kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

話をする

2010-10-16 | 陸上競技
金曜日、中間考査2日目でした。練習は軽く身体を動かす程度で終了。田島に出場する選手がいるので軽めにしています。短短なんかは思い切り休むくらいがいいのかもしれませんね。比較的身体が動いている感じがあります。まー少ししか動かしていないので細かい部分は判断が難しいですが(笑)。

練習終了後、個別に何人かと話をしました。完全な個別指導です。男子は「軽い」の一言では済まされないような事があったので時間をかけて話しました。面白い、面白くないという話ではなく「度が過ぎる」ので見過ごすわけにはいきません。問題点は何かを繰り返し話して理解させました。本当に何が問題なのかが分からない限り絶対に先には進みません。「調子に乗るな」という部分です。これ以上は書きませんがまだまだ甘い部分が目立ちます。

女子に関しては1人だけでしたが1時間以上話をしました。どこまでやらないといけないかを本人に理解させるためには労力を惜しめないですから。中国大会に出場した事に満足していたら先には進めません。明確な目標設定をしなければ何をしたらいいのかが見えてきません。こちらが手を貸してでも考えていく必要があります。本人にどれだけ「強くなりたい」という気持ちがあるかが大きく影響してきますが、そこを引き出すためにはきちんと対話をしていく必要があると思います。人数を集めて後は各自が勝手に強くなるという所もあると思いますが、私の周りの指導者は「育てる」という部分にかなり力を入れています。いつか強くなるかもしれないというのではなく、強くなるためにどうやって意識を変えていくかだと思っています。教育の一環としての競技指導というスタンスです。

繰り返し話ながら本人に考えさせました。自分が本当にどうしたいのか、どこのレベルを目指すのかです。持っている力を最大限に伸ばしていければもっと高い水準で戦うことができます。「その気になる」事ができるかどうかだけだと思います。自分が一番輝けるのはどこなのかをしっかりと考えてもらいたいですね。変わるためのチャンスを何度も与えていますがそれを自分のものにできるかどうかだと思います。先日の中国新人でも話しましたが、「チャンスを逃し続ける者は最後まで逃す」のです。つかむのは自分の意志です。伝わっていること願いたいですね。

その後、勉強会。7時までひたすらやりました。数人は8時前後まで。私も3時間くらいは教えたでしょうか。テストだけでなく今後の検定のためにも教えておかないといけない部分があります。11月には日商簿記検定がありますからしっかりと準備しておかなければいけません。

ちょっとしたミスがあり最後はかなり慌てました(汗)。思い込みというのは怖いですね(-_-;)。すごく疲れています。どれだけ寝ても疲れが抜けません。どうしたら良いのでしょうか…。
コメント
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