月曜日、練習はトレーニングとしました。前の週にそこまでトレーニングができていないの手間こちらとしても計画的に補っておきたいなという感覚がありました。走る練習もしますが更にはトレーニングもしなければいけない。やりたいことはたくさんあるなという感じですね。
この日は機械科の数人が「代替授業」があるため練習を夕方からやることになっていました。他の者は午前。最初にミーティングをしたかったのでその子達も集合させました。ミーティングでしか「心」は作れないと思ってます。絶対にやらないといけないこと、伝えたいことはきちんと伝えたいと思っています。
資料を3つ準備していました。「補強一覧」「栄養」「練習メニュー」です。これまでよりも取り組みのレベルを上げたいと思っています。これまでもやっていましたがこちらが妥協している部分がありました。まーチーム自体の成熟度に合わせてやっていかなければいけない部分があります。いきなりこれからやろうとしている事をやるのは不可能だと思います。「心」が伴わないですから。ある程度の段階に来ているから出来るようになることがあると思います。私がここに書いている内容をそのまま他のチームに取り入れることは難しいと思います。段階を追っているからこそできる部分があると思っています。
最初に国体最終から学んだ反省の部分の話をしました。男子が力を付けている。女子も少しずつ走れるようになって来ている。が、まだ「差」があるのはなぜかというところから話しました。女子もそれなりにやっています。しかし、まだまだ甘い。補強への取り組みが足りません。私は「強くなりたい」という気持ちの指標は補強の強さだと思っています。補強はやれば必ず強くなります。強くなっていないというのはやはり「やるだけ」になってしまう部分があるのだと思います。手を抜いてるというのではなく足りない部分があるというだけです。
女子は筋肉が付きにくい。少しやったくらいではつきません。そのため「補強一覧」を作ってラミネートしました。最低目標を設定し、毎日必ず自宅でそのノルマをクリアさせることにしました。更にはやった内容を「補強ノート」を作ってそれを記録していくようにさせました。定期的に提出させます。「自主性」を大切にしたいなという気はしていますが最初の段階から「自分で頑張る」というのができるとは思えません。ある程度こちらが主導権を握って「やらせる」ことも必要だと考えています。
このメニューがきちんとできるようになるか。はっきりいって任せるしかありません。強くなりたいと口にしたとしてもそれに行動が伴わなければ結果は付いてきません。「やるべきこと」を示します。それをやらないのであればチームとしてのレベルの低さだと思います。こちらが与えたルールであっても絶対にやるという感覚を持てれば強くなります。やらなければ強くならない。それだけのことです。
前任校が強くなった時、チームの中で目標を決めました。中国地区で戦うのは簡単ではない。走力だけでは勝てない。自信を持てるものを作ろうということで「中国地区で一番補強をやるチームを作ろう」と決めました。そしてスタートラインに立った時には「この中で一番補強をしてきた」と自信が持てれば気持ち的に負けないからです。「補強ノート」を作ることで「自分はこれだけやった」というのを確認できます。それにより確実に走りも安定してきます。徹底することです。
そのためには「やればいい」わけではありません。栄養学の部分をきちんと把握しておかなければいけません。かなり前に「ゆで卵持参」の話をしていました。練習後にきちんとした栄養補給ができなければどれだけトレーニングをしても成果が出ないからです。こちらとしてもサプリメントを準備していますがそれはあくまで「補助的なもの」でしかありません。きちんとした栄養補給ができなければ練習をしても効果が出にくい。そこの知識を持てないといけません。練習後、素早く栄養補給をする。ここの感覚です。もちろん保護者の協力も必要になります。本人が強くなりたいと思うのであればその旨保護者に伝えてお弁当を作ってもらうなどの協力が不可欠です。
この手の話をしてから練習へ。トレーニングの徹底です。暑さもありなかなかスムーズに練習が進みません。例年とは異なる暑さがある気がします。それでも練習次第は「強化期間②」に入っています。合宿もありますからこの2週間は必死にやらなければいけません。合宿のために練習を調整した軽めにするという考え方はありません。目的を明確にしてやっていく必要があると思っています。
暑いのは分かります。が、元気がなくなる。男子が少人数ながら声を出して盛り上げようとしてくれます。それに女子が乗っかることができない。更には返事さえない。まーこれまでこちらが甘かった部分があるのですが。この状態で合宿に行くと恥をかきますね。かなりキツめに言いました。なかなか声が出ない選手を名指しして注意。何度も書いていますが「変わるチャンス」を生かしていくかどうかは自分次第なのです。ここの部分がわからなければいけない。
シャフト、プレートをやってからスナッチと腸腰筋補強。そこからダイナマックス投げ。これはネットを越えるようにしました。そこからはバランスディスクを使ってのスクワット、開脚スクワット、腕立て。女子は腕立てが弱すぎる。腕が使えなければレース後半の動きは保てません。厳しい目で見ていくとやはり弱い部分が目に付きます。ここからです。更にはバランスディスクを使った股関節と内転筋の補強。終了後、カニ歩きとトンパ。2年生女子が一人かなりキツそうでした。筋力がないというのもありますし、元々体力がない。こちらも声をかけながらやらせました。チーム自体が成熟してくればお互いに声かけをするようになります。まーあまりにもキツくてそこまでいかないのだと思います。自分のこと以外にも目が届くようになると良いのですが。
更にはロープ登り。そこから体幹補強。普段であればこちらも妥協してしまいます。暑さもありかなりキツかったはずです。1年生女子はほぼダウンしていました。気持ちが切れそうになりながらも少しずつやっていました。ここ最近の私であれば「まーこれくらいやったら良いからやめさせるかな」という気持ちがありました。キツそうにしているから妥協してしまう。が、これは本当に必要なことではない。こちらが甘えてしまっているのです。キツそうな姿を見て可哀想だと思ってしまうから。が、これからの事を考えたら心を鬼にしてでもやらないといけないと思います。
女子は力があります。が、それを磨くことが出来るかどうかです。私が妥協して仕舞えばやはり磨くことはできない。今の力で満足する話ではありまさせん。この子たちに嫌われようと恨まれようとやる以外にはないのです。最終的に笑顔になれるのであればこちらが「可哀想だからやめよう」と思ってしまうのではダメだと思います。キツそうでしたがひたすらやらせました。セット数も多めに設定していますからキツイと思います。それでもやる。
休憩を挟みながらですがかなり長時間の練習となりました。強化期間ですからこれくらいはやりたい。補強だけで約5時間です。実質は4時間くらいではないかと思っています。キツくて声も出なくなっていました。が、この事は必ず「力」になり最終的には「自信」になります。全員で力を合わせながら、気持ちを一つにしながらやっていくことが必要だと思います。
私が不在になります。この間にきちんと練習が積めるかどうか。できないようであればそこまでのチーム。結果を出すのは不可能です。この日かなり補強をしていますが、帰宅して夕方「ノルマ」をやるように話しました。キツイのは分かっています。が、ここできちんとできないような選手は強くなるはずがないのです。この日は「絶対にやらなければいけない日」だと思います。ヘトヘトの中で気持ちで身体を動かす。ここができるかどうかなのだと思っています。
選手を信じていきたいと思います。今は苦しくても必ず結果は出る。避けては通れない部分だと思います。しっかりと目標を掲げ、全力で取り組んでいこうと思います。見守ってください。保護者の方がこのblogを読んでおられたら、挫けそうな子供達を励ましてもらえたらと思います。多くの人の支えの中で練習ができます。家でやっていたら褒めてあげてください。それだけでモチベーションが上がると思います。認めてあげて欲しい。
やれる事は全てやります。心を鬼にしてでも。やります。
この日は機械科の数人が「代替授業」があるため練習を夕方からやることになっていました。他の者は午前。最初にミーティングをしたかったのでその子達も集合させました。ミーティングでしか「心」は作れないと思ってます。絶対にやらないといけないこと、伝えたいことはきちんと伝えたいと思っています。
資料を3つ準備していました。「補強一覧」「栄養」「練習メニュー」です。これまでよりも取り組みのレベルを上げたいと思っています。これまでもやっていましたがこちらが妥協している部分がありました。まーチーム自体の成熟度に合わせてやっていかなければいけない部分があります。いきなりこれからやろうとしている事をやるのは不可能だと思います。「心」が伴わないですから。ある程度の段階に来ているから出来るようになることがあると思います。私がここに書いている内容をそのまま他のチームに取り入れることは難しいと思います。段階を追っているからこそできる部分があると思っています。
最初に国体最終から学んだ反省の部分の話をしました。男子が力を付けている。女子も少しずつ走れるようになって来ている。が、まだ「差」があるのはなぜかというところから話しました。女子もそれなりにやっています。しかし、まだまだ甘い。補強への取り組みが足りません。私は「強くなりたい」という気持ちの指標は補強の強さだと思っています。補強はやれば必ず強くなります。強くなっていないというのはやはり「やるだけ」になってしまう部分があるのだと思います。手を抜いてるというのではなく足りない部分があるというだけです。
女子は筋肉が付きにくい。少しやったくらいではつきません。そのため「補強一覧」を作ってラミネートしました。最低目標を設定し、毎日必ず自宅でそのノルマをクリアさせることにしました。更にはやった内容を「補強ノート」を作ってそれを記録していくようにさせました。定期的に提出させます。「自主性」を大切にしたいなという気はしていますが最初の段階から「自分で頑張る」というのができるとは思えません。ある程度こちらが主導権を握って「やらせる」ことも必要だと考えています。
このメニューがきちんとできるようになるか。はっきりいって任せるしかありません。強くなりたいと口にしたとしてもそれに行動が伴わなければ結果は付いてきません。「やるべきこと」を示します。それをやらないのであればチームとしてのレベルの低さだと思います。こちらが与えたルールであっても絶対にやるという感覚を持てれば強くなります。やらなければ強くならない。それだけのことです。
前任校が強くなった時、チームの中で目標を決めました。中国地区で戦うのは簡単ではない。走力だけでは勝てない。自信を持てるものを作ろうということで「中国地区で一番補強をやるチームを作ろう」と決めました。そしてスタートラインに立った時には「この中で一番補強をしてきた」と自信が持てれば気持ち的に負けないからです。「補強ノート」を作ることで「自分はこれだけやった」というのを確認できます。それにより確実に走りも安定してきます。徹底することです。
そのためには「やればいい」わけではありません。栄養学の部分をきちんと把握しておかなければいけません。かなり前に「ゆで卵持参」の話をしていました。練習後にきちんとした栄養補給ができなければどれだけトレーニングをしても成果が出ないからです。こちらとしてもサプリメントを準備していますがそれはあくまで「補助的なもの」でしかありません。きちんとした栄養補給ができなければ練習をしても効果が出にくい。そこの知識を持てないといけません。練習後、素早く栄養補給をする。ここの感覚です。もちろん保護者の協力も必要になります。本人が強くなりたいと思うのであればその旨保護者に伝えてお弁当を作ってもらうなどの協力が不可欠です。
この手の話をしてから練習へ。トレーニングの徹底です。暑さもありなかなかスムーズに練習が進みません。例年とは異なる暑さがある気がします。それでも練習次第は「強化期間②」に入っています。合宿もありますからこの2週間は必死にやらなければいけません。合宿のために練習を調整した軽めにするという考え方はありません。目的を明確にしてやっていく必要があると思っています。
暑いのは分かります。が、元気がなくなる。男子が少人数ながら声を出して盛り上げようとしてくれます。それに女子が乗っかることができない。更には返事さえない。まーこれまでこちらが甘かった部分があるのですが。この状態で合宿に行くと恥をかきますね。かなりキツめに言いました。なかなか声が出ない選手を名指しして注意。何度も書いていますが「変わるチャンス」を生かしていくかどうかは自分次第なのです。ここの部分がわからなければいけない。
シャフト、プレートをやってからスナッチと腸腰筋補強。そこからダイナマックス投げ。これはネットを越えるようにしました。そこからはバランスディスクを使ってのスクワット、開脚スクワット、腕立て。女子は腕立てが弱すぎる。腕が使えなければレース後半の動きは保てません。厳しい目で見ていくとやはり弱い部分が目に付きます。ここからです。更にはバランスディスクを使った股関節と内転筋の補強。終了後、カニ歩きとトンパ。2年生女子が一人かなりキツそうでした。筋力がないというのもありますし、元々体力がない。こちらも声をかけながらやらせました。チーム自体が成熟してくればお互いに声かけをするようになります。まーあまりにもキツくてそこまでいかないのだと思います。自分のこと以外にも目が届くようになると良いのですが。
更にはロープ登り。そこから体幹補強。普段であればこちらも妥協してしまいます。暑さもありかなりキツかったはずです。1年生女子はほぼダウンしていました。気持ちが切れそうになりながらも少しずつやっていました。ここ最近の私であれば「まーこれくらいやったら良いからやめさせるかな」という気持ちがありました。キツそうにしているから妥協してしまう。が、これは本当に必要なことではない。こちらが甘えてしまっているのです。キツそうな姿を見て可哀想だと思ってしまうから。が、これからの事を考えたら心を鬼にしてでもやらないといけないと思います。
女子は力があります。が、それを磨くことが出来るかどうかです。私が妥協して仕舞えばやはり磨くことはできない。今の力で満足する話ではありまさせん。この子たちに嫌われようと恨まれようとやる以外にはないのです。最終的に笑顔になれるのであればこちらが「可哀想だからやめよう」と思ってしまうのではダメだと思います。キツそうでしたがひたすらやらせました。セット数も多めに設定していますからキツイと思います。それでもやる。
休憩を挟みながらですがかなり長時間の練習となりました。強化期間ですからこれくらいはやりたい。補強だけで約5時間です。実質は4時間くらいではないかと思っています。キツくて声も出なくなっていました。が、この事は必ず「力」になり最終的には「自信」になります。全員で力を合わせながら、気持ちを一つにしながらやっていくことが必要だと思います。
私が不在になります。この間にきちんと練習が積めるかどうか。できないようであればそこまでのチーム。結果を出すのは不可能です。この日かなり補強をしていますが、帰宅して夕方「ノルマ」をやるように話しました。キツイのは分かっています。が、ここできちんとできないような選手は強くなるはずがないのです。この日は「絶対にやらなければいけない日」だと思います。ヘトヘトの中で気持ちで身体を動かす。ここができるかどうかなのだと思っています。
選手を信じていきたいと思います。今は苦しくても必ず結果は出る。避けては通れない部分だと思います。しっかりと目標を掲げ、全力で取り組んでいこうと思います。見守ってください。保護者の方がこのblogを読んでおられたら、挫けそうな子供達を励ましてもらえたらと思います。多くの人の支えの中で練習ができます。家でやっていたら褒めてあげてください。それだけでモチベーションが上がると思います。認めてあげて欲しい。
やれる事は全てやります。心を鬼にしてでも。やります。