kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考えさせられる

2010-10-03 | 陸上競技
昨日、練習中に色々と話を聞きました。このサイトの今後について大きく考えさせられる話です。

このサイトをどれくらいの人がどんな形で閲覧されているのかは正直分かりません。著名人のサイトではどこに行った、何を食べた等の紹介をするblogが多いと思います。有名人ですから何かを書くだけで見る人がいる。高校生が書くblogは他者の誹謗中傷や「ムカつく」等の中身の無いものが多い。友達同士のつながりを感じるためのものなのかもしれません。

私はこのblogをもう7~8年くらい書き続けています。書く必要があるのかと問われると分かりませんが自分の考えをまとめるために書いているつもりです。自分だけしか見れない日記を書けば良いのではないかと言われるとその通りですが、元々かなり閉鎖的にやっていたので部員と親しい知人にしか存在を教えていませんでした。現在もblogの存在を大々的に教えてはいませんし、私の名前や学校名では検索にかからないようにしています。

しかし、気がつけば毎日の訪問者数が200~300となりそれを越える事も多くなってきました。どこから情報が伝わっているのかは調べる術がありませんし、どうにもならない部分があると思います。知人だけでなく保護者や他校の選手、中学生も見ているという話しも聞いています。私が意図していない所で多くの人の目につくようになってきているというのが現実だと思います。
その中で不適切だと思われる内容を気づかずに書いている可能性があります。こちらの意図していない形で嫌な気分にさせてしまっているのであれば良いことではありません。このblogを続けていくかどうかの問題にもなると思っています。このまま続けるのが本当に良いことかどうか。考えなければいけないと思います。

思い付いたことをひたすら書くだけではないと思っています。考えながら書いているつもりですがそれでも私が思っていない形での情報伝達になってしまっている部分があるのは確かです。文章として残りますからそこまで考えて書かなければいけません。直接関わることのない人が見てしまうので誤解がないような書き方をしていく必要があります。「文字」として書くというのはなかなか難しいと思っています。

閉鎖をしてパスワードをかけたblogにしてもいいかなとは思っています。選手だけに教えていくというのも今後必要になってくるかもしれません。過去の記事を1つずつ移す作業はかなり大変だとは思いますがそちらの方が問題なく進むのかなと。

このblogを見て不愉快に思う部分があれば言ってもらえればと思います。出来れば匿名ではなくきちんとした形で。こちらも簡単なことではありませんが考える必要があると思います。様々な方が目にする可能性があるということを意識しておきたいと思っています。ご迷惑をおかけした方々に心からお詫び申し上げたいと思います。閉鎖が正しい対応かどうかはわかりません。もうしばらく続けていきたいと考えてはいます。
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国体2日目

2010-10-03 | 陸上競技
国体2日目、この日は朝からかなり暑かったですね。半袖で十分過ごせる感じでした。寒暖の差が激しいので体調管理には気を配らないといけません。

前日に100mHの少年選手が来たので2日目はそのアップに付き合いました。サブトラックでのアップ、かなり人が多く大変でした。本人がハードルドリルをやりたいということだったのでハードル捜索に行きました。練習用のフレキハードルがあったので係の人に「後で借りに来ます」と伝えて選手の下へ。少しして借りに行くと他県の高校生がちょうど借りて持っていく所でした…。どれだけタイミングが悪いのかって話です。結局係員に相談して倉庫から別のハードルを出してもらいましたが、高さが高いようで別のハードルで実施することに。こういう意味で我々が付いている意味があると思います。選手だけではなかなか難しい部分がありますからね。

実際にハードルを跳ぶという時にホームストレートには男子用のハードルしか置いてありませんでした。バックストレート側に女子用のハードルが置いてあったので使おうと思って行くとユースハードルの高さに設定してありました。係員に話をすると「ホームストレートでやってくれ」とのこと。仕方ないのでホームに移動して係員に話すと「バックストレートで自分達で高さを変えながらやってください」とのこと。国体でこんな感じでハードルが使えないというのはあまり記憶にありませんね。
結局、ユースハードルの練習をしている県と話をして跳ぶ度に高さの変更をしていくことに。自称「ハードル上げ下げ係」としての活躍を見せました。かなりレベル高いと思います(笑)。来年の山口での国体ではこのような事がないようにしてもらいたいですね。選手が競技に集中できるような環境を作る必要がありますから。私がどうこういう話ではないかもしれませんが、この辺りの配慮が出来るかどうかはかなり大切だと思いますね。「選手がやりやすい環境を作る」というのが我々指導する側のスタンスでなければいけません。競技運営も同様です。

練習をしている時にちょっと考えさせられる事がありました。また書きます。
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国体初日

2010-10-03 | 陸上競技
千葉国体初日、担当している成年男子400mHがありました。ここ2年間連続で入賞しています。力的にはかなりあると感じています。前日練習でもよく動いていました。調子は良いなと感じていました。

当日は少し時間に余裕をみて行動。技術的な話というよりは本人の感覚を確かめるといったサポート的な関わり方を意識しました。タイプ的に乗せると上手く走るタイプです。見ていて動きは悪くないですし良い走りが出来るのではないかという感じでした。

実際のレースはバックストレートが向風。他の選手は13歩でいきますが山口県の選手は14歩、歩数が多い分余裕があります。有利だと感じていました。8台目まで14歩で押していくのですが7~8台目で届かなくなり15歩に…。最後の3台を全て逆脚で越えていくことになりました。
本当ならここから強さを見せるところで上手くいかなくなりとレースが作れません。結果的に力を出しきれず全体の9番目となり決勝には進めませんでした。本人もショックを受けていました。

レース後本人とも話しましたが今後はレース展開を少し変えていくつもりだと。これから上で戦っていくための戦略を立てていくつもりのようです。これからの事を見据えてやっていかなければいけません。今回の悔しさをバネに更に強くなってもらいたいですね。
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