようだった。現場からの声が届かない、コミュニケーション不足だ。最後はどうなったかは覚えていない。

 さて、今回の事務局はどう出るだろう。①無視、②一人だけかもしれないから、私のパソコンを調べろ、③音声を取り換える(そんなことできるのかな)、④我慢できないら費用を返却して解約 の4通りくらいが考えられる。このブログがアップされる頃には、結論出てるかもしれないね・・

 


発想マラソンを始めて1か月、現在貯金は13

2022年01月12日 | その他ビジネス系資格とその活用

 年末に温泉活性化の資格を取りにセミナー出席したときに、講師の遠間先生から聞いたアイディアである。発想マラソンがいいよと。遠間先生の発想マラソンはこちら。

 この発想マラソン、単純で、1日1個発想するものだ。そしてメモしておく。ただし、このマラソン、貯金や借金が付く。1日2つ発想できれば、その日の収支は+1となる。つまり毎日発想が出て来なくともいいのだ。

 そして始めて一か月。私はスマホに1行だけ入力する。シリアルナンバー、年月日、アイディア、そして累積の収支。全部で一行だ。貯金は、1月12日現在+13だ。

 始めて気が付いたことを書く。インプット不足、この場合、講師は発想が出ない時は、インプットが不足しているという。本を読んだり、ネットで新しい知識を仕入れ、インプットを増やすこと、だと言っていたが。まさにその通りだ。

 もう一つ、発想だけでなく、実施したかどうか、私は、実施した場合、行の先頭にサインを入れておく。すると後でアイディアだけでなく、実施率もわかる。

 さて中身を少し紹介しよう。№3「CNメタンを模試問題に」、№7「レンジ&オーブン&グリルの電熱方法を模試問題に」、これは夏に作成する講座の模擬問題を発想したものだ。№18[PIDの説明をわかりやすく」、計測・制御でPID制御と言うのがあるが、これがわかりずらいので、わかりやすい説明を探した。

 №11「共著を出版」、診断士研究会で共著を出版しようというアイディア。№27「年賀状の裏面は横書き」今年の年賀状裏面を横書きしにしたら、印刷ミスがなくなった。縦書きだと上下を意識しないといけないが、横書きだとどっちでもいい、と気が付いた。

 №40「パソコンにラップ」パソコンのキーボードの汚れを少なくするため、ラップをかけるというもの、さっそく実行済み。№41「クイズジェネレーターを使う」パソコンのソフトで、クイズジェネレーターと言う、クイズを作成しやすいソフトがあった。いつか講座の問題作成に使ってみよう、というもの。

 こんな具合である。一ケ月やってみて気が付いたこと。「メモする」ことだ。アイディアは結構出るが、すぐ忘れてしまう。思いついた時がメモする時だ。ああ、今なんか書こうと思っていたが、もう出て来ない、メモし忘れた。

 いつまで続くかわからないが、とにかく続けてみよう。講師の方は、1千個出ればその事業は成功すると言っていたが、1千個は3年間だ、そりゃそうろうが、果たして続くものやら、やってみよう。


DX検定の学習、このE-ラーンングはいけるね

2022年01月11日 | IT系資格とその活用

 月末に、最近できた、「DX検定」を受験しようと学習中である。コンピュータの世界はホントに進歩が早い。下記の参考書が2冊目だ。

 そしてE-ラーニングを受講している。このEラーニングは、なかなかだ。基礎学習モードとトレーニングモードがあり、60問で1回だ。1回30~40分ほどかかる。毎朝、起きると、登山やお城巡り以外は、このEーラーニングを受講している。マイクロラーニングというのだろうか、短い時間で完結するしくみだ。基礎学習は、2回ほどで90点近くになったため、打ち止め。トレーニングモードに移った。

  

 そして、現在(1月10日現在)17回目。最初は50点ほどだったが、徐々に上昇カーブを描いている。そしてこのソフト、学習済みの問題以外に、毎回新しい問題が入って来る。普通の学習用のソフトでは、既出問題だけだと、2回目、3回目あたりで問題を覚え、満点に近くになるが、このソフトはそうではない、毎回、新しい問題が挿入されて来る。

 時々、別購入の参考書(上記の物)と問題を照らし合わせるが、参考書には、問題のキーワードはほとんど記載されていない。ただ、着実に成績は向上しているのがわかる。

 また、このEーラーニングは、選択肢に、AppleやAmazon、Google、マイクルソフトなど会社別のソフトウエアやその略語(アルファベット頭文字の組み合わせ)が多く出てくる。普通名詞は理解できるんだが、この略語は苦手だ。業界に所属していないと、具体的なソフト名はなかなか出て来ない。

 さて、この記事を書いている時点で、残りは3週間弱、最後は、頑張って80点ほどに達すれば、安心だが、どうかな。


百名城巡り~最強の城、雪の高取城

2022年01月10日 | 城郭検定資格とその活用

 12月27日(月)、2021年のお城巡りも、これが最後だ。新大阪から乗り換えて、近鉄壺阪山駅へ、高取の街を歩く。高取町は、富山の薬売りような薬の町だった。夢創館という観光案内所へ。

 高取城は日本三大山城で、そのなかでも最強の城だという。三大・・はとにかく、最強とはねえ・・ そして、この高取城、明治20年までは、山上に天守があったが、取り壊したそうだ。ああもったいない。

(高取の街)

(くすり屋)

(観光案内所、夢創館)

(三大山城は、この高取城、岩村城、備中松山城だ)

(明治時代の山上の城郭)

 夢創館で、今日は、高取城へタクシーが行けるか聞いてみた。タクシー会社では道路の凍結が心配で、上には登れないようだという。しょうがない、今回はあきらめ、VTRを見る。するとどうだろう、タクシーの運転手さんが店に顔を出す、行けるところまでなら行くよって。じゃあ、ということで、出発。幸い、一番お城に近い登山口まで行けた。

 そして、いよいよ徒歩で山登り。山登りはお手のもの、案内の看板やら、明治時代の古写真などが山中に掲示されている。そして、石垣が見え始める。

(案内板)

(明治時代の古写真とCG)

(雪の中、石垣が見え始める)

 虎口を曲がると、また虎口。そしてもう終わりかと思ったら、また虎口。城門跡も幾つも通過する、この城はすごい防御の城だ。

(大手門跡)

(十五間多門跡)

 広場に出た。ここが本丸かと思いきや、二の丸。まだまだ防御は続く。

(二の丸)

(太鼓櫓跡)

 ようやく本丸跡が見え始めた。本丸の石垣は直線、織豊時代のものだ。これ以降の時代は扇の形になる。

(天守台が見え始める)

(本丸の石垣)

(高取城の石碑)

 本丸の枡形虎口を通り、ようやく頂上に到着。本丸は結構広い。そして天守台に登ると、奈良盆地の家並みが見える。下から見上げると、当時はさぞ見事だったんだろう。

(本丸の虎口もはっきり残っている)

(本丸の説明板)

(天守台から下界を望む)

 この高取城、ラッキーなことに大寒波で、積雪の城を見ることができた。石垣に雪がついて、映えて、美しい。また、何重もの防御は、まさに山城日本一である。

 帰りにもう一度、夢創館に寄り、お土産を買い、CGを見たが、とにかく防御がすごい。まず破れないだろうという防御。この高取城巡り、感動モノの体験でした。

 


続・百名城巡り~蛸薬師&八陣の庭、岸和田城

2022年01月09日 | 城郭検定資格とその活用

 和歌山城の帰りに、大阪南部にある「岸和田城」に寄った。このお城は1820年代に雷で焼失して、昭和29年に再建されたもの。岸和田は、昔は、海がそばまで来ていて、陸上と海上交通を抑えていたそうだ。まずは、お城正面、櫓門の前から一枚。

 このお城の特徴は、天守の横に八陣の庭という庭園がついている。昭和の時代にできたものだそうだ。

(案内図)

 そしてお堀を入れて二枚。

 展示館に入る。VTRのトップは、だんじり、岸和田はだんじりの街だ。そして物語は、蛸薬師、こちらも結構、面白かった。

(VTRの合間には、だんじりの映像が流れる)

(VTRの物語は、蛸薬師)

 そしてもう一つ、おもしろいものがあった。まず、お客さんと一緒に写真を取る道具、ここにフラッシュを入れると、あら不思議、蛸薬師が登場する。私も撮ってみたが、確かに入った、おもしろいねえ。

(普通の写真)

(フラッシュを入れた写真)

 そして、八陣の庭、この八陣とは、三国志の諸葛孔明の八陣法をイメージしているそうだ。岸和田と諸葛孔明、何の関係あるのはわからないが、抽象的な石の配置の庭だ。国指定の名勝になっている。

(八陣の庭)

(八陣の庭の説明図)

 天守に上がると、海が近いのがよくわかる。瀬戸内海が見えるが、とにかく寒い。

 最後にもう一枚、岸和田城天守と、お堀を入れた岸和田城。


百名城巡り~吉宗の城、和歌山城

2022年01月08日 | 城郭検定資格とその活用

 12月26日(日)、とにかく寒い。数年に一度の寒波が来襲しているそうだ。まずは市役所前の道路から一枚。なかなかの風格。この和歌山城、戦争(太平洋戦争)で、アメリカ軍にやられた。戦前は、国宝だったそうだ、昭和33年に鉄筋コンクリートで再建。

 和歌山城は、駅から向かって、天守が一番奥、従って、裏口の不明門跡(あかずもんあと)から入って、新裏坂を上る。二之門櫓が美しい。

(案内図)

(二之門櫓を仰ぐ)

(天守前の南高梅、そうか、和歌山は南高梅の産地だった)

 そして、二之御門から入城。和歌山城天守は、連立式、天守や小天守、櫓が塀や多聞櫓で繋がっている。まずは天守へ。

(天守を眺める、一番のビュースポット)

(二之御門)

(天守の案内図、連立式は櫓の中を一周できる)

(天守からの眺め、瀬戸内海が見える)

(中庭から天守を見上げる)

(中庭)

 天守を降り、本丸御殿、岡口門、二の丸庭園、西の丸へと歩く。

(本丸御殿から天守を望む、ここもビュースポット、貫禄がある)

(表坂から、虎口を見下ろす)

(虎口を通過)

(田口門、これは重要文化財)

(二の丸から西の丸への通路は、殿様専用の御橋廊下)

(この橋は傾斜がついていて、歩きにくい)

(そして、名勝、西の丸庭園)

 最後に、西の丸からもう一度、和歌山城天守を見上げる。とにかく寒いので、さっさと、和歌山駅へ。


百名城巡り~楠木正成の千早城

2022年01月07日 | 城郭検定資格とその活用

 (昨年末に訪問したときの記事です) 今年最後の百名城巡りは、千早城。大阪府河内長野市にある。地図で調べると、大阪府の南東端、金剛山の懐だ。交通手段は南海電車とバス、めったに乗ることもない電車・バスだ。そして、金剛山登山口へ。

 まず、豆腐屋でスタンプを貰い、金剛山の登山道を歩き、千早城へ。その後、石段を下りて、バス通りに戻るコースを選択。

 山の豆腐店が百名城スタンプを管理している。また、金剛山は3千回以上も登っている猛者がいる。毎日登ってるんだろうな。高尾山や金時山にもこんな方、いたね。

(山の豆腐店、百名城スタンプが置いてある)

(金剛山登山、最多は3千回以上だ)

(豆腐店には千早城の模型が)

 千早城は、戦国時代から遡ること250年、建武の中興の頃、後醍醐天皇を立てて、立ち上がった楠木正成が立て籠もった城だ。千人の兵で数万の幕府軍に対抗し、最後は、幕府軍が引き上げて、千早城は落ちなかった。不敗の城だ。

(金剛山登山道から千早城へ)

 四の丸、三の丸、二の丸、本丸、それに楠木正成を祭る、千早神社、千早上城の石碑、このくらいしか見るべきものはない。時代が時代だから、石垣もなく、空堀もよくわからない。山城だけはわかる。

(千早神社、楠木正成を祭る)

(本丸跡の表示板が)

(本丸から下った場所に石碑、ここは千早城の写真によく使われる)

 石段をどんどん下っていく。広いスペースは四の丸。

(麓の鳥居)

(千早城の説明板、最初に見ておけばよかった)

 最後は、五百段以上に及ぶ、急な石段を下りる。百名城の割には、施設は十分ではなく、道標もいまいち、説明文も少ない、無料パンフレットもなかった。千早城なら、戦いのエピソードはいっぱいありそうなのにね。

 


久しぶりに国宝に触れる

2022年01月06日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 久しぶりに国宝関連の書籍を読む。下記の書籍だ。コンビニに売っていたものだ。カバーも付いていないから、おそらくはオンデマンドの商品だろう。今、ネットの書籍の一部は、注文があったら、そのデータが印刷機械に行き、1冊から印刷製本するものがある。従ってその書籍はほとんど在庫レスだ。

 詠んだ中から、私の好きな国宝ベスト5を上げる。まず、鳥獣人物戯画、京都高山寺が保有している。高山寺ではコピーが見れる。数年前、私は東博でホンモノを見た。早朝東博の入口の行列に並んだ。

 洛中洛外図、信長が作らせたようで、上杉謙信の懐柔に使った。現在は山形の米沢市上杉博物館にある。何百人もの人物が生き生き描かれている。いわゆる上杉本だ。昨年米沢城の城巡りに登城したときに、コピーを見た。東博に来た時も見たことがある。

 弥勒菩薩半跏像、京都広隆寺にある。数十年前に学生が抱きついて、指を折ってしまった事件があった。いつもは空いていてじっくりと鑑賞できる。学生の頃から二度ほど見た。 

阿修羅像、奈良の興福寺の宝物館にある。奈良を訪問したときは、必ずと言っていいほど入館する。係員以外ほとんど誰もいないで鑑賞できる。東京に来たら2,3時間待ちになる人気の仏像だ。

 最後は投入堂、日本で一番危険な国宝だ。見るまでにかなり山を登る。くさり場もあった。登山の心得のある人はどうってことないが、初めてだと、ちょっと戸惑う。数年前、伯耆大山に登るときに訪問した。

 そういえば、以前、国宝検定と言うのがあった。私は、初級と上級両方に合格している。日本の国宝というカラー本を1年間購読して、受験、合格して、バッジももらった。上級は、国宝の伝道士という、ちょっと大げさな名前だ。でもこの検定、その後全然使わないから、役に立たないね。


年末の陣馬高尾、見事なシモバシラが群生

2022年01月05日 | 登山&自然系資格とその活用
 年末に陣馬山~高尾山を縦走した。トレーニングの一環だが、この時期に見られるかもしれない「シモバシラ」を見に行くのも目的だ。
 この時期は、陣馬山からは富士山が見事だ。一丁平からも見れるが、そこに行くのは午後になってしまう。陣馬山は朝、こちらのほうが空気は澄んでいる。
 
 
 高尾山の説明板には、「氷のリボン」という説明があった。確かにねえ・・実際は、茎が水を吸い、これが凍って破裂する、これが花やリボンに見えるのだ。
 
 
 さて、シモバシラ、陣馬山の山頂直下、景信山の巻き道、一丁平から高尾山の巻き道で群生?していた。今年は特に見事だ。年末に強い寒気が入ったからだろう。
 雨が降るとその年はもうお仕舞い。あまりに寒いとまた見れないそうだ。年末の風物詩というところか。
 
 
 
 
 

溢れる正月の情報誌、来年から減らしていこう

2022年01月04日 | 資格学習法・自己啓発

 正月は情報誌で溢れる。もちろん一般新聞も家族とともに読んでいる。元旦の一般紙は二部、三部と豪華版だが、とても読み切れない。

 そして、業界紙。写真は、右上がFP協会の情報誌、中小企業診断協会の情報誌、右下が東京商工会議所の情報誌、そして左上は、クラブツーリズムの情報誌(登山とお城以外は捨てた)、そしてガスエネルギー新聞という業界紙、ガスエネは二部もついている、いつもLNGの特集だ。

 そして、資格の団体からは、ワンサとネットの挨拶と情報誌が送られて来る。たいていその資格保有者は団体に登録されていて、そこから送られて来る。私のメールはネット情報で溢れる。

 元旦は登山、2日以降は家族が帰省してくる。スポーツ番組も見ないといけない。ユーチューブでも特集がある。ということで、キチンと読む・観る時間がないのだ。

 作っている方は、それなりに意味があって、自分の団体のPRのために一生懸命作って、正月は休むんだろうが、こっちは、やることが多くて、読む時間がないのだ。

 もう、来年からは、徐々に減らしていこうと思う。会費を払わず、活動を減らしていこうという意味だ。


2022年、今年の百名城巡りは

2022年01月03日 | 城郭検定資格とその活用

(昨年巡った日本三大山城1、岩村城)

(昨年巡った日本三大山城2、備中松山城)

(昨年巡った日本三大山城3、高取城)

 一昨年から始めた百名城巡り、登山が悪天候で行けない時に始めたが、ピッタリはまった。また百名山と違って、天候に左右されない、そして1日に二つも三つも登城できるから、どんどん増えていく。

 百名山は達成しても、何もない。自己満足になる。もっともこの自己満足、心理学者マズローの段階欲求説の最高位、「自己実現欲求」を満足する。ちなみにこの段階、下から、生理的欲求→安全欲求→社会的欲求→自我の欲求→自己実現の欲求で、人間の欲求は下から段階的に出てくるというもの。

 ただし、百名山は、その証明もない。それに比べて、百名城は、スタンプが証明になって、達成すると、主催の協会から記念品がもらえる。そして希望者はネットでも公表される。続・百名城もあり、さらに楽しめる。

 さて今年、ブログにはまだアップしていないが、実はもう77城まで達している。残りは23城。本州では、東北と山陰で幾つか残っているが、メインターゲットは、九州と北海道、それに沖縄だ。

 これ、結構厳しいね。北海道や沖縄の城など、ツアーが出発するか怪しい。たまたま出たとしても日程が合わないといけないし・・個人旅行じゃ、回り切れるか・・私、まだ現役で研修などの仕事してるから、そっちも大事にしないと、百名山巡りや百名城巡りの旅費が稼げないし。

 という訳で、今年はお城巡りのペースはガクンと落ちそうだ。その分、続・百名城にシフトするか。続も行きやすい所は行ったし、あとは辺鄙な場所が多い。まあ、今年のお城巡りは、ボチボチかな。

 


2022年、今年の百名山の登山は

2022年01月02日 | 登山&自然系資格とその活用

    正月2日、昨日は初詣として、日本百名山の一つ、筑波山に登ってきた。76回目の登山である。元旦登山は連続7年目に入る。元旦登山できるというのは健康のバロメーターだ。

  以降、昨年の登山の思い出。 

(2021年7月 一昨年のリベンジ、羊蹄山山頂にて)

(2021年8月 裏銀座、水晶岳にて、山頂に登った時だけ晴れた)

(2021年9月 鳥海山にて、快晴でした)

(2021年9月 岩手山にて、こちらも快晴)

(2021年10月 火打山にて、またまた快晴)

(2021年10月 巻機山にて、山頂は何と雪でした)

 

 今日は今年の百名山の計画だ。百名山の記録は、もう78座になる。残りは22座。百名山は標高も高いから7月から10月、4か月ほどがシーズン。月に2座登るとして、8座。頑張って10座かな。

 今年、北海道は、3座、羅臼岳斜里岳、それにトムラウシ山に登りたい。北アルプスは、残り4座のうち、笠ヶ岳奥穂高岳は登りたい。できれば黒部五郎岳も。そして南アルプス、昨年は山小屋が空いていなくて登れなかった、鳳凰三山甲斐駒ヶ岳間ノ岳に登りたい。

 残りは、上信越で、高妻山上州武尊山、上州武尊は昨年利用したペンションを使おう。そして東北で残っているうちの、大朝日岳、私はゆっくり登山だから、避難小屋に一泊する。寝袋は昨年使ったし、バーナーも昨年末に買った。一度トレーニングでどこかの避難小屋に泊まってみるかな。

 これを足し算すると、12座になる。何とか8座、できれば10座の達成を目指したい。メインターゲットは、大雪山系のトムラウシに、北アルプスの奥穂、南アルプスの間ノ岳の3つかな。

 さて、そのためには、ひたすらトレーニング、それに太らないことか。