日誌を見ていて強く感じたことがあるので…。
土曜日の練習中、走り込みの時に「走れない者の分まで走る」という声かけを女子はしていたようです。以前私も選手に「走れない者の想いを背負って走れ」と話したことがあります。しかし、日誌を見ると全体の雰囲気が「走れない者のために走る」という感じになっていたようです。少し違うと思いますね。
苦しくなって弱気になってきた時に「走れない者の辛さ」を感じる事で気持ちを切り替えて走れると思っています。あくまで気持ちを切り替えるためのきっかけでなければいけません。「走れない者のために走る」というのは全く意味が違います。
強くなりたいのは誰なのか?自分自身でなければいけません。全員が「走れない者のために走っている」と考え始めるといつの間にか「故障した者のためにみんなで走っている」という雰囲気になってしまいます。違うはずです。こういう雰囲気になると「みんなで頑張っているんだ」という事に満足してしまいます。雰囲気で練習をしてしまい、本来目指すべきモノを見失ってしまう。雰囲気でやってはいけないのです。
目的が変わってしまったら、毎日の練習ばかりを見てしまい「頑張っている自分達はすごい」という全く違う部分に満足してしまう。意味が分からないかもしれませんが、必ずそういう方向に流れてしまうのだけは確かです。練習は「自分が強くなる」ためにやるものです。誰か他の人のためにやっているわけではない。いつの間にか変わってしまっても気付かないのです。
意識レベルは確実に上がっていますが間違った方向に力を使ってはいけないと思います。前の記事にも書きましたが、「みんなが呼吸が乱れるくらいに追い込んでいる」という雰囲気が大切なわけではないはずです。ここを間違えると練習の意味が無くなってしまいます。特に女子は気をつけないといけない部分だと思いますね。私自身、この雰囲気に流されてしまっていた部分があります。そういう雰囲気でやると「切羽詰まった感」が出て来るのでそれを求めてしまっていたかもしれません。冷静に考えると全く違うんですけどね。
今はやるべき事を見るようにしています。青春ゴッコではいけませんからね。今でもこれまでの取り組みについて熱く話をしていけば「涙」を流す女子が大半だと思います。それだけの事をやっていると思いますから。過呼吸気味になり、他の誰かのために練習を頑張るという雰囲気に酔うからです。頑張っている仲間達やその雰囲気に満足してはいけないのです。「自分の力を高める」事が大切なはずです。見失ってはいけない。
私がその輪に入ってしまうと取り返しのつかないことになります。絶えず少し離れて冷静にみていきます。私自身の大きな課題ですが…。
チームとしてはかなりのレベルまできていて、目指す場所もはっきりしています。もう一度しっかりと目標を確認して、「やらされている」のか「自ら強くなりたい」のかを考えていかなければいけないと思います。
満足するのは早過ぎます。やるべきことは雰囲気ではない。もっと目標を確認するべきです。もっと強くなれる。そのために各自が何を一生懸命に取り組むのか??しっかりと考えてほしいですね。
土曜日の練習中、走り込みの時に「走れない者の分まで走る」という声かけを女子はしていたようです。以前私も選手に「走れない者の想いを背負って走れ」と話したことがあります。しかし、日誌を見ると全体の雰囲気が「走れない者のために走る」という感じになっていたようです。少し違うと思いますね。
苦しくなって弱気になってきた時に「走れない者の辛さ」を感じる事で気持ちを切り替えて走れると思っています。あくまで気持ちを切り替えるためのきっかけでなければいけません。「走れない者のために走る」というのは全く意味が違います。
強くなりたいのは誰なのか?自分自身でなければいけません。全員が「走れない者のために走っている」と考え始めるといつの間にか「故障した者のためにみんなで走っている」という雰囲気になってしまいます。違うはずです。こういう雰囲気になると「みんなで頑張っているんだ」という事に満足してしまいます。雰囲気で練習をしてしまい、本来目指すべきモノを見失ってしまう。雰囲気でやってはいけないのです。
目的が変わってしまったら、毎日の練習ばかりを見てしまい「頑張っている自分達はすごい」という全く違う部分に満足してしまう。意味が分からないかもしれませんが、必ずそういう方向に流れてしまうのだけは確かです。練習は「自分が強くなる」ためにやるものです。誰か他の人のためにやっているわけではない。いつの間にか変わってしまっても気付かないのです。
意識レベルは確実に上がっていますが間違った方向に力を使ってはいけないと思います。前の記事にも書きましたが、「みんなが呼吸が乱れるくらいに追い込んでいる」という雰囲気が大切なわけではないはずです。ここを間違えると練習の意味が無くなってしまいます。特に女子は気をつけないといけない部分だと思いますね。私自身、この雰囲気に流されてしまっていた部分があります。そういう雰囲気でやると「切羽詰まった感」が出て来るのでそれを求めてしまっていたかもしれません。冷静に考えると全く違うんですけどね。
今はやるべき事を見るようにしています。青春ゴッコではいけませんからね。今でもこれまでの取り組みについて熱く話をしていけば「涙」を流す女子が大半だと思います。それだけの事をやっていると思いますから。過呼吸気味になり、他の誰かのために練習を頑張るという雰囲気に酔うからです。頑張っている仲間達やその雰囲気に満足してはいけないのです。「自分の力を高める」事が大切なはずです。見失ってはいけない。
私がその輪に入ってしまうと取り返しのつかないことになります。絶えず少し離れて冷静にみていきます。私自身の大きな課題ですが…。
チームとしてはかなりのレベルまできていて、目指す場所もはっきりしています。もう一度しっかりと目標を確認して、「やらされている」のか「自ら強くなりたい」のかを考えていかなければいけないと思います。
満足するのは早過ぎます。やるべきことは雰囲気ではない。もっと目標を確認するべきです。もっと強くなれる。そのために各自が何を一生懸命に取り組むのか??しっかりと考えてほしいですね。