kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

同窓会

2013-08-12 | 陸上競技
土曜日、夜に同窓会が行われました。この3月に卒業した生徒(もう生徒ではないですが)集まるということなので連絡をもらい行くことに。ほとんど利用しないLINEですがこのときばかりは役立ちます。これ以外でLINEを使うことは皆無。高校生や若者はメールよりもLINEの方が使い勝手が良いという感じみたいですね。もうおっさんですからついていけません。必要性もそれほど感じませんし(笑)。

40人中22人が参加。かなりの確率だと思います。仕事の関係やあれこれあるので全員が一気に集まるというのは難しいことだと思いますがこれだけの人数が集まるというのはやはり嬉しいですね。県外に進学している子も夏休みということもあり戻ってきていました。良いタイミングだったのかもしれません。

これだけの人数が入る場所はなかなかないのですが、バイキング形式でかなりおしゃれなお店に入ることができました。卒業生が働いてるお店でなんだかんだ良くしてもらいました。奇跡的なタイミングで卒業生の一人の誕生日がこの日でした。こっそりお店の人に頼んでバースデーケーキを持ってきてもらうことに。お店の中ですが恥ずかしがることもなく歌を歌っていました。すごい話です(笑)。こういうエネルギーがこの子たちの良さですね。一緒に過ごした時間が長いので一瞬で高校時代に戻ります。

私はそれぞれの子と話をしてました。特定の場所に座って話すのではなく全員と話をしたいと思っていました。卒業して5か月ですが「大人になったな」と思う部分もあれば「変わらないな」と思う部分もある。仕事の話もすれば高校時代の話もする。時間が止まっている感じでした。すごく幸せな時間を過ごせたなと思います。

気が付くと他には誰もお客さんがいない状態(笑)。閉店までいました。あっという間に時間が過ぎていきました。こういう機会が1年に1回でもあればいいなと強く思います。卒業してこの子たちの成長を間近で見ることができなくなっていますが、再開することでその成長を感じることができます。部活の選手に対する「想い」とはまた違った「想い」があります。

すごく良い時間を過ごせました。企画してくれた子に感謝。次回はまた多くの子が集まってくれたらと思います。幸せな時間でした。
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国体最終

2013-08-12 | 陸上競技
土日と国体最終でした。調子が上がらない大きなエースがどれだけ走ってくれるか?基準記録に到達していませんからなんとか12秒15を切ることが最大目標。とはいえ、本人の感覚的には「かなり悪い」状況でした。その中でどれだけ走れるか?土曜日に刺激を入れていたのですが複数で一緒に動かしていたので流れが非常に悪い。私は役員もあるので付きっ切りではありませんでした。しかし、パッとやって終わらせるべきところがダラダラ。うーん、ちょっと甘いですね。競技に対する意識がチーム内で統一できていない気がします。この時点から「怪しい」という感じでした。

日曜日、アップを見ているとまずまずの感じかなと。しかし、「進む」という勢いがありません。本人自体が「悩む」部分があるのだと思います。これがそのまま走りに出ている感じです。インターハイで全く力を出せずに終わってしまい、「このままではダメ」だと感じたはずです。しかし、それを克服するためにはやるべきことが山のようにあります。一つ一つ克服する。これは動きの改善にもつながります。悩みながらやっていたら自分自身の走りはできないと思います。今は我慢の時だと感じています。私自身ももっともっと見る目を養わないといけない。

また、アップをしているときに役員から声をかけられたようです。「一歩目の動きが・・・」とか「体格が・・・」と云々言われたとのこと。ありえません。私が会った時には「動きが悪いですか?」と聞いてきました。大会のアップの時に役員から動きについてあれこれ言われる筋合いはないと思います。特に「悩んでいる」状況ですから大人から「動きが・・・」と言われるとそれを気にかけてしまいます。レース前に動きが良くなかったとしてもそれを指摘する必要はないと思います。まして「その場だけ」しか見ていない役員から選手に対して動き云々を言われるというのはおかしい。私は言われている姿を見ていないので直接抗議はしませんでしたが、良いことではありません。

レース自体は良さが出せずに終わり。結果的には2位。タイムは不満が残るものでした。もう一度作り直すためには本人がどれだけ強くなりたい、速くなりたいと思えるかだと思います。ここに満足することはないはずですが、もっともっと貪欲に強くなりたいという気持ちを持ってもらいたい。筋力アップ、動き、ウエイトコントロールなど本気になればやれることは山のようにあります。逆にこちらがどれだけ本気になっても選手側が「やらなければ」と思わない限りは何も変わらないのです。なんとか国体に選んでもらえましたが今のままでは戦えないのは間違いない。何とかしなければいけません。

また別の選手ですがアップの段階でかなり動きが良かったにも関わらず、レースになると別人のような走りになっていました。考えられません。どれだけアップで動いてもレースで走れないというのは・・・。本人と話をすると「思うように記録が出ていなかったので走れるのか不安だった」と「緊張して全く走れなかった」ということ。うーん、大会で自分の走りができないというのは良いことではありません。筋力も上がってきて動きも良くなってきています。思い通りに走れなかったので最後は気持ちが切れてしまったとのこと。普段から声を出して自分から動くように言っていますがこれができません。自信のなさが出ているのだと思います。ここを克服しないと先はありません。

思うことはたくさんあります。まとめきれません。多分また書きます。多分。
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記憶が・・・

2013-08-12 | 陸上競技
金曜日、この日は軽く動いて終わりとする予定でした。というか、これを書いているのが月曜日なので忘れかけていますが・・・。

国体選考にかかる可能性のある選手、ここ最近動きがいまいちです。良いような悪いようなという微妙な感じの中でやっていました。本人が科感覚を言葉にするのが苦手で「何かおかしい」という表現で終わってしまっています。良いときはそれなりに走れるのですが悪いときはさっぱり。この状態では全日本ユースの標準記録を目指すことはできません。それでもやっていくしかないのですが・・・。難しいところです。

故障明けの選手、この日も別メニューで行いました。とにかく「走れるようにすること」が最大テーマ。速く走るというのではなく「走れるようになる」という水準です。休みを入れながら短い距離で走りました。60mを定期的に繰り返し。ある程度良くなってきたなというところで「痛い」ということで終了。その日のうちに治療に行くように指示をしました。こればかりは私が本気になっても仕方ありません。選手が自分のためにどれだけ時間とエネルギーを使えるか。ここが全てです。

ほぼ記憶がなくなっています(笑)。なんかすごくイラッとした記憶があるのですがすでに忘れてしまいました。簡単に書いておきます。
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