海上自衛隊は潜水艦くろしおがヘリコプター搭載護衛艦かが等3隻と共に南シナ海で対潜水艦戦
の訓練を実施したと発表しました。
潜水艦くろしおは8月27日呉基地を出航し南シナ海のベトナム軍港に行った。
事実上の航空母艦とみられるヘリ搭載護衛艦等3隻と共に南シナ海からインド洋にかけて長期
訓練に参加したとの事。
専守防衛の立場を取る我が国が、事実上の航空母艦や潜水艦を海外派遣し軍事訓練を行う事
は大変危険な事です。
しかし其処までしないと、我が国の経済ルートが中国により遮断されるされそうだと言う
事でもある。
中国は南沙諸島等を一方的に占有、軍備拠点化、南シナ海の航行の自由を制限して居ます。
この儘では我が国の経済ルートが絶たれる恐れが出て来ました。
日本は護衛艦かが・いなずま・すずつき等3隻の護衛艦がフィリピン周辺で米国原子力空母や
フィリピン海軍と、共同軍事訓練に参加して居ます。
それに今回は潜水艦くろしおが合流したと言う事。
軍事訓練は戦わず相手をけん制するグッド戦法ではあるがまかり間違えると戦争に発展する
危険が高い。
それを承知で米国も日本もフィリピンも敢えて行って居ると言う事です。
中国は一帯一路政策で世界制覇を狙い着々とコマを進めています。
その重要な位置にあるのが南シナ海です。
これを阻止しようと言うのが今回の日本の軍事訓練参加なんです。
先日のシナイ半島への陸上自衛隊の多国籍軍・監視団派遣に続き、益々世界はキナ臭くなり
つつありますね。