kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ハードル練習をする&各自練習

2021-03-15 | 陸上競技

木曜日。この日は「フリー練習」を計画していました。火曜日に練習をどれくらいやっていたのかは分かりませんが、継続して3日間やった選手もいます。そうなるとこの日に負荷を上げるとしんどいなという部分があります。一応気を使いながら。

 

この日はgt先生のところの選手が練習に参加。ハードルの基礎を教えて欲しいということだったので。練習開始はそれに合わせて少し遅めに設定。バランス系とDM∞、セラバンド補強とハードル股関節。ここからは各自別に。うちの選手に関しては完全にノータッチ。自分たちで考えてやるようにと。

 

ハードルは基礎的なことから。といっても「他の種目」がある中での「ハードル」です。ここだけに時間を割いて練習をすることができません。どのような練習をするか。必要最低限の練習にするのがいいのかなと思っています。難しいことをやるのではなく「短時間で継続してできること」をやる。

 

ハードルアプローチ。ここはやっておきたい練習。そこから「抜き足」を。ここも重要。ハードルの動きの中で「抜き足」は「非日常的な動き」です。そこに関してはやっておく必要があります。早い段階で「基礎」は身につけておきたい。教科書に載っているような「ハードルドリル」をやるところもありますが、これに関しては「違うのではないか」と思っています。ここは何度も言っていますが。「実際の動き」がどうなっているか。ここを考えると「やるべき動き」は見えてきます。

 

「寝かす」抜き足は良くないと思っています。股関節が使えません。また、「大きく回す」ような抜き足も動きが遅れます。前まで持ってくることができない。明らかに遅れます。次の一歩につながらない。こうなると「悪影響」だと思っています。ここに関しては「修正」が必要ではないか。しかし、毎日毎日「間違った動き」をやるとそれが「定着」してしまいます。結果的に「改悪」になる。そこもあって「指導」するときには「理由」を説明します。良くない動きはさせたくない。

 

実際にドリル的な動きが良くなっても「実践的」ではなかったりします。ドリルはうまくなるけど実際は走れない。ハードルに繋がらない。それは「ドリルのための練習」であって「ハードル」が良くなるというものではない。そうであれば「余計なことをやらない」ほうがいいのではないか。それも踏まえて今回は「必要最低限のこと」に限定してやりました。

 

ある程度できましたが、「実際に跳んでみる」と抜き足が縦抜きになります。低いハードルであれば誤魔化せますがハイハードルになるとそれができません。高いハードルを越えてさらに抜き足が当たらないように高く飛ぶ(跳ぶではなくなっています)。それにより着地に耐えられなくて潰れる。走れなくなる。当然ながら悪循環を生みます。

 

素人であっても「基礎」を抑えていくことで随分走りが変わってきます。今回ハードル練習をしていて課題は「もっと別なところにある」という気がしました。で、色々とやってみると明らかに「できない」ことがあります。これは「動き」の前段階での話。ここをもっとしっかりとやらないといけない。「やりたい動き」があってもその前段階で「やっておかなければいけないこと」もあります。筋力も柔軟性も。必要なことができなければやはり次にやりたいこともできません。大切。

 

こうやって見ていくと分かってくることがあります。やはり「指導させてもらう」というのは勉強になります。この部分が大切だなと感じます。貴重な経験でした。また機会があれば是非お願いしたいですね。感謝。

 

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久々

2021-03-15 | 陸上競技

全く更新できませんでした。更新しようという気持ちはあったのですが。なかなかそこまでにたどり着きませんでした。

 

こうやって生活をしていると色々と「考えること」があります。性格的に「生きにくい」というのもあります。色々なことが自分の中で消化できない。もっともっと「適当」に対応したり「取り繕う」ことができれば違ってくるのだと思います。それが苦手。「勘違いされやすい性格」だといわれます。まーそれが本当に「勘違い」なのか「本質的なもの」なのかは分かりません。自己評価はそこまで高くないので。

 

水曜日のことからすでに書いていません。どうなんだ・・・。水曜日は朝から色々な業務があります。生徒は15時まで学内立ち入り禁止ということになっていたので練習は15時半からとしていました。急いで来る必要はない。が、15時半からは練習ができるようにしたいなと。

 

この日の練習の中心はバトン走。前日にバトン練習をしたということだったのでそれを受けてもう一度やろうかなと。時間があるときにしかできないこともあります。どうしてもあれもこれもやりたくなるので。これも性格的なものなのかもしれません。もっと絞って集中的にやるほうが効率よくできるのかもしれないなと思っています。

 

補強系を前半に行っていつも通りの流れ。そこから10バトン、25並走、合流走を。バトン合わせを行うために「準備」です。これも冬季の間からずっとやっていました。合わせはやっていませんでしたがそれに必要な「要素」はかなりやっています。それが「実践」に直結するのかどうかは別ですが。「なんとなくやっている」というのではなく「目的意識」を持って取り組むことができるか。ここは重要だと思います。

 

合わせ。基本的な話もしていきました。「渡す人」「もらう人」がどのように走るか。簡単な話ですが。「渡ればいい」というところから「最大スピードで」という部分。お互いに高いスピード渡すためにどうするか。単純に「渡ればいい」とは思いません。選手にもその感覚を持ってもらいたい。バトンの「受け渡し」に関してはある程度の「場所」を決めています。そこで「渡す」ためにどうするか。それぞれの感覚を大切にしながらやっていく感じになります。

 

結局、この練習まででほとんどの時間を使ってしまいました。時間が足りなくなる。120mをやろうと思っていたのですが1本だけ。ハードル選手は少し早めにバトンから抜けて120mH+120mを2セット。この手の練習が不足しているので。有酸素系はある程度継続していかなければいけません。ここをどのようにやっていくのか。色々な練習とのバランスが必要になります。

 

結局、練習終了は「通常授業」のときと同じ。どうなのか・・・。練習終了後、なんとなく気持ちが沈んだままでした。これはこれで良くないなと思いながら。睡眠が浅くなる。ほとんど寝た感じがありません。かなり微妙な体調。

 

何とか持ち直さなければと思いながら・・・。こんな状況だったのでなかなかblogが更新できないという感じでした。毎日更新とうたっておきながらそれができない。「更新する詐欺」なのかもしれません。まー可能な限り更新していきます。可能な限り・・・。

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