kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

何のためか

2017-01-12 | 陸上競技
思うことを漠然と書きます。面白くない内容なので読み飛ばしてもらってもいいと思います。

以前から「全てはつながっている」と思っています。「競技場面だけ頑張る」というのはやはり無理。性格的なこともあると思いますが。物事は「根っこ」の部分では同じ。結局、「少しくらいいいだろう」と思う者は全ての場面で「まあいいだろう」と思う。補強できつくなったときに楽をしようとする選手は100%に近い確率で走練習の最後の数メートルを緩める。

「その場だけ」という部分はやはり他の部分にも出てくると思っています。「宿題をやる」ことにしてもそう。とりあえずやればいいという感覚の者は答えを丸写しします。「提出すること」が目的になるから。「やっているからいいでしょう?」という感じ。補強もメニューとして決まっているからやる。別にそれが腹筋であろうがスクワットであっても関係ない。「やれ」と言われているからやる。

上手く表現できないので思うことを思い浮かんだままに書いていますが。

本当に大切なことは何か。大きな声であいさつをすること?落ちているゴミを拾うこと?掃除をやること?違う気がしています。もちろん、それらの行為が「意味がない」というつもりはありません。やらないよりはやったほうがいいでしょう。しかし、これは「誰かにやらされること」ではない。自分が「必要だ」と思うからやる。怒られるからやるなんて言うのは愚の骨頂です。

結局「何のために」という感覚を持てなければ意味はないのです。「やっていないと怒られるからやる」という部分。宿題を提出しなければ担当の先生に怒られる。だから仕方なくやる。ここに何かの価値が存在するのか。高校生ではそこまで考えないかもしれません。だから「その場だけ」のためにやる。「考え方」だと思っています。

成績は「良い」か「悪い」かでどちらが好まれるかは明白です。言うまでもありません。が、実際問題働き始めて成績の良しあしで何かが変わるかと言われたらそうでもない気がします。高校時代成績が悪くても活躍できる人はいます。重視すべきは「悪い」からといって「投げてしまう」タイプや「もういいや」となってしまうタイプ。できないからやらなくていいのではない。できないから「できるようになる」ための取り組みができるかどうかなのです。

最後に何が残るのか。進学校に進んだら誰もが国公立に進学できるのか?強豪校に進んだら誰もがインターハイに進めるのか?大きな勘違いです。結局はその中で「何をするか」です。

宿題提出のために答えを写す。これは「やるだけ」なのです。練習をやっていてグランドに立って時間が過ぎれば終わる。これと同じ話。何が残るか。「意味がある」と思える行為でなければ何も残らない。そこに意味を見いだせるかどうか。ここは大きなことです。

私がグランドに立つ。これは何のためか?別にインターハイに選手が進んで周りから「すごいね」と言われるためではない。そこには一切の価値を感じない。周囲から評価を受けために指導をするなら払下げです。自分の中では「無意味」でしかないから。自分自身の「信念」に基づいて指導する。ほかのことに対してもですが。

「何となくやる」というのでは意味がないと思っています。これは正解かどうか分からない。多くの高校生は「とりあえずやる」という感覚かもしれない。何故勉強をするのか?という答えが「良い大学に進みたいから」というレベルで終わってしまう感覚。「○○になりたい」という目標がれば良い方。実際は「○○になって何をしたいのか?」
だと思っている。その部分に対する「信念」がない中で「目指す場所」にたどり着いても生み出すものは少ない。

うーん、長くなる。そしてまとまらない。また書きます。
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毎回のこと

2017-01-11 | 陸上競技
朝、自動販売機でコーヒーを買おうと思って車を停めました。よくある光景だと思います。

車を降りるときに「カチャ」と音がする。ポケットに入っていた車の鍵が落ちたようです。もっとしっかりと入れておけという話なのでしょう。

が、落ちたはずの鍵が見当たりません。確かに音はした。が、ない。ひょっとしたら車の中に落ちたのか?いったんエンジンを切って確認。エンジンを再起動しようと思ったらかかりません。やはり車外に落としたのです。

朝早いこともあり暗くて分からない。偶然通りがかった方に懐中電灯をお借りして探すが見つからない。

ひょっとして・・・。そう思って「側溝」の中を覗いてみてみました。落ちていました。表現的にわかりにくいと思いますが、「溝」があってそこにコンクリートで作ってある「溝ぶた」があります。「溝ぶた」と「溝ぶた」の隙間に狙ったかのように落ちていました。この確率。

「溝ぶた」を開けようと思いましたが暑さが20cmくらいあります。これまでほとんど外したことがないようなふたなので動きません。落下場所までふたを外そうと思えば5つくらい動かさないといけない・・・。ほぼ詰んでいました。

その様子を見た通りがかりの方が「高枝切りばさみ」のようなものを持ってきてくれましたが届きません。多大なご迷惑をおかけしてほぼ諦めかけていた時に車の中に「ハンガー」があるのを思い出す。針金ハンガーだったのでそれを分解して「棒」を作りました。

ライトで照らしてもらいながら格闘すること数分。何とか無事に鍵を救出することができました。本当に助けてくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです。どれだけ迷惑をかければいいのか・・・。

あまりにも毎回のこと過ぎて気力を失います。鍵を地面の落とすということは誰にでも可能性がある。が、それが溝の間に「スッポッ」と落ちる可能性はどれだけでしょうか。あまりにも衝撃的過ぎて考える気にもなりません。

こういうことが起きると「ネタ」としては面白いかもしれませんが私個人としては「最低」です。全くモチベーションが上がりません。どうなんでしょうか。
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室内練習

2017-01-09 | 陸上競技
日曜日、練習としていました。火曜日から学校が始まるので課題テストに向けて前日である月曜日を休みにしたい。そのため、日曜日に練習です。

前述のようにかなり精神的にしんどいなと思う部分がありました。それでも雨の中練習に来ている選手には関係ない。しっかりと練習ができればいいなという想いはりました。が、テンションは上がりません。万が一大きなことになっていたらこの場に来ることさえできなかったのですから。

練習は「アップメニュー」から開始。事前にくじ引きをして「リーダー」を決めさせていました。複数のくじがある中で「1」を引いた者が練習について聞きに来る。「アップメニュー」を決めてホワイトボードに書く。少しずつ自主性が生まれるようにしたいなと。

アップメニューをやる。この時に少しずつですが「声」が出るようになりました。バランスディスクを使ったスクワットなど個人でやる補強でも各自が声を出して数を数え始めました。少しのことかもしれません。それでも成長だと思います。その部分が一気に変わるといいのですがやはり難しい部分はあります。

アップメニュー1から後半のアップメニュー2に移る前に「動き」をやりました。この日のテーマは「前日見つかった課題を克服する」ことでした。室内でやる練習ですからそれほど走ることはできません。大きな負荷をかけずにやるためには「細かい部分」かなと。最初の段階で体幹に刺激を与えています。その部分に動きを覚えさせる。そのことの繰り返しができればt。

動きのことに関して黒板を使って説明しそれから10分間時間を与えました。ペアで「自分たちのやること」を決めてから練習。各自がやっている場所に行ってできていない部分に関しては指導しました。また、できている選手の動きを見させて自分の動きの改善につなげる。動きばかりやっても意味がないのかもしれませんが「飽きずにやる」という意味での練習です。

アップメニュー2を実施してから今度は「サーキット」形式でやることに。補強種目をしてから動き。「ハードル股関節」「バランスディスク」「セラバンドウォーク」「腕立て伏せ」の種目の間に「ドリル」を入れる。実習棟の1階と2階を使ってやりました。「ドリル」に関しては「歩行」でも「もも上げ」でもよい。刺激を与えた筋肉に「動き」を覚えこませる。2サイクル実施しました。

終了後は「シャフトトレーニング」と「シャフト補強」。上半身種目と下半身種目があります。2人1組で実施をします。その待ち時間の使い方を指示しました。単純に待っているだけではない。「走りにつなげるため」に何をするか。腕ふりをしたり足運びを指揮しきたり。できることは沢山あるのです。

本気になればきっと「自分で考えてやる」ようになるのだと思います。私が「これをやったほうが良い」と一度言えばそれを「徹底的にやる」という感覚。それができないようであればやはり「結果」にはつながらないと思います。「言われたからやる」ではなく「自分に必要だからやる」という感覚。それが持てるかどうかだと思っています。

そこからも思いつき練習。トレーニング前は「補強」と「ドリル」を組み合わせました。今度は「補強」と「ダッシュ」を組み合わせる。補強というよりはちょっと刺激を与えてからすぐにショートダッシュをするだけですが。ハムストリングなども含めて少しずつ走るための刺激を。

残り30分程度になったので2階で片足スキップとランの組み合わせ。最後に60m走を4本程度行って終了。最後は実際の走りにつなげて終わりたいなと思ったので。走っている様子を見ると良い感じになっていました。もちろん、もっともっと意識しなければいけない部分はあります。それでも「変化」があるというのは重要かなと。

3時間程度でした。できる限りのことはできたと思います。

思うことの多い日でした。

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身の振り方

2017-01-09 | 陸上競技
思うことを少し。

土曜日、棒高跳びの練習会に参加させてもらいました。そのまま光へ行くことに。本来出ればこの日程で別の合宿が開催されていました。「参加しないか」との誘われていたのでその方向で進めていたのですが数日前にキャンセルすることに。事務手続きなどのこともあり大変ご迷惑をおかけしました。その流れの中で私のみ宿泊させてもらうことに。食事などのこともありますからキャンセルが難しい部分があるので。

その時に棒高跳びのポールも車に積んでいきました。この時点で学校に置きに戻ればよかったのですが。翌日N工業でもう一度棒高跳び練習会をすることになっていたので「ポール」を自分で持っておいた方がよいだろうと判断。これがダメでした。

日曜日、早朝に光から周南を通過して防府へ向かう。前日の夜から激しい雨が降っていました。その状況なので安全運転で移動。が、光から下松に入るところで強風にあおられ車に積んでいたポールが落下。マグネット式のキャリアーを搭載していたのですが前側のキャリアーが外れてしまったようです。ものすごい衝撃でした。

Uターンして戻りました。キャリアーは粉砕。ボロボロでした。

早朝だったこともあり後続の車はありませんでした。かなり距離が空いていたので。が、これほど怖いことはないと思います。多くの車が通る時間帯であれば間違いなく「大事故」になっていました。私云々ではなく後続車に大きな損害を与えてしまうことになります。笑うことができない状況でした。

何とか車の中にポールを突っ込んでそのままN工業まで1時間くらいかけて移動。G先生に学校まで運んでもらうことにしました。多大なご迷惑をおかけしています。

正直、自分の身の振り方を考えさせれる出来事でした。練習道具を運搬する。これは私個人の話ではありません。が、この状況で「事故」を起こせば間違いなく責任は私自身になります。もっといえば「他者に多大な迷惑をかける」ことになる。、後続車が存在していたら間違いなく「大事故」でした。通常考えれば「外れるはずはない」と思います。他県の先生方で多くの方が同様の「マグネット式のキャリアー」を使われています。が、本当に怖いことです。

一生懸命に競技をする。その選手をサポートしたり応援したいという気持ちはあります。が、今回のようなことがあれば「職を失う」危険性もあるのです。自分だけならいいかもしれませんがそれが「他者に危害を加える」ことにもなる。今回の件は「不幸中の幸い」なのです。笑って終わらせることができない状況だと思っています。

これが高速道路などであったら大惨事になっていたと思います。「万が一・・・」この部分は私の中に大きなダメージとして残っています。笑えない。下手をすれば人生が詰んでいた可能性があるのです。今は「指導をしたい」という気持ちがあります。だからできる。しかし、何か起きたときに今と同じ気持ちをもっていられるか。不安はあります。

一番安全なのは「何もしないこと」です。指導しなければ誰にも迷惑をかけることがない。しかし、今の私にはそれができない。うーん。真剣にしんどいなと思う部分がありました。今後、どうするのかを考えたい。

さすがに病みました・・・。モチベーションが著しく低下・・・。それでも指導をする。自分だけのことではない。その「危機感」を常に持っておきたいと思います。精神的に弱りました・・・。
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棒高跳び練習会

2017-01-09 | 陸上競技
土曜日の続き。この日はG先生主催の棒高跳び練習会を実施してもらいました。うちの選手も参加。早朝に競技場にポール運送をしていました。

午前中はうちの練習がありましたが午後からは空いていたので競技場へ。練習を見てもらっているので私も行くことに。技術系の種目です。とにかく跳ぶ時間が必要になります。今の学校の状況では跳ぶことはできません。こうやって「練習会」を開いてもらえることで少しずつできるようになります。

が、やはり「練習不足」は否めません。他県の話を聞くと棒高跳びの練習環境が学校にありかなりの頻度で練習ができるということでした。うちにはそれがありません。近隣の高校の先生に「跳躍練習をさせてもらいたい」とお願いをしています。3学期はできる限り練習をさせてもらうつもりでいます。女子のポールに関しては3m20を最低目標にしたい。今の段階では遠いかもしれませんが。

13時に午後の練習が始まってその後16時半くらいまで練習。もちろん片づけも含めてですが。技術的な話を聞きながら「雑談」も(笑)。なかなかこういう話をする機会はありません。同年代ということもありますが「高い目標」を掲げて指導している指導者からは学ぶことが多い。

色々なヒントをもらいながら時間を過ごすことができました。どうみてもうちの選手は「練習不足」です。もっともっと何とかしなければいけません。深く反省しながら進めていきたいと思います。棒高跳びに関しては本当に難しいと思います。

このことに関しては本当に考えさせられる出来事がありました。これはまた別に・・・。
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合同練習2

2017-01-09 | 陸上競技
続き。

ある程度やったので今度は走ることに。スパイクに履き替えてチューブ5歩。動きのリズムを作りたいなと思っていました。その流れの中で並走。見ていると加速段階でうまく乗りません。急遽、マーク走を。本数的には少なめに設定。リズム重視。

ここまでやってからかなり時間が経過していたので「複合走」を。何度か書いていますが「タイヤ引き」「ボール走」「スプリント」を段階に応じてやっています。しっかりと意識ができると随分動きが変わります。この練習の中で気になるのはやはり「バウンディング」です。しっかりと地面に力を加えることができない。ここがもっと上手くならないと進まないのではないかと。

見てみるとバウンディングをすると膝が前まで引き出せません。更には「膝から下」が前まで来ない。難しいところなのですが「膝を締める」だけでは上手くいかない部分があります。締めすぎてしまって前まで来ない。ここの部分の「誤解」というか感覚の違いを本人たちに指摘していかなければいけない。「身体の前で動かす」ことをしたいのに円運動が「身体の下」になってしまうからです。

「タイヤ引き」と「スプリント」では棒を持って実施するようにしています。これも気を付けないといけない。何のために棒を持っているのか。持つだけではなく身体のラインを作る必要があると思っています。腰が残る動きが出てくると意味がなくなります。

ドリルの時にも感じるのですが「脚を上げる」ことを意識し過ぎて「腰がついてこない」というか「後傾してしまう」部分は出てきます。これではダメ。もう少し前段階で意識をさせておかなればいけないかなという感じですね。

ある程度走って最後に「120m+120m+60m」で。他の部活が休憩時間に入っていたのでグランドを広く使わせてもらって練習。本数的にはそれほど多くないのかもしれません。それまでに休まずに走っています。これも重要なこと。距離的な部分の不足は正直わかりません。もっと走れるのかもしれない。が、今の段階ではこの状況でいいかなと思っています。

結局1セットしかしていません。そこまでに短い距離などをかなり走っているので対応できていると思うのですが。「量」だけではない流れを作りたいなと思っています。

最後に少しだけ話をしました。前回の合宿でO高校の選手のハードル指導をしました。その時に「次に見てもらう時までに出来るようにしておきます」と言っていました。教えてもらったことを持ち帰ってやるかどうか。ここは大きいと思います。逆にうちの選手は「いつもやっているから」「見てもらえるから」という感覚がある。ここも変わっていかなければいけないと思います。足りないのです。

物事の結果を決めるのはやはり「普段の取り組みの姿勢」だと思っています。ここが変わらなければいつまでたっても変わらない。当然。当たり前ではない。ここの部分の認識ですね。

また一緒に練習ができたらと思っています。他の学校にも声をかけて一緒に練習する機会を増やしたい。そう考えています。待つのではなくこちらから声をかけてやっていきたい。そう思っています。うちの選手にプラスになると信じて。
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合同練習

2017-01-09 | 陸上競技
土曜日、この日はOR高校と合同練習を計画していました。前の指導者の先生とも親しくさせてもらっていました。「今度一緒に練習しよう」という話をしていました。が、その計画は上手くいかず。そのこともあり「恩返し」をしたいという気持ちがありました。今指導している先生は高校時代から一緒に練習をしたことがある若手。他校との練習する機会がないでしょうから一緒にと思って。

もちろん、うちの選手にも「刺激」が欲しいなという気持ちがありました。どうしても単独でやると「慣れ」がある。本当は自分たちで良い練習をしなければいけないのですがそこまでできないのが現状。選手の中から練習を引っ張る「リーダー」が出てこなければいけない。が、今はそれができない。足りません。

そういう意味でもこうやって「合同練習」をすることは意味があると思っています。

練習自体はここ最近の流れの中で実施。ほぼ思いつきの練習なので記録しておかなければ残りません。マネージャーが記録してくれていますが私の目には入らないのでこの部分も含めてblogには記しておきたい。アップの前半メニューを行い、少し「動き」の部分の確認。合宿時に「課題となる部分」がありました。そこを意識的に改善。

グループを2つに分けました。「ハードルドリル」と「歩行」です。歩行に関しては「接地ポイント」をもう少し把握させたいなという部分がありました。合宿時に「前接地」になってしまっていました。今は「流れ」の中で動きを作るようにしています。しかし、そのデメリットは「細かい部分がおろそかになってしまう」というところ。本人たちは一生懸命にやっている。が、細かい部分への意識ができなくなっているのです。これでは困ります。

終了時点でうちの選手を集めました。あまりにも「声が出ない」のです。これでは練習になりません。雰囲気が重い。せっかくOR高校が時間をかけてきてくれているのにこの程度の「雰囲気」で練習をしていたら申し訳ない。最終的には私の指導力不足なのかもしれませんが。一度伝えたことを何度も何度も言わなければいけない状況では「次の段階」に進むことはできません。

アップメニューの後半をやってから「往復走」。ひょっとしたらこの間の段階で何かやったかもしれませんが記憶がない・・・。OR高校の選手は初めてやる練習ばかりですが積極的に取り組んでくれていました。うちの選手は見習ってもらいたいですね・・・。

ある程度の負荷をかけてからシャフト補強。これは種目数が少ないので短時間で終わります。せっかくなので「ハードルジャンプ」をすることにしました。フレキハードルを購入したので利用。男子はせめてミドルハードルくらいではジャンプができないといけないと思います。前任校でやっていた時には普通にジュニアハードルでジャンプをしていました。この部分の強化は必要かなと。

実際にやってみるとかなり弱い。男女どちらも。これは大きな課題です。これから頻度を増やしていく必要があるかなと。これと同時並行して「片足ジャンプ」も実施。二人一組で後ろ脚をもって片足ジャンプ。それで前に進みます。これも弱い。故障が怖くてジャンプ系を避ける傾向がありますがやはり必要な要素は取り入れていかなければいけない。反省です。

微妙に長くなってきたのでいったん終了。続きは次の記事で。
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怒涛の一日・・・

2017-01-09 | 陸上競技
合宿のことを書きたいのですがそのことにこだわっていたらどんどん時間だけが過ぎていき来ます。この間にも「人生を考えさせられる」出来事も多数あります。どうなのか・・・。

合宿明けの6日。選手は休みにしました。私はその間に仕事をしておかなければいけません。実際問題12月25日から28日までは中四国合宿。年が明けて4・5日と合宿でしたから勤務日として業務遂行するタイミングはこの日しかありません。朝かなり早い時間から出勤。まずは「課題考査」を作ることから始めました。

が、作成していたら面白いように「やるべきこと」が出てきます。日課変更なども含めてかなりの作業がありました。他の先生方との雑談も必要だと思っているので合間に話をする。ほぼ休むことなく動き続け気が付けば13時過ぎ。そして13時半から職員会議(笑)。これがまた時間がかかって気が付けば15時過ぎ。終了後は部活の結果をまとめる作業が回ってきたのでそれを遂行。尋常ではなくバタバタしながら一日が過ぎていきました。

遊んでいるわけではありません。それなりにやるべきことはやっているつもりです。まだまだ足りないものがある。うーん。とにかく時間が過ぎていきました・・・。疲労(笑)。

中身はほぼないですが「雑記」として残しておきます。病むわ(笑)
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冬季強化合宿2

2017-01-07 | 陸上競技
続き。もっと早く書きたいのですが。なかなか。

とりあえずやった内容だけでも。この日は短距離とハードルで分かれて練習。O高校のハードル選手を個別に見ることにしていました。短距離は先輩が観てくださるので完全におまかせ。

O高校の子は一生懸命にやる選手です。前から少し関わりがあったのですが何とか中国大会に進ませてあげたい。顧問も一生懸命ですから多少なりと役に立てれば。本当に基本的な事を繰り返しやりました。段階を追ってやっていくほうがいいと思っています。いきなり全てをやるのは難しいので。

この間短距離は基本的な動きをやっていました。先輩から気になる動きがあると指摘を受けたので見にいきました。確かに。流れの中でやっているといつの間にか動きが変わってしまっているのかもしれません。接地ポイントがズレてしまうのでそれは避けたい。もう一度意識させたいなと思いますね。

この合宿は違う目で見てもらえるというのが大きい。良い動きや悪い動きを確認することができます。気になる動きがあれば指摘してもらえる。そこをもう一度修正していく。この流れの中でやっていける機会は貴重だと思います。ありがたい。

短い距離を中心にかなり走っていました。私は遠目に少し見ただけなので細かいところは確認できず。任せます。

午後は走って補強という事でした。走りを任されたので思いつきで走ることに。坂道を走ったのですが登り坂と下り坂を組み合わせて行うことにしました。思いつき。更には並走的な事をやりタータンへ。

坂道の流れで並走をする方が面白いなと思って60+60、90+90の並走を。これは工夫次第で良い練習になるのではないかと思います。最後に60mを3本走って終了。あとは補強。

うーん、忘れない程度にしか書けていないですね。仕方ない。また時間を作って書きたいと思います。備忘記録程度に。
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冬季強化合宿

2017-01-06 | 陸上競技
更新できず。色々とあってバタバタでした。それでもやるしかないのですが。

1月4日から1泊2日で毎年恒例となっている冬季強化合宿がセミナーパークで実施されました。指導スタッフは全員年末に行われた中四国合宿の指導者。かなり恵まれた環境だと思います。その事に選手が気づいてくれるのか?この部分は大きいのですが。当たり前感覚かもしれませんね。

今回は場面場面で指導者が変わりながらやることになりました。意図的にやっている部分があります。様々な指導者からの指導を受けることで変化がある。指導スタイルが異なっていても「動きの基本」は変わらないはずです。様々な方法で選手と関わることが必要なのではないかと。

私は初日の一番最初に。この日から練習開始というチームもあるので様子を見ながら練習開始。とはいってものんびりやっている暇はありません。バーっとやり続ける。細かいことは書きませんがひたすら動き続けました。人数が多いので細かい説明をする余裕がありません。してもいのですが時間が難しくなる。ある程度のことを指示してひたすらやり続けました。

補強的な事をやってダッシュ。かなりやってから縄跳びを使って走る。グランドが300mトラックですから150mで交代することにして5本。跳べない子もいるのでなかなか難しい。この練習後に先輩が全体に指導されました。「できない」で終わらない。できなくても出来るように工夫する。まさに大切なことです。

ここで指導交替。スパイクを履いてスピードスキップと変形ダッシュ。本数的にはそれなりにやりました。休み期間中に身体を動かしていない者はかなりキツいのではないかと思います。この辺りは選手たちの「意識」の問題です。

休憩を挟んで午後からはまた指導交替。今度は坂道を使ってのドリル的な動きや腿上げ。基礎的な事をやってまたも指導交替。坂を使った複合走をやりました。階段を駆け上がってからのラン。少し歩いてバウンディング。最後にまたラン。先が見えない練習ですからかなりキツかったと思います。

最後に下り坂を何本か走って終了。一日の練習があっという間に過ぎていきました。

私的にはかなり消化不良。この日はくじ引きをして「リーダー」を決め更には「声出し係」も決めました。が、声が出ません。先頭で練習をしていますがそれでは足りないのではないか?存在感を示すことができません。真面目に一生懸命やります。しかし、それだけではダメ。他校と関わりながら何をするか。ここだと思っています。

更には最後の下り坂。移動が遅れてしまい後ろの方の組になる。これにより1年生女子が前の組みに追いついてしまいスピードを緩めることになりました。ここだと思います。最高の練習をしなければいけないのにそれができない。

練習終了後うちの選手に少しだけ話をしました。私が掲げている目標が独りよがりならばそれは何も生み出さない。最後は選手自身の話です。言われたからやるという受け身の姿勢から抜け出さなければいけないのにそれができない。

1年生の女子はかなり力があります。が、今のままでは最高の結果は出せない。どこまで目指すのか?中国大会に進めたら良いという感覚ではダメ。これは何度も合宿に参加している中で伝えてきているはずです。少しでも強くなろうと思えば自然にやることは見えてくる。まだ甘い。

他校と一緒にやる中で見えてくるものがある。ここが重要だと思います。上手くまとめられませんがとりあえず記録しておきます。

誤解なきよう補足しておきますが以前と比べるとかなり表情が変わってきています。男子も女子も。が、そこは「到達点」ではない。「通過点」なのです。そこを忘れないようにしたいと思います。

また書きます。
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