インターハイ期間中、何度もサブトラックに足を運びました。今回、インターハイに出場する選手以外に女子キャプテンを連れて行きました。これは「来年のため」です。来年何としてもこの舞台に立たせたい。そのためには「全国の雰囲気」を知ることが大事です。連れて行くことで練習量は減ります。体調不良で3日間練習を休んでいましたから本当であればしっかりと取り戻さないといけない時期だというのもあります。しかし、それ以上に獲るモノは大きいと思います。同じ会場で練習をするというだけでもプラスですから。
もっと言えば「4継を見る」というのがありました。インターハイ出場校のリレーに対する取り組みや姿勢を見ていくことで秋のシーズンや来年につながっていくと考えていました。レースを見ることよりもアップや練習を見ることのほうが感じるものが多いだろうという観点からみることにしました。
以前に比べてアンダーハンドパスが減っていたように感じます。理由は・・・。アンダーでやっているチームは数チームしかなかったと思います。やはりオーソドックスにオーバーの方がいいのだと思います。アンダーをやる気は全くありませんが。あとは構え、出だしの足運び。とにかく多くのチームを見ました。これがどのようにつながっていくか。「目を養う」という時間を作ることで今後につながっていくと思います。
うちの選手たちにも見せました。4継予選前、準決勝前に各1時間半は見たでしょうか。チームによって「出方」が異なります。「この形は自分たちには無理」と言っていたり見ながら様々なことを考えていたようです。うちのチームの課題も見えてきました。うちは「走力差」があるのでブルーゾーンからの加速がいまいち上手く使えていません。ここをもっと工夫して対処していくことができればバトンワークももっと変わってくると思います。
「走力」で走っているチームもいくつかありました。12秒3を4人そろえることができればバトンが上手くなくてもインターハイに行けると思います。12秒6~7で4人目が収まるくらいになってバトンがきちんと渡るようになればかなりの確率でインターハイが見えてきます。それでもインターハイで「予選通過」という水準には届かないと思いますが・・・。
予選の段階で46秒台が15チームありました。各組の2着までは46秒台という計算になります。47秒3くらいのレベルでなければ予選通過は厳しいと。うーん、かなり遠いですね。それでも1年間かけて準備を進めていきたいと思います。これをやっていかない限りは「勝負の舞台」に立つことができません。長年の目標である「リレーでインターハイ」を達成するためにこれから1年間全力で準備をしていきたいと考えています。
リレーだけではなく「走り」をじっくり見ることができました。今課題となっている「加速」「中間へのつなぎ」の部分を100mのスタート付近から見ていました。4継でインターハイに行くためにはまずは「個の走力」が必要です。スタート局面が上手くなったとしてもこれが中間疾走につながらなければいけません。「マニュアルに書いてあること」が高校生に適しているということはないと思います。やはり、見る目を養っていきそれを選手に還元する。
「考える」という時間もすごく大切ですが「見る」ことも大切です。走りを見ることで分かってくることがある。「動きを真似る」のではなく「本質を見抜く」事ができるようにならなければいけないと思います。師匠から学ぶことがたくさんあります。「教えてもらう」だけでは「見る目」は養えません。自分で何回も見ていく中で初めて分かってくる。この時間を自分自身が作れるかどうか。また、作ろうとできるかどうかです。表面的な理解はある程度できていると思います。しかし、それが「本質」を見ることができていない。もっともっと見ることができないといけません。
かなり多くのことを感じることができました。師匠から指摘されている「流れ」の部分も見ていくことで少しだけですが分かったと思います。たった1日練習を見たくらいなのでまだ「本物」ではないと思います。「見る」「考える」を繰り返しながら自分自身の指導力を磨いていければと思います。こういう機会を与えてくれた選手に感謝しなければいけません。
貴重な時間でした。
もっと言えば「4継を見る」というのがありました。インターハイ出場校のリレーに対する取り組みや姿勢を見ていくことで秋のシーズンや来年につながっていくと考えていました。レースを見ることよりもアップや練習を見ることのほうが感じるものが多いだろうという観点からみることにしました。
以前に比べてアンダーハンドパスが減っていたように感じます。理由は・・・。アンダーでやっているチームは数チームしかなかったと思います。やはりオーソドックスにオーバーの方がいいのだと思います。アンダーをやる気は全くありませんが。あとは構え、出だしの足運び。とにかく多くのチームを見ました。これがどのようにつながっていくか。「目を養う」という時間を作ることで今後につながっていくと思います。
うちの選手たちにも見せました。4継予選前、準決勝前に各1時間半は見たでしょうか。チームによって「出方」が異なります。「この形は自分たちには無理」と言っていたり見ながら様々なことを考えていたようです。うちのチームの課題も見えてきました。うちは「走力差」があるのでブルーゾーンからの加速がいまいち上手く使えていません。ここをもっと工夫して対処していくことができればバトンワークももっと変わってくると思います。
「走力」で走っているチームもいくつかありました。12秒3を4人そろえることができればバトンが上手くなくてもインターハイに行けると思います。12秒6~7で4人目が収まるくらいになってバトンがきちんと渡るようになればかなりの確率でインターハイが見えてきます。それでもインターハイで「予選通過」という水準には届かないと思いますが・・・。
予選の段階で46秒台が15チームありました。各組の2着までは46秒台という計算になります。47秒3くらいのレベルでなければ予選通過は厳しいと。うーん、かなり遠いですね。それでも1年間かけて準備を進めていきたいと思います。これをやっていかない限りは「勝負の舞台」に立つことができません。長年の目標である「リレーでインターハイ」を達成するためにこれから1年間全力で準備をしていきたいと考えています。
リレーだけではなく「走り」をじっくり見ることができました。今課題となっている「加速」「中間へのつなぎ」の部分を100mのスタート付近から見ていました。4継でインターハイに行くためにはまずは「個の走力」が必要です。スタート局面が上手くなったとしてもこれが中間疾走につながらなければいけません。「マニュアルに書いてあること」が高校生に適しているということはないと思います。やはり、見る目を養っていきそれを選手に還元する。
「考える」という時間もすごく大切ですが「見る」ことも大切です。走りを見ることで分かってくることがある。「動きを真似る」のではなく「本質を見抜く」事ができるようにならなければいけないと思います。師匠から学ぶことがたくさんあります。「教えてもらう」だけでは「見る目」は養えません。自分で何回も見ていく中で初めて分かってくる。この時間を自分自身が作れるかどうか。また、作ろうとできるかどうかです。表面的な理解はある程度できていると思います。しかし、それが「本質」を見ることができていない。もっともっと見ることができないといけません。
かなり多くのことを感じることができました。師匠から指摘されている「流れ」の部分も見ていくことで少しだけですが分かったと思います。たった1日練習を見たくらいなのでまだ「本物」ではないと思います。「見る」「考える」を繰り返しながら自分自身の指導力を磨いていければと思います。こういう機会を与えてくれた選手に感謝しなければいけません。
貴重な時間でした。