今回の記事はあくまで私が感じていることなので正しいという話ではないと思っています。今までの指導の中で感じてきたことと今やっていることの兼ね合いの中で思うことを書いておきたいと思っています。
これまで指導をしてきました。様々な選手と関わってきました。男子も女子も結果を出すのは1年生ではないと思っています。長い目で見て少しずつやっていくことが重要だと思っています。短期的に結果を求めるのではなく少しずつやっていく中で力をつけていくスタイルです。
考えてみると1年生で結果を出した選手というのはそれほど多くありません。1年生で結果を残したのはMihoくらいでしょうか。それ以外の選手は2年生以降だと思っています。我慢しながら練習していかなければいけないので本人達はもどかしい日々を過ごしていたかもしれません。
Mihoは元々筋肉質でした。こちらが求めていることを早い段階で出来る選手でした。少しトレーニングをすればそれが早期に結果として現れるタイプ。そのため少しやった時点でいきなり12秒台で走りましたし、秋の県新人では2冠。私的には出来すぎだなと感じていました。やったことがすぐに結果につながるタイプというのはある意味特別だと思います。
kanaは小さなエースとしていつも書いています。この子は1年生のときにはほぼ結果を残せていません。県新人で決勝に残ったかどうか。100mは13秒1、200mはなんとか26秒台で走ったかなという感じでした。それが2年生の秋には12秒35まで伸びました。様々な理由がありますが。1年生のときには結果が出せなくて悔しい思いをしていたのではないかと思います。
男子に至っては3年生にってなんとか結果につながるかなという感じでした。本当に申し訳ないなという感じですが。とにかく結果を出すまでに時間かかっていました。
この要因の1番大きなことは「技術的な部分」も「筋力的な部分」も成果が出るまでに時間がかかるというところです。様々な部分。取り組む姿勢が身につくまでに1年くらいかかっていたのもあったと思います。練習の意味を理解したり、絶対に強くなりたいと思えるようになるまでにそれなりに時間を必要とするからです。
かなり前の記事にも書いているのですが今のチームでは「動きの変化」や「技術的な部分」に関してはこれまでの指導の中で「過去最高」だと思っています。この部分に関してはかなり納得できていました。実際に男子は大幅に自己記録を更新する選手が出てきました。女子は地味にシーズンベストを更新するレベル。ここの差は何か。私としても考えました。動きが改善されてきてもなぜ結果が伴わないのか。焦るつもりはありませんがもう少し走れても良いかなという感じはありました。
ここでMihoの話につながっていきます。女子が早期に結果を出すためには「基礎筋力」の向上が必要になるのだと思います。筋力アップがしやすいタイプとそうでないタイプがいる。そう考えると今の選手達は筋肉が付きにくいタイプかもしれません。まーMihoが特別だったのはあると思いますが(笑)。女子が筋力アップをするのは簡単なことではありません。強い意志と行動力が必要になります。
男子との差は明確にここだと思っています。前任校ではとにかく補強にこだわっていました。どこよりも補強をやる。が、今のチームにはそこまで求めていませんでした。それなりに補強をさせていましたが「徹底した取り組み」はできていなかったと思います。実際問題、女子はレース後半で身体がブレてしまい動きが保てないというパターンがほとんどです。これでは良くない。
なかなかわかってもらえないと思いますが「補強を徹底する」というのは簡単なことではありません。見ている側も途中で妥協してしまう部分があります。そう考えると前任校と比較して今の補強はレベルが低い。選手云々ではなく私自身が感じているだけです。選手の取り組みの姿勢以上に私自身が「何が何でも補強をやる」という感覚が鈍っていたのだと思います。ここは反省するべきだと思いますね。
実際問題、それなりのタイムで走る女子であってもこちらの求める体幹の強さはありません。情けない話ですが走りの方ばかりに目がいって最後までスピードを保つための体幹の強さを身につけることができていなかったなと思います。その中で女子は今のタイム。かなりのことだと思います。kanaと比べるとどう考えても筋力がなさ過ぎる。
やりたい動きがある。が、それを保つだけの筋力がないのです。男子でも不足していますが女子はもっとですね。このレベルではこれ以上上の記録を求めるのは不可能かなと。「筋力が無くても走れる」という意見もあると思います。が、私のやりたいことではそこの部分は不可欠なのです。
私が甘い。そう感じる部分がありました。このことに関してもう少し詳しく書きたいなと思っています。が、案外疲労しているみたいで寝てしまいそう(笑)
また書きます。中身がない?お許しを。ウトウトしながら書いていますから(笑)
これまで指導をしてきました。様々な選手と関わってきました。男子も女子も結果を出すのは1年生ではないと思っています。長い目で見て少しずつやっていくことが重要だと思っています。短期的に結果を求めるのではなく少しずつやっていく中で力をつけていくスタイルです。
考えてみると1年生で結果を出した選手というのはそれほど多くありません。1年生で結果を残したのはMihoくらいでしょうか。それ以外の選手は2年生以降だと思っています。我慢しながら練習していかなければいけないので本人達はもどかしい日々を過ごしていたかもしれません。
Mihoは元々筋肉質でした。こちらが求めていることを早い段階で出来る選手でした。少しトレーニングをすればそれが早期に結果として現れるタイプ。そのため少しやった時点でいきなり12秒台で走りましたし、秋の県新人では2冠。私的には出来すぎだなと感じていました。やったことがすぐに結果につながるタイプというのはある意味特別だと思います。
kanaは小さなエースとしていつも書いています。この子は1年生のときにはほぼ結果を残せていません。県新人で決勝に残ったかどうか。100mは13秒1、200mはなんとか26秒台で走ったかなという感じでした。それが2年生の秋には12秒35まで伸びました。様々な理由がありますが。1年生のときには結果が出せなくて悔しい思いをしていたのではないかと思います。
男子に至っては3年生にってなんとか結果につながるかなという感じでした。本当に申し訳ないなという感じですが。とにかく結果を出すまでに時間かかっていました。
この要因の1番大きなことは「技術的な部分」も「筋力的な部分」も成果が出るまでに時間がかかるというところです。様々な部分。取り組む姿勢が身につくまでに1年くらいかかっていたのもあったと思います。練習の意味を理解したり、絶対に強くなりたいと思えるようになるまでにそれなりに時間を必要とするからです。
かなり前の記事にも書いているのですが今のチームでは「動きの変化」や「技術的な部分」に関してはこれまでの指導の中で「過去最高」だと思っています。この部分に関してはかなり納得できていました。実際に男子は大幅に自己記録を更新する選手が出てきました。女子は地味にシーズンベストを更新するレベル。ここの差は何か。私としても考えました。動きが改善されてきてもなぜ結果が伴わないのか。焦るつもりはありませんがもう少し走れても良いかなという感じはありました。
ここでMihoの話につながっていきます。女子が早期に結果を出すためには「基礎筋力」の向上が必要になるのだと思います。筋力アップがしやすいタイプとそうでないタイプがいる。そう考えると今の選手達は筋肉が付きにくいタイプかもしれません。まーMihoが特別だったのはあると思いますが(笑)。女子が筋力アップをするのは簡単なことではありません。強い意志と行動力が必要になります。
男子との差は明確にここだと思っています。前任校ではとにかく補強にこだわっていました。どこよりも補強をやる。が、今のチームにはそこまで求めていませんでした。それなりに補強をさせていましたが「徹底した取り組み」はできていなかったと思います。実際問題、女子はレース後半で身体がブレてしまい動きが保てないというパターンがほとんどです。これでは良くない。
なかなかわかってもらえないと思いますが「補強を徹底する」というのは簡単なことではありません。見ている側も途中で妥協してしまう部分があります。そう考えると前任校と比較して今の補強はレベルが低い。選手云々ではなく私自身が感じているだけです。選手の取り組みの姿勢以上に私自身が「何が何でも補強をやる」という感覚が鈍っていたのだと思います。ここは反省するべきだと思いますね。
実際問題、それなりのタイムで走る女子であってもこちらの求める体幹の強さはありません。情けない話ですが走りの方ばかりに目がいって最後までスピードを保つための体幹の強さを身につけることができていなかったなと思います。その中で女子は今のタイム。かなりのことだと思います。kanaと比べるとどう考えても筋力がなさ過ぎる。
やりたい動きがある。が、それを保つだけの筋力がないのです。男子でも不足していますが女子はもっとですね。このレベルではこれ以上上の記録を求めるのは不可能かなと。「筋力が無くても走れる」という意見もあると思います。が、私のやりたいことではそこの部分は不可欠なのです。
私が甘い。そう感じる部分がありました。このことに関してもう少し詳しく書きたいなと思っています。が、案外疲労しているみたいで寝てしまいそう(笑)
また書きます。中身がない?お許しを。ウトウトしながら書いていますから(笑)