輝かしいかどうか分からないが兎に角新しい2011年が始まりました。
日本各地は記録的な大雪とのニュースが流され、鳥取ではこの寒空に1000台もの車が動けず車の中で寒さに震えながら越年した方達も居られたとか大変な経験をされた様ですね。
処で渋滞して居るのは交通ばかりでは無く日本の政界もこの処大渋滞で二進も三進も出来ない様になってしまいました。
野党は小沢氏の国会証人喚問と仙谷官房長官等の首を差し出さないと通常国会開催の打ち合わせには応じ無いと強腰の姿勢をくずしません。
是にはさすがの菅総理も降参して、内閣改造を行い政権を一新したい考えを打ち出しました。
当然その時仙谷官房長官等には因果を含めて泣いて貰う様動き出して居ると言う。
また小沢氏国会招致問題では小沢氏が折れて出席しましょうと言う事になったが条件が付きました。
自分の国会招致問題がネックになるなら即国会開催時に政倫審査会に出席するが、そうでないなら予算案成立後出席しても良かろう。
但し出席と引き替えに仙谷官房長官の問責決議の責任は取って貰うのが条件だと居直りました。
是に対し岡田幹事長等執行部は条件付きとは飛んでもない、党の方針に従わなければ除名勧告もヤムをえないではないかと是も強腰です。
また民主党執行部は野党と図って国会で政倫審査会出席決議をして貰うと言っているがこれには野党側がつつ放して相手にしません。
さて政治の世界は我々常識で推し量れないおかしな世界ですので、是からどうなるのか一寸先は闇です。
何れにしても国民不在の政治家達の権力争いには違いありません。
今年もこの様な争いに国民が付き合わされるのかと思うとウンザリします。
兎に角今年こそ、何とかして私達国民の生活が安定する様に政治家は努力して貰いたいものです。