イジメや不登校による引きこもりは今も大きな社会問題として注目されて
居ます。
処がこの頃は40歳代の働き盛りの若者の引きこもりが大きくクローズ
アップして来た。
現在の競争社会について行けない人達が家に引きこもると言う現象です。
是までは15歳から39歳までの引きこもり者が54万人と推定して居たが
40歳以上については対象外でした。
長崎県佐賀県等の自治体の過半数が40歳年代の引きこもりが多い事が判った。
大の大人が引きこもりとは情けない事ですが、本人にとっては深刻な問題
なんでしょう。
世の中はぎすぎすして、人が信用出来なくなり、自分の殻に閉じこもりたく
なる気持ちは判る様な気がします。
しかしそれは一種の逃避で事は解決しません。
それを幾ら引きこもり者に説いても無駄な事です。
引きこもり者が安心して居られる場所を作って遣る事が先決問題ではないか
と思えてならぬ