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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

インターハイ

2013-08-01 | 陸上競技
数日間放置していました。申し訳ありません。

月曜日から大分インターハイに行ってきました。更新する余裕が一切なかったので後日談になるのですがちょっと振り返っていきたいと思います。現在8月1日の朝です。7月31日に戻ってきたのですが8月1日の朝から大学時代の後輩が来ることになっているのでそちらへの対応がありまう。内容的にはたくさん書きたいことがあるのですがひとまず「更新する」という目的を果たしたいと思います(笑)

結果としては今年も予選落ちでした。女子の100mは近年ないレベル(男子もですが)。11秒台が16人、各組に2人ずついる形でした。この中で戦っていくためにはやはり最低限でも11秒台の持ち記録が必要になります。うーん、想像できないですね。予選のある組は4着までが11秒台というハイレベル。11秒台でも着順で準決勝に進めないのです。この状態で戦っていくためにはとにかく選手のレベルを上げるしかないというところです。それ以上に「指導者」としての私自身のレベルアップが必要になるのですが。

うちの選手の100mは12秒54。今シーズンのワースト記録に近い状態でした。大きな舞台で結果を出すことに難しさを感じます。この結果に関しては「要因」がいくつも挙げられます。当日の「アップの仕方」と「レースの組み立て」が大きいと思います。ここをこれからどうやって克服するか。アップに関しては私と選手のコミュニケーション不足が大きな要因だと思っています。「気分よくレースに臨ませたい」と思う部分があったので「ん?」と思うことがあってもあえて言いませんでした。正確には言ったのですが上手く伝わっていない感じがあったのです。これにより「アップが足りない」という状況が生まれたと思います。指導者として深く反省しなければいけない。申し訳ないですね。「県レベル」と「全国レベル」では間違いなくやることが違います。本当は県レベルでもしっかりとやっておかなければいけない。これまで何度も何度も言ってきたことですがここにきて「コミュニケーション不足」が出てきたと思います。

レースに関しては本人が「スタート」に対して不安だと感じていました。本人の意識の90%は「スタート」に向けられていました。分かってはいたのですがそれでもこの部分の克服をしなければいけないという感じが強くありました。レース終了後、師匠に「100mの中でのスタート」という言葉をもらいました。情けない話ですがこの部分の意識が私自身弱いと思います。師匠に諭されながらでしか分からないという自分自身の甘さ。「自分でやらなければ」と思いながら結局上手くできていない。ここが今回のレースに大きく影響していると思います。

課題であったスタートは抜群でした。正直、トップだったのではないかと思います。しかし、身体が起き上がってくるときには横に並ばれる、少し前に選手がいる。この状態で「みんな速い」と思ったそうです。他のことを考えてしまったらレースへの集中が切れます。うーん、本当に難しい。元々スタートでもたついていました。良いことではないのですがこれが「後半伸び」に結びついていたのは事実です。細かくは書きませんが、接地のポジションが大きく関係していると思います。スタートの10mはかなり良くなりましたがそこから「加速」が上手くできない。さらに中間へつなげない。10~40m区間の走りを徹底しないといけないと感じています。ここはまた別の機会に。

時間が無くなってきたのでまた書きます。今日は一日練習。持つのか?私の体力(笑)。
コメント
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