水曜日。この日は朝から練習。色々な関係で練習開始をいつもよりも30分程度遅らせました。これにより練習をきちんと見ることができる。抜けて見れないというのはやはり面白くないので。
少し開始に遅れましたがすでに始まっていました。が、声が出ません。これが「現状」なのだなと。空気が重い。毎回のことです。クラスマッチなどの学校行事が終わってから「繰り返される」部分があります。前回のクラスマッチ後も「あり得ない」出来事がありました。今回もか。うーん。
基本、様子を見ながらやる。こちらが主導権を握って練習をするのではなく「自分たちがどのように感じながらやるか」です。もちろん、目に余るものがあったので「どうなのか?」という声掛けはしながら。最近は「取り組みの姿勢」についてほとんど話をしないようにしています。何度も書いていますが「差」があります。ここに関して「気づく」ことができるかどうか。自分達が気付かなければ先には進まない。
バランス系、サーキット、DM投げ、セラバンド&ハードル股関節。動き基礎をやってからスパイクへ。少し刺激を変えたいなというのもあったので「片足スキップ」と「TUドリル」を。シザース系をいれました。この部分も「バランス」なのかなと思いながら。一応、現場で「工夫」することが必要だと思います。状況に応じて対応していく。選手にとってプラスになるのであればそれをやる。同じことばかりやるとマンネリ化します。同時にきちんとやらなければいけないことはやる。
DM投げ、腰押し、スティックで。二次加速までやる。この辺りは毎日やりたいなと思っています。ここも「マンネリ」になるのは避けたいのですが。自分でどのようにやっていくのか。工夫次第で動きも変わります。とにかく「暗い」中でやりたいくはないのですが。一人が意識して大きな声を出し続けていました。この意味が分かってくれないというのがしんどい部分なのかなと。
トーイングをやってから40×2-50×2-60×2を。スピード練習です。しっかりと。最後に走練習。1セット目が150m×3。2セット目が120m×3。3セット目が120m-90m-60m。上記のように「雰囲気が重い」中でやっていますからしんどい部分が出てきます。「温度差」というか。きついときほど元気を出して取り組まなければいけない。そこを繰り返し言っていますがなかなか実行できません。どうしたものか。
ハードル選手は150mHー150m-150mH-150m-150mH。120mH-120m-120mH-120m-120mH。最後は120mH-120m-90mH-90m-60m。うちの練習としては破格の量です。400mHを意識した練習をしたいという申し出があったのでそれに応じてです。一人でやるにはしんどい練習。それでも今後のこと考えるとやらなければいけません。疲れていましたが最後まで走っていました。疲れてからの歩数の切り替えなども練習になります。こういうひたむきな姿を見て他の選手がどのように思うか。
午後から会議があったので最後の補強は任せることに。気になっていた部分を全体に話しました。「元気がない」「声が出ない」ことに関して。「身体が重くて」「クラスマッチの疲れで」という部分を口にしていました。うーん。繰り返されます。ここを打破できないと競技者として成長はありません。練習をすればいいのか。質のいい練習をすることを心がける。重要です。
瞬間的に「やるぞ」という気持ちになってもそれが継続できない。ここは重要だと思っています。安定して練習をする。ここが重要。クラスマッチで疲れて練習ができない、声が出なくなる。そこに対して「これではだめだ」と感じて一人気を吐く選手が出る。それで本当にいいのか。組織としてどのように練習を作るのか。この日声を出している選手が「1週間休む」ということになったらどうなるのか。私が1週間入院したらどうするのか。声を出す選手がいるから雰囲気が良くなる。私がいるから一生懸命にできる。そんな話ではないと思っています。
「大人になってもらわないと困る」というのを伝えました。誰か一人が負担して練習ができるというのではない。積み上げていくためにどうするのか。ここに関しては考えてもらわないといけない。
少しずつは成長しています。が、何かあればまた元に戻ります。それでは時間がもったいない。誰のために。誰がやるのか。ここをもう一度考えてもらいたいなと伝えました。
真面目に。選手がどう成長するか。ここが重要だと思います。本気で。
と、書いていましたが更新するのを忘れていました。残念。