kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

動きの確認

2010-08-17 | 陸上競技
月曜日、久々に朝からの練習としました。できれば夕方の涼しい時間帯が良かったのですが私も用事があったので早い時間帯にしました。8時半開始にしていますがこの時点ですでにかなり暑い…。一時期の焦げるような暑さと比べるとかなり過ごしやすくなったとは思いますがまだまだ暑いですね。

今週末は中国選手権があります。これに出場する選手がいるので月曜日は軽めにしておこうと考えていました。女子のみの出場です。2・3年生の女子は中国選手権に出場してもう一度戦うというのを中国総体以降の目標にしていました。練習に関しては量をコントロールしていきたいと思います。1年生女子は4継には出場しようと思っていますが直前に実施されるtabe合宿に参加させます。あくまで秋以降、来年の中国に向けてどうしていくかを見据えてやっていく必要があります。目先のことだけではなくきちんと大切な場面に向けて取り組んでいかなければ大きな失敗を招くことになります。

ショートとバトン練習がメイン。ショートをやる時に久々に動きを見ることができました。動きが少し崩れている者に対して修正を加える事ができました。焦るのかどうしても次の動きに移るのが早くなっていていました。自分たちで練習をやる機会が多かったですから仕方ない部分があると思います。ある程度は自分で出来るようになっていると思いますが、細かい部分はやはり乱れがあります。そこを見ていくのが私の今の役割かなと。

あとは4継とマイルのバトンパスを繰り返しました。ここ最近は力を上げることをメインに考えてきていました。バトンはほとんどやっていなかったので多目にやりました。マイルにおいてもこの部分は非常に大切になります。タイミングが合わなくなっていましたから繰り返しやりました。最初の段階できちんとスピードに乗せることが出来なければ無理矢理上げていく事になりエネルギーロスが大きくなります。
地区新人はリレーを組まなくてもいいと考えていました。そこまでの段階ではないと。色々と思うことがあり組むことにしようかなと考えています。

軽くハードル練習もしました。火曜日にしっかりと走るための準備です。ここはある程度やっておかないといけないと考えています。今のままでは戦えない可能性もあります。中国新人に行くだけでは面白くありません。戦えるようにしたいという気持ちがありますが、ハードル間の調整が上手くいかない。400mフラットのほうが可能性があるかもしれないと真剣に考えています。戦える方で勝負させたいと考えています。

軽めにやりました。気持ち足りないくらいで終わっておこうと。まずまずでした。色々と書きたいことはあるのですがなんせ眠くて…。お許しをm(__)m
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感じたこと

2010-08-14 | 陸上競技
合宿で県内の他校の選手を見ていて思うことがいくつかあります。ここ数年特に思うのが身体作りがほとんど出来ていないということです。これは指導者のスタンスにもよるのでしょうが、軽い補強をさせてみてもほとんど出来ずに手を抜いてしまう者が多くいます。苦手なことを避けてしまう傾向があるので仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが…。

見ていて「こんなことも出来ないのか?!」と思うことがあります。陸上競技というのはシビアな種目ですから運動能力が高ければそれだけで戦えます。ほとんど練習をしなくても強い者は強い。事実、数年前にインターハイで入賞した選手が腹筋が1回も出来なかった者もいました。それでも強かったですね。かなり故障も多かったですが。

大会等で走りを見ていて「もったいないな」と思う選手が何人もいます。中学時代の遺産に頼っているというか元々の能力で走っているという感じがありますからこれから先かなり苦労するだろうなと思います。特に長身選手は身体作りが間に合わなければ絶対に伸び悩みます。そこを指導者としてきちんと理解していなければ力は上がりません。「速いから良い」と思っているわけではないと思いますが、将来の伸びる可能性を小さくしているということに気づかなければいけないと思います。私のような普通の指導者が偉そうな事を言っているように感じられるかもしれませんが師事している方から常に言われてきたことですから私の中の「常識」となっています。これが当たり前だという話しにならない人もいますから。

手前味噌になりますが、うちは身体作りに時間をかけます。中学時代にそれほど実績がない者でも戦えるようになります。それには理由があります。最初から強い選手を抱えている指導者には分からないことかもしれません。そういう意味で私は恵まれているかなと思います。大切なことに気づくチャンスを与えられていますからね。

「基本的な技術が身に付いていなくても速い」「これが出来るようになればもっと速くなる」と感じる選手もたくさんいます。しかし、結局その部分は出来ないままです。それでも速いですから何とも言えませんが…。基礎筋力、基礎体力が不足していると練習が積めません。強くなるためにはきちんと練習をするしかありません。少し身体を動かしたら痛いところが出てきてしまって練習が積めなくなる。まー他所の選手にどこまで私が関わるかという部分もありますから細かくは言いませんが…。

故障以外で伸び悩むのは指導者として不本意です。私もできる限りの事を選手にしてあげたいと考えています。最優先はうちの選手だというのは変わりません。うちの選手が強くなるために私も最大限の努力をしていきたいと思います。正しい方向への努力を重ねていきたい。そのためにもっともっと多くの事を学んでいき、感じていきたいと思っています。
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専門練習をする

2010-08-13 | 陸上競技
国体合宿に関してはまた気持ちが乗ったら書きます。とにかく様々な事があって…。で、自分のチームを指導したいというのは気持ちがかなり強くなりました。最近はインターハイや保護者会、合宿でまともに練習を見ることができない状態になっていました。どこの学校の顧問なのかという想いが強くありました。全体の事を考えるほど余裕がないなと改めて感じました(笑)。きちんとチームの指導をしたい。

木曜日に合宿が終わるので月曜日を補強のみとして1日日程をずらしました。木曜日に専門練習ができるようにして、木曜日は夕方からの練習にしました。合宿が2時に終わる予定だったので帰ってすぐにうちの練習を見る。夕方のほうが涼しいので効率が上がるというのもありますし。

練習はサーキットから。道具で足りない物があったので私は取りに戻りました。これに関しては「忘れた」のではなく競技場でいつも使わせてもらえていたので持っていかなかったという感じです。ここ最近はこの手の当たり前の忘れ物というのはなくなっています。当たり前なんですが当たり前の事がきちんとできるようになるまでにかなりの時間を要します。ということでサーキットは見れず。

いつもなら全体でドリルをやっていくのですが、ハードル陣に専門練習をさせようと考えていましたから短距離とハードルに分かれました。どちらも見たかったので同じ場所でやらせました。短距離の課題はいくつかありますが後ろ側の動きが大きくなりすぎてしまう部分があります。ここを意識させるためにドリルを1つ増やしました。タイミングが少し遅れてしまうのでそこを修正するための動きです。
ハードルはもう一度原点に戻ってドリルをしました。動きをシンプルにしていきながら1つ1つの動きを意識させていきました。全てはつながっていると思います。スプリントドリルと同じことがハードルにも言えます。ここは外しては考えられないですね。接地は同じです。合宿で動きを見ていて出来ていないと感じた部分をうちの選手で見てみるとやはり出来ていませんでした。ここをきちんとやっていけば今まであったロスを大幅に減らしていくこてができます。限られた時間ですができることを全てやっていきたいと思います。

短距離はそのままもう一度加速段階の動きをしていきました。動きの確認を込めて投げ出しと脚運びを道具を使ってやっていきました。たまたま良い道具がグランドにあったので利用しました。ハードルを運ぶための台車を利用してそれを芝生の上で押す練習です。タイヤ押しよりも腰の位置がスタートの姿勢に近いので意識しやすいかなと。押しながら腰を進めていく感覚をつかませました。その流れで加速段階の走りをさせました。
終わってからは中間の走りを意識。見ていると動きが小さくなりすぎたり脚が流れてしまっている感じが強くありました。ここ最近ドリル等でも大きくなりすぎないように意識をさせていましたが、股関節の動きが固くなってしまっていて伸びやかな走りができなくなっていました。数人はそこの部分を意識させてみました。ショートスプリントだけではありませんからもう少しエネルギーを上手く使えるようにしたいなと。

ハードルは200mHのために何台もハードルを跳ばせました。感覚がつかめるまで跳ばせようと考えていましたが、かなりの時間を要しました。今まではある程度跳ばしていましたがもっと細かく意識をさせていく必要性を感じました。大まかに意識させていただけではロスが大きすぎます。インターハイ出場するような選手や中国で入賞するような選手はかなり力があります。普通にやっていたら追い付けません。だからこそきちんとした技術を身につけておかなければいけません。かなり繰り返しましたがハードリングロスがまだあります。今まではやっていなかった事でも必要があると判断したら取り入れていきます。200mHは故障する前の段階に近づいてきている感じがあります。更にレベルを上げていきたいと考えています。

中国選手権でマイルに出ますから短長はマイル前半の入りの練習をしました。狙いとするタイムを出すためにrinaに付いていく。単純に付いていくだけでなく自分のスピードで走るための練習です。速い者についていくだけではラストで大幅減速をしてしまいます。だからといってゆっくり入るのも違う。タイムを狙うための走りを求めました。2本走りましたが各自でその感覚について考えるように指示を出しました。これは自分で意識していくしかありません。まずまずです。
短短男子は120m。これも見ていて色々と考えることがありました。1本爆発的に動いた後にもう一度動かないタイプがいます。これは試合のアップでも同じことがいえます。やりすぎてしまってメインとなるレース前に疲れてしまっているというパターンを繰り返していました。ここに関しては近いうちに試してみたいと思っています。練習量自体を少し抑えぎみにしたほうがいいなと思っています。

久々に練習をきちんと見れました。やはり大切なのはうちの練習ですね。きちんとやっていけば必ず戦えるようになると思います。目標を明確にして取り組んでいきたいと思います。
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いろいろ

2010-08-13 | 陸上競技
火曜日から木曜日まで国体合宿が北九州で実施されました。これに関してはかなり思うことがありますが、私は言われたことをやるだけに徹しようと決めていたので全てにおいて我慢をすることにしました。これは私の行動や発言により他の人に迷惑をかける可能性が大きいからです。なかなか難しい。

今回はハードルの指導ということでした。一応専門はハードルですから…。今回少年種目は100mHのみ。昨年の事などを考えるとほとんど私の出番はないだろうなと考えていました。ハードルの高さを上げ下げするくらいの仕事しかないだろうなと…。それでもいいなと思っていましたが何故か思っていた以上に指導する場面が多くなりました。これに関しては疑問が残る部分がありますが、「少年種目の指導」ということで自分自身を納得させました。

100mHの成年選手がいたので最初はその選手を中心に進めていきました。力のある選手がどのような意識で動きを作っているのかを知る良い機会でしたから。現役選手ですから上手く言葉で表現する事ができません。それをフォローする形でやっていきましたが途中から私が主導でやることになりました。私がやろうとしていること、やっていることと狙いは同じですからこちらが主導でやるほうがやりやすいかなという気持ちがありました。かなり強い選手を前に普通の指導者があれこれいうのは気が引けますが(関係ないので勝手にやります)、少年種目の指導者という意識がありますから遠慮する必要はないかなと。

今回は成年の400mH選手もいましたから色々と手伝ってもらいながら進めました。この選手、ハードルが若干苦手ですからドリル的な動きをさせて少しは修正をしたいなという意図もありました。400mHとショートハードルでは違う部分が多いですが、基本的な部分は同じですから手本を見ながらやっていくというのは大きいと思います。

指導していて思った事がかならありますが、ここで書くような内容にはならないと思います。ハードルに関してだけでなく色々な事が見えてきている感じがあります。少しは成長したということかもしれません。今まであまり指導する気分にならなかったショートハードル、ちょっとやる気になってきました(笑)。今のうちの女子選手にはやらせるつもりはありませんが、男子のfujinoにはきちんとやらせていきたいと思います。不器用ですがしっかりとやらせれば身に付くと思います。他校の選手を指導していて「何をやっているんだろう…」という想いも生じました。自分の所の選手をきちんと見ていきたいと思います。最優先はどこなのかというのを改めて感じました。

本格的にハードルをやってみたいと感じました。細かいところをきちんと見ていけばかなりロスが減らせる気がしています。今までのハードル練習を質を上げていけば戦えるようになると感じています。

数日間ハードル練習しました。思うことはたくさんあります。また書ける範囲で書いていきたいなと思います。
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地道に補強をする

2010-08-12 | 陸上競技
月曜日、試合の翌日でしたがフリーにして必要な練習をするように指示を出しました。最近補強が足りていないのと気になる部分がいくつかあったのでその辺りを指示しました。強制にはせずに必要があればということにしましたが、1年生女子夏休み中に練習ができない時期がありましたから強制的に補強に参加させました。

今回は最初から練習に行こうと思っていたのですが様々なことが転がり込んできて結局1時間くらい経過してから参加になりました。任せていたのでどこまでできていたかは分かりませんがそれなりにやっていたと思います。女子に関しては思うことがあるので下級生だけに話をしました。今のままでは戦えません。こちらの投げ掛けに対してどれだけ心が動くかです。繰り返し繰り返しやっていくしかありません。こちらも思うことがあるので。

それからひたすら補強をしました。トータルで3時間くらいでしょうか(笑)。ひたすらやりました。ここ最近大きい筋群の強化が多かったのでもう少し地味な補強をしていく必要があるのではないかと考えました。バランスをとるためにはきちんとやっていく必要があります。時間はかかりますがきちんとやっていくと効果も上がるはずです。

地道な補強をしっかりと継続していきたいと思います。これがうちの特徴の一つです。大切な事が何かを考えながらやっていきたいと思います。
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国体最終での走り

2010-08-10 | 陸上競技
土曜日、日曜日と山口で国体最終予選が実施されました。今回は調整というレベルではありませんが選考される可能性がある者が2人いましたからこの2人は様子を見ながらやらせました。

グランドコンディションとしては2日とも暑さとホームストレートの強い向かい風で記録の期待はほとんどできない状態でした。もう少し条件が良ければ違うと思うのですがほぼ無理な感じでした。今年の女子400mに関してはかなり条件が悪い中でのレースばかりでした。雨や強風のため記録が出にくい状態でレースを重ねなければいけませんでした。選手選考を考えると不利な状態であったのは間違いありません。どちらにしても標準記録が高いので届く可能性はかなり低かったですがそれでも57秒中盤の走りは出来る走力は身に付いていると思っています。

初日、400mの予選でrinaがセカンドベストの58秒29で走りました。やはり力が付いています。他校の選手も1人58秒台で走ったので決勝は良い勝負になるだろうなと予想されました。他の者は微妙なレース。3年生2人は試合感覚が鈍っているのか思うような走りができませんでした。練習での走りができません。2年生はsakiが前半から全力で行くような走りをしてラスト撃沈。これはレース経験を重ねるうちに克服できるのではないかという感じでした。悪くありません。決勝にはrinaと2年生2人の計3人が残りました。

決勝が始まる前に審判の方がレース予想をしていました。予選の走りを見て他校の58秒台の選手が力がずば抜けているから勝つのはそちらだろうみたいな話を私のそばでしていました(怒)。いやーあんたらに何がわかるのかって話です。うちのrinaは無名選手です。高校になって力をつけてきた選手ですから一般ね審判は間違いなく知らないと思います。高校での走りを見ていないのにあれこれ言われると正直頭にきます。確かに他校の選手も実績がありますが、今年に関していえばインターハイにいったのはうちのrinaです。それも知らずにあれこれ言うなと強く憤りを感じました。不適切な書き方かもしれませんが…。

実際のレースは完全な一騎討ちでした。最初の100mで離されてバックストレートで少しずつ差を詰める。相手のほうが絶対スピードが高いですから仕方ない部分がありますがバックストレートでの走りを見てこれは勝てると感じました。単純に勝つことを目的にしていたわけではなくタイムを狙っていましたから良いペースだったと思います。rinaには「追い付ける距離を保っておいてラスト勝負」という指示だけ出していました。私があれこれ言うのではなくここまでやって来たrinaを信じていましたから細かな説明は必要ないと判断しました。イメージ通りのレースをしてくれました。
ラスト直線に入った時に明らかに射程圏内でした。向かい風はありましたがrinaはこの部分が比較的強いですから勝負ありです。ラスト80mくらいは向かい風の中で記録との勝負。かなり粘ってくれて58秒19のベスト更新でした。たら、ればは通用しませんが条件さえよければ間違いなく57秒中盤は出ていたと思います。いい走りでした。

rinaの走りに目を奪われていたので他の2人がどうだったのか全くわかりませんでした(笑)。1人は一応ベストで61秒8でしたから合格だと思います。できれば60秒切りを果たしてもらいたかったのですが条件が条件ですからなかなかうまくいきません。今シーズン中に60秒切りを果たしたいですね。それくらいの力はついてきていると思っています。

今の感じではまだまだ力が足りません。これからどうやって力を引き出していくか、高めていくかを全体がきちんと考えていかなければいけなくなります。ここに関してはしっかりと向き合っていきます。

また書きます。
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悩む

2010-08-09 | 陸上競技
とにかく納得できない事があります。何のためにやるのか?ここが私が考える部分とは違うのだと思います。情熱だけで何とかなる話ではありません。意欲が低下してしまう…。将来に向けて何が残るのか全くわかりませんがやるしかないというのだけは理解しました。性格的に割り切れないモノがあるとできないタイプですから…。

あまりにもストレスを受けたので多くの人に愚痴を聞いてもらいました。これで自分の中のバランスを保っているのだと思います。それができないと自分自身の精神面を保てません。師事している方と話をして「大きな渦の中に飲まれている。あがいても抜け出せない。自分の出来ることをやるだけ」だと言われました。その通りだと思います。頭では分かっていたのですがなかなか割り切れない。

私は人とのつながりとか関わりは大切なモノだと思っています。「この人のためなら出来る」という強い関わりがあればどんな苦労も乗り越えられると思っています。恩を受け、目的がはっきりとしている方には付いていけます。そうでない場合は…。他の人の怒りや憤りを私も感じていますが「やるしかない」という結論になりました。

納得はしていません。それでもやるしかありません。悩んでいるのは事実です。ここ最近は競技に対する取り組みや自分の指導スタイルというものに対して考える事が多くなってきています。私の人生にとって大きな意味を持つ時間なのかもしれません。逃げずに真正面から向き合わなければいけないのだと思います。

分かりづらい文章です…。ストレートに不満は書けません。本気で怒りと失望を抱きました。このblog、多くの人が見ていることを分かった上で書いています。オブラートに包んだ書き方ですが私の中にある苦悩は大きなものです。師事している方の言葉が私を動かしています。やるしかないのです。それだけは間違いのない事実なのです。

意味があるかどうかは私が決めることではない。大きな流れの中でもがいても「組織」としてどう動くかだけなのだと分かりました。やります。それだけです。悩みは解決しません。それでもやります。無力だなと感じますがやります。

情けない文章です。お許しを…。
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2010-08-09 | 陸上競技
本当に意味があるのか?なんかかなりバカにされている気がする。正直、感情のコントロールができません。何のためにやっていくのか先が見えない。ここ最近、色々と想うことがありましたが今回の件やはり納得がいきません。

30歳台だからこんな仕打ちを受けるのか?私でなくても良いじゃないか?誰でも出来ることをわざわざ私がやる必要があるのか?書き始めたら切りがないくらいの事が浮かんできます。これは私だけではなく同年代の人間の想いです。

納得できない。
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国体最終前日

2010-08-07 | 陸上競技
金曜日、国体最終前日です。バタバタしていて確認ができていなかったのですが3年生の登校日でした。気がついたのが前日でしたから練習時間を急遽夕方に変更しました。最近の暑さは異常ですから涼しい時間帯にやったほうが良い気もしています。

午前中は頼まれていた事をひたすらやる。私の得意分野ですから(笑)。わざわざやる必要はない事ですが、気の合う人から頼まれたら何がなんでもやります。そういう性格です。加えて数人に少しだけ話をしました。私が今思っていることを率直に伝えました。何かを強制しようというのではなく本当に考えていることをそのまま話しました。どう感じたかは分かりません。今はまず目の前の事に向かってやっていく事が大切ですから。

夕方練習は試合前のアップと同じにしました。翌日試合がある者とない者で若干の差をつけました。100m系はあまりやりすぎないほうが良いですからね。400m系は自分達のやることがほぼ分かっています。アップの段階では気になること以外ほとんど見るだけでした。見ていて比較的動いているなと。試合前日ですが感覚的に悪くないと感じました。最後に150mを1本走りましたがかなり良かったですね。400mには5人出場しますが力を出して全員が決勝に残ってもらいたいですね。簡単な事ではありませんが可能性としては十分あると思います。そしてrinaの57秒台。インターハイが終わってから数段集中力が上がった気がします。それに伴いスピードレベルが高まりました。これまでとは動きのスムーズさ、重心の平行移動が違います。面白い。

やる気のある選手達と一緒に取り組むとこちらも感じることが多い。意識が高まります。ありがたいことです。まずは国体最終。今の力を出し切ってもらいたいですね。
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価値観

2010-08-06 | 陸上競技
木曜日、一応国体最終があるので練習を軽めにしました。ウエイトのみ。室内でやるので時間帯は関係ないだろうと思い午前中に練習をしました。アップはウォークであとはウエイトのみ。1時間ちょっとで終わったようです。

私は朝から保護者会のため選手に会うことはありませんでした。午前中に8人面談がありましたから余裕はありません。多忙というレベルではないかもしれませんが余裕は全くなかったですね。保護者会をすると色々な事を感じます。ここには書きませんが結構な差を感じますね。

午後も保護者会の続きがありましたがなんとか6時前には終わりました。これにより少し精神的に余裕が出ました(笑)。個人的に動きが気になるという者がいたので夕方から少しだけ動きを見ることにしました。完全なプライベートの時間です。自分がやりたいと思っている者に付き合う。私にとって非常に価値のある、意義のある時間だと感じました。

最近強く思うのですが、部活動は業務とは違います。ほぼボランティアです。自分がやりたいと思ってやるから有意義な時間になります。誰かに頼まれたからやるのではなく自分が「楽しい」と思えるからできるのだと思います。「強くなりたい」と願って取り組む者がいるからそれに応えようと思える。私自身嫌な気持ちで指導をしたくないなと感じています。

練習を見ている時に他の部活の生徒が「勉強を教えてほしい」と言いにきました。屋外で夜に勉強教えるのか?と思いましたが意欲的なので受け入れました(笑)。私は私の価値基準でやっても良いんじゃないかと思っています。以前「教えて欲しい」と言いに来た者に「何が分からないのか?」と聞いたら「勉強していないから何も分からない」と言われて激怒したことがあります。いやーそこまで付き合いきれません。最初から最後まで教えるというのは不可能です。それでもこちらが「教えようかな」という気持ちになるなら別問題。あくまでプライベートの時間だと考えています。言葉は悪いかもしれませんが「文句を言われる筋合いはない」のです。プライベートの時間にやる気のない者に合わせて動くのは違うと思います。逆にやる気のある者に対してはどれだけ時間を使っても惜しくはない。価値観です。

最近は気になる事があるので試合前の空き時間の使い方に関してはメールを送って考えさせました。事細かに言わなければ分からないのだと思います。今のままで本当に私が私らしくいられるか?若干の不安があります。それでもやるしかないのかなと感じています。楽しい時間を過ごしたい。強く思います。
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