火曜日。この日はクラスマッチ。小雨(?)だったので微妙な感じでした。屋外種目ができなくなってしまいました。結局、それほど雨が降ったわけではないので「できた」と言われたそんな感じですが。実際どれくらい降るのか分からない状況だったので仕方ないかなと。
この日はgt先生が再び練習に選手を連れてくるという予定になっていました。しかし、とにかく微妙。天気が悪ければ来てもらっても練習にはなりません。ハードルを跳ぶことがメインなのにドリルだけやってもらうというのは意味がない。こうなるととにかく天気が気になります。霧雨のような雨が降っていますができないことはない。「やる」と決めて動くことに。
通常の練習開始時間に合わせて開始。いつもよりも10分程度開始が遅くなりました。この部分の切り替えですね。ここができない。毎回のことですが。その時その時で何ができるのか。何をするべきなのか。考えられるようになるといいのですが。
ハードル練習に関しては「別」で実施。すでに練習をしてから来たということなのでアップ任せてすぐに始めました。前回やった内容の確認と実際にハードル跳ぶ。段階を追いながらです。実際に「ハイハードル」を越える練習はしませんでした。ハイハードルを越えなければいけない。そう思うことでいきなりその高さで練習をするかもしれません。しかし、前段階で「ハードルを跳ぶ」ということ自体に慣れなければいけません。とうことでヨンパの高さで練習をしました。この高さで超えられなければユースハードルもハイハードルも越えられませんから。
ある程度、やっていく中で「それなり」に形になりました。やはり練習は偉大。抜き足が課題になるのはほとんどの選手で同じですね。普段の動きとは異なる部分があるのでここはしっかりとやっていかなければいけません。少しずつの積み重ねをお願いしました。ある程度やるしかない部分もありますから。
うちの練習は通常通り。ショートスプリントを中心にしようと。バランス系と上半身下半身。二重跳びをしてからドリルへ。今回は少し形を変えて。国体合宿で教えてもらった部分を入れました。台ドロップ。うちでやる形と「少し違う」部分があります。「基礎の基礎」から「実践的」な部分へ。「動き」→「走り」の部分が多いので「動き」→「つなぎ」→「走り」の形になればいいのかなと。ここをどのように作っていくか。今の自分自身の課題かなと。
あとは通常通り。DM投げから始めて腰押し、スティック5歩、二次加速スティック。そのままバトン走を。この頻度は増やしていきたいなと思っています。これも何度も言っていますが「合わせ」のための準備です。10バトン、25並走をやる意味。ここは考えてもらいたい。毎回話をしていますが「意味のある練習」にする必要があります。単純に「渡す」というための練習ではない。
そこから合流走。これも「合わせ」のための準備です。ハードルのときにも書きましたが。ハードルの1台目まで走ってきて「合わない」といって止める。これはかなりのロスだと思います。また走ってこなければいけません。また合わなかったらどうするのか。「合わせるため」の練習をしなければいけません。通常の練習の中に「受け渡しの基礎」や「出のタイミング」などを入れていくことで改善されると思っています。その部分の意味を考えてもらえるかどうか。
最後に60mT×3-60mを2セット。ハードル選手は別の形でハードルを。走りをどう作るかという感じです。この日の練習ではとにかくハードル選手の走りが抜群によかった。これまで少し大股になっていたのですがハードル間をスプリントの延長として走れていました。やはり練習は偉大。継続して狙い通りの練習ができれば変化が生まれます。普段の取り組みが間違いなく走りに出ていると思います。こういう部分をしっかりと評価していきたい。
走る方は課題となる部分をどのように修正するか。タイヤを使いながらどう動きを作るか。パワーで運ぶ走りではなく接地やフォロースイングで走る。これを一冬ずっとやってきました。もっといえば年間ずっとやっている気がします。目先を変えながらやりたいことを定着させていく。ここはすごく大切な気がします。どのように作るのか。与えられたメニューをやるだけではなく「課題意識」を持って取り組んでくれるかどうかも大きく影響してきます。
色々なことを感じる時間でした。貴重な経験ができました。日々勉強になる。