kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

続・研修

2012-08-09 | 陸上競技
水曜日、この日も研修(笑)。もうどうにでもなれって感じですね。学校では商業系のオープンキャンパスが実施されていました。今回はノータッチ。というかタッチできるほどの時間はありません。この夏はほとんど何もできないで終わってしまうと思っています。しかし、何かはやりたい。もちろん今の現状を打破するためのイメージは頭の中にあります。私自身のあり得ない現状を打破するというのではなく「問題点」を打破するためのものです。この部分は「感覚が近い人」と一緒にやっていくしかないと考えています。簡単なことではありませんが。

この日の研修は初任研でやった内容とほぼ同じ(笑)。これが良いのか悪いのかは分かりませんが「振り返り」という意味では大事かもしれません。身体を動かしながら様々なものを感じるというものです。やったことがある人なら大体わかるものです。ここ最近は恥ずかしいという感覚はほとんどなくなっていますから全力でやりました(笑)。おっさんですから。身体を動かしながら交流をしていくと多くのことを共有できます。このような時間で「私」を分かってもらうのは無理だと思います。普通に「ちょっと変わった人」くらいの理解しかないと思います。間違いなく変わってますからね(笑)。冷めている人にはなりたくない。きれいごとだけを言う人にはなりたくない。それは変わりませんね。

私は人より「熱く」生きているのではないかと思っています(笑)。中途半端なことをやるのは嫌です。その場だけを楽しく過ごすというのは苦手。ある意味弱い部分でもあります。はじけきれないのです。「面白くない人間」と言われたらそれまでですね。幅が狭い。情熱をもって生徒と関わることで何かが伝わる。真面目にやっている子だけではなく、それ以外の多くの生徒にも何かを伝えれる人になりたいと思ってやってきています。こういう文章だけではどのような人間かを分かってもらうのは無理ですね~。分かってもらう必要はないのかもしれません。直接かかわって「kaneko」という人間をどうみられるか?そこだと思います。

何を書いているのかよくわかりませんが(笑)。生徒に好かれるような教師にはなりたくないと思っています。別に好かれるためにやっているわけではないと思います。今回の研修の最大のポイントは「自分が自分らしくあるために」という最も基本的なことを感じ取れた部分です。単位身体を動かしていたというのもありますが、結局「何のために」というのを考えてしまうんですよね。「自分自身の能力を高めたい」と思うことは多々あるのですが、それは「自分自身のため」ではない。「大切な何かのため」なのです。私の周りにいる多くの人は本当に大切な存在です。その「大切なもの」のために自分の「力」を使いたいと強く感じました。そんなことを感じる研修では全くなかったのですが(笑)。

すごく硬い内容になってますね。お許しを。

研修終了後速攻で学校に戻る。そして前日の続き。合間を見て他の人と話をしました。今回の研修で感じたことを話をしました。「よく気が付くね」と言われ続けてきました。視野が広いとは思いませんが、今のスタンスで人と関わると見えてくるものがあります。その部分を一人ではなくもっと組織だって何かをやっていけるようなシステムを作りたい。簡単ではありませんが・・・。

全く練習に顔を出せません。夏の地区新人のことでもいろいろあってお願いをして回らないといけないことがありました。うーん、どうなんでしょうか・・・。仕方ないですが。とにかく目の前にあること、もっと先にあることに向けて進んでいきたいと思います。


やっぱ硬いな~(笑)。大きな課題です。
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タフになれるか?

2012-08-09 | 陸上競技
火曜日、この日から連続で研修です。この時期に学校現場を離れるというのは非常に厳しいことです。仕方ないのですが・・・。ここ数週間予定がびっちり詰まっています。能力が低いから処理できないのか、本当にやることが多いから大変なのかの判断ができないですね(笑)。山積みになったものをどうやって処理していくか?「夏休み」という言葉は正直ありません。

この日の研修はちょっと関心があるものでした。今更どうこうというものではありませんが。内容はこういう公の場に書くと勘違いされそうなので割愛します。現場で特徴のある生徒に対応するためにどうするか?というものです。基本的に小学校と中学校、高校では生徒への対応は違います。発達段階が違うからです。「特徴のある生徒」を受け入れていくことは大事です。今の教育の主流は「受容」です。発達段階においては絶対に必要なことです。しかし、高校生で「受容」するだけでいいのか?大きな疑問です。周囲が「受容」するというのは「問題の先送り」となる部分があります。ちょっと難しいことを書いているのかもしれませんが「教育的視点」から見ると疑問を感じる部分があります。

このことについて大きな疑問と体制についての意見を聞きたかったので他の人に聞くことにしました。ここも勘違いされる部分がるので割愛します。しかし、考えさせらえれる部分がありました。本当に真剣に考えないといけない部分です。「特徴のある生徒」と周りがなんとなく感じて対応する。それが今までの流れでした。「大勢に影響がない」のであればその状況を保つだけ。しかし、これは「教育」としてはふさわしくないのです。それは私がそう思うだけなのかもしれません。できればこの場に書いて多くの人の意見を聞きたい。が、100%意図しない捉えられ方をして炎上するでしょう。分かっているから口頭でしか話しません。

今私が考えていることかなり正しいと思っていますし、そのような考え方で生徒に接する人がどれだけいるのかは分かりません。でもこれから先は絶対に必要になると思います。同年代の人たちと話をすると現状について考えることができます。こんなことを考えながらやっているというのは変わっていると思わると思います。しかし、大切なのは我々の手を離れたときにどのように行動できるかだと思います。甘やかすだけでは絶対ダメ。「特徴がある生徒」にどのように関わっていくか?「できない」で終わるのは良くない。本当はもっと思うことがあるのでストレートに書きたい。が書けない。もどかしいですね。

誰のための教育か。何のための教育か。この部分が全てだと思います。ここまで気を配って細かい部分を見ていくというのはものすごいエネルギーです。見てみないふりをするのが一番楽ですから。しかし、私は性格的にはできません。批難されても否定されてもです。

この日は登校日でした。結局生徒には会えませんでした。数人からは写メが送られてきました。私の存在を覚えてくれていたのだと安心(笑)。本当は生徒と関わってこの仕事の意味があると思っています。研修というのは必要です。しかし、生徒と向き合って初めて大切なものを伝えることができる。研修で感じたことは間違いなく今後の私の指導には生きてくると思います。しかし、研修をやっても何も感じない人もいるかもしれません。「飲酒運転の撲滅」のための研修がいい例でしょう。難しい部分ですが、私は多くのことを感じました。でも、生徒と一緒に時間を過ごしたいと思う。矛盾しているようですが・・・。

研修終了後は学校に戻って生徒の志望理由書の手伝い。多くの人の力を借りて進めていっています。本当に間に合うのか?やるしかありません。肉体的にも精神的にもタフでなければいけません。多くの矛盾を抱えながらやっていくしかないのです。うーん、結構しんどいな。

高校生が読んでも間違いなく「何のこと?」って感じでしょうね。まー許して(笑)。
コメント (2)
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