kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

褒めて伸ばす?

2017-05-23 | 陸上競技
思うことを少し。

今、時代の流れの中で「褒める」ことが求められます。「短所」を指摘するよりも「長所」に着目してその部分を伸ばす指導をする。まー生徒にとってはそのほうがモチベーションの維持になるのかもしれません。「好き」な練習は一生懸命にやるが「嫌い」な練習はそれなりにしかやらない。それも「個性」だと言われたらそこまでの話になります。

小さいころから特定の分野で活躍すると「持ち上げられる」ことが多くなります。周囲が「すごいね」と持ち上げる。それにより選手もその感覚になる。競技で結果を出している間はそれでもやっていけるかもしれません。しかし、一旦伸びが止まってしまうとそこに何も残らなくなります。「いいね」「すごいね」という心地よい言葉だけを聞き入れていたら結果的に「競技場面のみ」での評価しか受けなくなります。

「怒らない」というのはかなりのストレスです。なぜなら次も同じようなことをする可能性があるからです。怒らずに指摘することは簡単です。それでも「まあいいか」と感じてしまうようでは次につながらないのです。もっとも「怒らない」というのは「そこまでエネルギーを使うまでもない」という場合もあるし「興味関心がない」という場合もある。

私も褒めることはあります。が、どちらかというと「課題の克服」や「できていない部分に対する指摘」のほうが圧倒的に多い。バランスだと思いますし、そこに至るまでの「関わり方」だと思っています。次も同じことをさせないためにやはり「怒る」というか「注意する」というのはやらないといけない。見て見ぬふりは良くないなと思う。誰のためにもならないから。

「短所」のみに着目してそこを克服する。これも一つの方法だと思っています。が、それをやると「長所」につながっていかなくなる。加速段階が「短所」であればスタートからの加速を徹底して改善する。加速段階が速くなったとしてもそこでエネルギーを使ってしまえば武器である「中間疾走」や「後半の走り」につながらなくなる。結果的にそれでは「記録」にはつながらなくなります。トータルでレースを作るという感覚を持たなければいけない。

うちの選手、爆発的にスタートができるタイプの選手がいません。100mに関していえばスタート型のほうが有利ではあると思っています。今は「長所」につながるための「短所」の改善をしています。時間がかかりますがそれが一番の近道かなと。褒めての伸ばす。その選手の良い所だけに着目する。それもある程度必要なのかもしれませんがやはり「先のこと」を考えると「短所」を自覚して改善してくための指導も必要だと思います。

「短所」に関しての指導。かなり厳しくやっていきます。「長所」に関する指導は「認める」くらいでしょうか。偉そうに思われるかもしれませんが選手が「勘違い」しないようにしなければいけません。持ち上げ続けて「勘違い」させてしまえばその後本人のためにならないからです。この手の指導の仕方で選手や生徒に嫌われるなら本望です。

先日の県選のリレー。全く怒りませんでした。怒る気にもならない。もちろん褒めるなんて部分は一切なし。放置です。「短所」とは違うかもしれませんが「ありえない」状況に対してかける言葉もありませんでした。激怒したところで現実は変わらない。怒るよりも「突き放す」方を選択しました。これが私の「甘さ」なのかもしれませんが。

認めることはします。当然です。が、褒めまくって持ち上げるというのはやはり違うかなと。スタンスとしてですが。

前日に途中まで書いて力尽きてしまったので既になんでこんな記事を書こうと思ったのか記憶になくなっています(笑)。一応記録として残しておきます。
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手伝い&段階的練習

2017-05-22 | 陸上競技
土曜日、この日は朝から東部県体の手伝いをすることになっていました。中学校は高校に比べて審判の確保が難しいようです。東部県体という形になれば役員の数も半分になります。それでも種目数はある程度あるので「仕事量」としては変わらないのに人数が少ない。大変だと思います。

今回はスターターとして協力させてもらいました。スタブロからの出を見るとやはり気になることがたくさんあります。客観的に見た部分を自分のところの選手に置き換えてみていきたいなと思います。スタブロの位置、構え、リズムetc.中間の動きは見ることができなかったのでまたいつか見てみたいなと。

この時に先日お手紙をいただいたスポ少のNさんにお会いできました。わざわざ挨拶に来てくださいました。ありがたいことです。こういう機会を大切にしていきたいですね。また、前任校での教え子の保護者にも会いました。色々な話ができます。これはこれで貴重なことだと思います。バカ話も結構します(笑)。楽しい時間です。

中学校の大会終了後。片づけを手伝ってそこから練習をさせてもらうことに。ありがたいことです。競技場での練習が出来なければかなりしんどい。バトンも含めてタータンの上である程度の練習をしておきたいなと思っていました。17時くらいからの開始になるのでアップなどは省略しながら。動的柔軟をしてから「スティックでの足運び」の確認。そこからハードルドリル、壁抜き、連続抜き。ここまでは1年生も一緒に。

競技場の使用人数が多いのでここからはバックストレートでの練習としました。10バトンをやってから前半のマーク走。一歩目の足運びの方向を再確認しました。力の方向がずれると走りの方向も変わります。直線的な引き出しをしたいので壁を使って確認をしてからマーク走へ。加速段階をしっかりと作っておきたいなと。2サイクル実施。以前に比べるるとかなりスムーズになってきました。

ワンクッションおきたいなと思ってバトン合わせ。1本ずつとしました。ホームが使えないので3-4走もバックストレートで。可能であればこの時間もしっかりと練習を見たかったのですが別件があったのでそちらの指導に時間を。少しずつ動きが変わっていくというのは見ていて楽しい。やりたいことをやる感覚が持てればいいなと思います。バトンのほうは「ある程度」ですね。やはり女子の2-3走が気になります。この日はタイミングはばっちりですが空振りをしました。通常ではありえません。並走も含めてかなりやっています。ここですね。実際のパスに生かせないのであれば「練習のための練習」でしかない。もったいない。

少し休息を挟んで今度は「中間マーク」を。地面にうまく力を伝える感覚を身に付けてもらいたいなと。単純に走るだけではなく「目安」があることで足運びも地面への力の加え方も意識しやすくなります。それぞれの感覚をつかみながらです。ある選手が「狭く感じる」という話をしてました。これに対して「何故だと思うか?」を数人に問いました。これが分かるかどうかは大事です。

「ストライドを広くしようとしたら狭くなる」ということもあります。また「重心が移動し始めたから狭くなる」ということもある。これは見ている側が確認しなければいけません。うちの練習の感じでは「ストライドを大きくする」ことは狙っていません。そういう練習はしていない。そうであれば「狭くなる」理由は明白です。「狙い」があってそれに必要な練習をする。ここの部分を考えることはやはり楽しい。3本くらい実施したでしょうか。

ここからは別メニュー。男子はスプリントへ。女子はスタブロからの出の確認。個別対応をしながらですね。200mと400mに出場する選手たちは250m競争することに。色々とあって無理をさせられない部分があります。バランスを見ながらやっていくしかないと思っています。それ以外のショートスプリント系は120-90-60。本数的には少ないかなという気もしますが気持ち押さえながらやっていく方がいいかなと感じています。

スタブロからの出はじっくり見ながら。頭の位置やスタブロの位置も確認。カーブのスタートも。本数を多くというよりは確認しながらという感じ。加速段階、ここだけを速くするのではなくきちんと「中間疾走」につながる動きをしていきたいと思っています。感じ的にはかなりかなと思っています。

女子は最後に120mを。一斉スタートとしました。先週はかなり差がついていましたが今回は結構競っていました。。Nの中間の動きがかなり良くなっています。ちょっと抜けていました。レースを重ねる中で確実に力が出せるようになってきているかなと。他の者も1週間前と比べるとかなり改善されていました。正直かなりおもしろいと思っています。これくらい走れれば・・・ですね。さらに休ませずに60mの並走を2本。しっかりとスピード負荷をかけておきたいなと。こちらもまずまず。

残り1週間です。この時間の過ごし方は本当に大切だと思います。勝負するんだという感覚の中で練習ができるかどうか。日常生活を過ごせるかどうか。これからの練習で劇的に強くなることはないと思っています。以前から「1週間前に走れば大会は大丈夫」と思っています。回復段階にある選手に関してはあと1週間もあればかなり改善されます。走れなくなる要素は一つもない。しかし、「不安」が出てくれば力を発揮できずに終わってしまうかもしれない。ここは難しい。やるべきことに集中できれば結果的に走れると思っています。

私はそこから学校に戻って同窓会総会の片づけを手伝うことに。すでにヘロヘロでした。7時から始まって実家に戻ったのは22時前。本当に動き続けました。ぐったり。年々パワーが低下している気はします。このままでは良くない。何とかしなければ・・・。練習の感じがかなり良くなってきたのでそれだけが「心の支え」です(笑)。

倒れないように生きていきます(笑)。
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練習再開

2017-05-21 | 陸上競技
金曜日、この日で中間考査終了。勉強会も少ししましたがそれぞれに取り組ませました。ここができるようにならなければ強くなることは不可能かなと感じています。

2時間考査の後、賞状披露と壮行式。支部大会の1位と県選手権3位入賞のみ。私的には納めなくても良いかなと思っていました。が、今回は女子棒高跳で「大会記録」と「県高校記録」を出しています。そのことに関して大々的に知ってもらう必要があるのではないか?という話になったので。

棒高跳は競技力が上がれば使用するポールも変わって来ます。そのことに対してなかなか理解されないかもしれません。それでもポールを購入してもらって記録を更新し続けている。そこに大きな価値があると思っています。多くの方が応援してくださっている事を受けながら進んでいきたいなと思います。

この日は午前中で学校が終わったので練習開始は14時からとしました。が、暑すぎた。本当にシャレにならない暑さでした。そのため時間が長引かないように気をつけました。

アップはダブルダッチから始めて「軸」と「DM投げ」と「パワーロープ」。気分的に盛り上げながらですね。

そこからはハードルドリルと壁抜き、連続抜き。時間的にそれほどかけたくなかったので。10バトンをやってからカーブ直線の並走。終わってから3060。このように書くとほとんど練習していないですね(笑)。スピード刺激を入れながらという感じでしょうか。本数的には少ないですが負荷的にはそれなりにかかっているかなと。

男子はリレーメンバーの固定が出来ない。それでもできる事を最大限にやっていくしかありません。あと1人というところがなかなか難しい。中国大会出場が大きな目標です。なんとかするしかない。固定できないというのはやはり不安要素です。まずは準決勝勝負という感じでしょうか。だからこそバトンの精度を上げておきたい。走力で足りない部分をどう補うのか。

女子はかなり走れて来ています。面白いかも。が、こちらも勝負をしようと思えば走力が足りない。どこのレベルで勝負しようとしているかによって全く変わってくると思っています。2-3走のバトンがイマイチ安定しません。0.2秒くらいのロスはあるかもしれません。流れ気味になる部分があったり「ハイ」と声がかかるのが遅かったり。難しい局面なのは分かっています。だからこそここの精度を上げる必要がある。3走が強いかどうかはレースに大きく影響すると思っています。1年間走順を変えずにやってきました。もっと細かい部分をしっかりと調整していきたいと思います。

最後に各場所でバトン合わせ。2本ずつとしました。上述のように課題が残る部分があります。それでも改善するために何をしていくか。ここに関しては私と選手ももっとコミュニケーションを取りながらやっていく必要があると思っています。0.5足長をどうするか。「絶対に渡す」という練習をしていきたい。渡すだけではなく最大限の効果を狙ってのバトンパスが出来るようにしたい。だからこそ細かい話をしているのです。

練習が終わってからポールの練習。本当に見ているだけでしたが2時間長グランドにいました。トータルで5時間近く(笑)。最後はヘロヘロ。

さらにそんな状態で夜はgt先生と食事へ。競技の話しと真面目な話を。真剣に話をする中で考え方や指導のヒントになることも出て来ます。考えさせられます。

一応記録しておきます。現在日曜日、真面目に疲れています(笑)
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なんだか

2017-05-21 | 陸上競技
blog、滞っていました。

木曜日にちょっと思うことがあって。ちょっと。

そのおかげで全くblogを書く気にならなかったですね。

細かく書くとあれこれあるので。納得いかないという部分が大きくありました。これにより練習に影響を及ぼすというのはありえない話だと思います。

木曜日はトレーニングとウインドスプリントのみ。全くと言っていいほど練習を見ることができませんでした。どうなのか?

総体前の最後のシャフト補強でした。それぞれが考えながらやっていたのではないかと。それで良いかな。

あー。イラ。
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観る目を磨く

2017-05-18 | 陸上競技
思うことを。

先日、懇親会の中で話をしてました。他県の練習を見に行く。どんな学校に行くのかという話。基本的に私は「良いな」と思う学校へ行きます。「雰囲気を知りたい」という部分もあります。また「指導」についてみたいなと思う部分もあります。これは大きく分ける必要があるのかなと思っています。

昨年末大阪に行きました。これはgt先生の紹介。mtm先生の指導に関して実際の所は観たことがありませんでした。gt先生から話を聞いていただけ。しかし、「普通の学校」(失礼ですかね!?)でインターハイ入賞者を出すというのには確実に理由があると思っていました。特別に推薦で選手を集めることができる学校ではない。その中で「結果を残す」というのには確実に理由がある。

数年前に兵庫のsykg高校のikn先生と話をしたことがあります。その先生は中学校で指導していた時に日本一の選手を何人も育てていらっしゃいました。その先生が「一番すごいのはやはり高校の先生」という言い方をされていました。特に「地方の普通の高校で毎年インターハイに出場する選手を育てる指導者はすごい」と。インターハイ入賞するからすごいのではない。強い選手が集まれば「そのうち入賞する」と。が、特別に推薦があるわけでもない学校で「継続してインターハイに進む」チームの指導者にはやはり「理由がある」という話でした。

その時、前任校で一緒に指導をしていたBossのことが浮かびました。本当に「普通の選手」をひたすら指導し続けてインターハイに進ませる。全中に個人で出場した選手は皆無。県レベルでも8位入賞するかどうかの選手を3年間かけてインターハイに進ませます。「突き抜けている」という感じですね(笑)。

わが師匠も同様です。「普通の選手」がきちんとした指導を受けることで大きく記録を伸ばす。全中経験者はほぼ0。時間をかけて育てていくことで間違いなく選手の力は伸びます。ここには「理由」があるのです。

大阪のhrk高校。推薦はない。それでもインターハイ入賞者を出す。これは間違いなくmtm先生の「指導力」だと思います。だからこそ「普通の学校」に行って「観る目を磨く」という経験が必要だと思っています。それをそのまま「真似する」のではなく「必要な要素」を感じ取って自分の練習の中に取り込む。それが必要だと思っています。

大きな刺激を受けた。これまで多くの学校を訪問させてもらいましたがhrk高校が一番だったかもしれません。流れがある。その流れの中でどうするのか。長時間練習をするわけではない。それでも確実に選手は「軸」ができ「楽しそう」に練習をする。「やっておけ」ではなく選手一人一人を見ながらの指導。貴重な経験でした。

やはり「観る目を磨く」というのは必須だと感じています。狭い世界の中で物事を見ていても何も生み出さないのです。いわゆる「強豪校」という学校の練習ばかりを見ていても「普通の学校」では生かせない。ある程度力がある選手であれば「身体作り」さえしておけば勝手に伸びていきます。簡単です。まー負け犬の遠吠え的な部分もあるかもしれないですが(笑)。

が、普通の選手はそうはいきません。やはり少しずつやっていく以外にない。ザックリやるのではなく一つ一つ積み重ねる形での指導が必要になっていきます。その「方法論」について学ぶ必要がある。

kbt先生に「以前と指導スタイルが変わったね」と言われました。尊敬する先輩からの言葉はうれしいですね。「方法論」は変わったとしても「やりたいこと」は変わりません。より細かい部分へ。まー前日の「リレーオーダー用紙事件」のこともあったのだと思います。以前であれば完全に激怒していたと思います。今後の指導に大きく影響するくらいの激怒の可能性はあります。が、「本質的な部分」を考えるようになった。まーそれが私の「甘さ」なのかもしれませんが。

全くもってまとまらない文章ですね(笑)。まー良いんです。書きたいことを勝手に書いているだけですから。もう少し時間があればこの手のことをひたすら記しておきたいですね。
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本数を絞って

2017-05-18 | 陸上競技
水曜日。この日は先週の土曜日の代休。少し時間が取れるので競技場練習としました。当然のことながら通常通りの練習はできません。やりたいことはたくさんありますがすべてをやることは不可能。ポイントを絞っての練習としました。

最初に軸意識をしてから動的柔軟。そこからその場での膝締め。スティックを使っての足運びとしました。時間が取れないという部分もあるので「基本的なこと」が疎かになってしまう部分があります。当然あり得る話なのですが。もう一度確認だけはしておきたい。接地ポジションの確認にもなります。

流れの中でハードルドリルをしてから壁抜き、ハードル連続抜き。補強と組み合わせながらやりたいのですがそれをすると予定を大幅に超えてしまいます。最低限の練習の中で感覚を作っていくというのは簡単ではありませんがやるしかないかなと。スパイクを履いてウインドスプリント。随分動きに余裕が出てきました。ガツガツした部分が少なくなってきたかなと。これが一番の狙いでしたから。

10バトンをやってから前半のマーク走。加速段階を意識した練習です。少しずつ体を起こしていく感覚を作る。ひたすら走るだけではなくマークを使いながらですね。何人かはかなり改善されてきました。感覚作り。これは「やるだけ」からの脱却だと思っています。何故その練習をやるのか。そこが分かっていなければ効果はないからです。もっと「頭を使う」という練習スタイルに変えていけたらなと思っています。

カーブ並走を1本ずつやってからバトン合わせ。各区間で実施しました。「渡る」のは「渡る」のですがまだまだ精度が低い。風が強いのも大きく影響していると思います。実際のレースを想定してどうするのか。お互いが最大スピードの時に渡せるようにしなければいけません。この部分は「絶対条件」です。走力がずば抜けているわけでもありませんし、スーパーエースがいるわけでもない。この状況で「勝負」を考えるのであれば細かいところをもっともっと突き詰めていく必要があると思いますね。

走練習の最後に120mを2本。短長は150m。本数的な問題というよりも最近長い距離を走っていないのでやっておきたかったというのが大きいですね。女子はまずまず。NMのエースはよく動いていました。Naは覚醒しつつあるかなと感じています。やっと(笑)。他の者も課題を残しながらも随分上がってきているかなと感じています。大きな目標があります。そこに向けて少しずつ進んでいきたい、。男子もリレーメンバーはそれなりに動くようになっていました。簡単ではありません。それでも目指すところに向けてしっかりとやりたいですね。

最後に補強。前日購入したトレーニング道具を利用して。なかなか面白いですね。パワーロープでの縄跳びは必死。動きながら鍛えるという私の趣旨にぴったりの道具だと思っています。こういう練習がきちんとできるかどうか。

この日、日めくりカレンダーは「県総体まで10日」となっていました。あっという間です。自分たちがどうしたいのか。この部分です。最近不安要素が見受けられます。その部分をどうやって詰めていくか。改善するしかないと思っています。

感覚的にかなり良くなってきているなと思っています。地味にやっていきます。
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ある程度の負荷

2017-05-17 | 陸上競技
火曜日。この日もバタバタ。最近はずっと慌ただしくやっています。落ち着かない。中間考査ですがほとんど関係ないですね。

2時間連続で監督。その後卒業アルバム用個人写真と履歴書用の個人写真の撮影。1クラス終わるのに45分かかりました。泣きそうに長い。3年生は2時間考査、1・2年生は3時間考査でした。結局1時間かかったのでほぼ同じことに。更に他のクラスはまだそこから時間が・・・。

この日は走練習をしておきたかった。何人かは間に合いませんでしたがそれでもやるしかない。この練習は見ておきたいなと思っていたので。12時半過ぎからしか始められませんでした。私は13時半から救急救命の研修会があったのでそれに行かなければいけません。バタバタ。

アップはDM投げ。そこからハードルドリル。壁抜き。久しぶりにハードル連続抜きをやりました。前日のアップの際に気になった事がありました。試合の時にはハードルを使わないアップをするのですが気がつけば動きが変わってしまっていました。足を回す事が目的になっている感じがありました。これではやりたい動きにはならない。

実際にやりたいのは膝を引き出した時に腰が移動する感覚。それが全く進まない動きの中で何をやっても効果はなくなります。前日の練習の質の低さにも繋がっていたのではないかと感じました。「それなりにやる」という感覚から抜け出さなければいけません。もう一度丁寧にやることに。

その時に見てみると男子のフレキハードルが1台高い。低いやつを使うように指示を出すと「前回の合同練習の時から1台足りない」とのこと。いや、他校のハードルと間違えて持って帰ったのであればやばく言うべきです。うちだけの問題ではなく他校にも迷惑をかけることになります。何をやっているのか。1週間以上経過しています。しっかりしてもらいたい。

連続抜きをやってからスパイクでウインドスプリント。

そこからは男女別の練習にしました。男子は10バトンと3060を。女子は加速ドリルを。男子は個人種目で県総体に出場できる選手がそれほど多くありません。11秒40の選手は支部大会で出場権を確保する事が出来ませんでした。女子は全員個人種目での出場が可能です。スタブロからの出を確認しておきたい。種目を省略しながらですがやっていきました。

ある程度やってトーイング。更には60m並走。スピード刺激を入れてからそれを走りに繋げる形です。この段階で私は研修へ行かなければいけない時間になりました。後は任せることに。仕方ないですね。

全体としてはそこからスパイクを脱いでシャフト補強。やはり筋力は保ちたい。今週くらいまでしかトレーニング量の確保はできないので。終わってからもう一度60m並走をやるようにしていました。走って終わっておきたい。まー私は見ていてないのでどこまで出来たか分かりませんが。

私は万が一に備えて救急救命の研修会。何があるか分かりません。AEDの使い方の復習とエピペンについて。アナフィラキシーショクの際に対応するエピペンの事について教えてもらう事が出来ました。知りませんでした。食物アレルギーの子供達が増えている。対応方法を知っておかないといけない。

2時間超の研修。私自身は食事をとる事が出来ませんでした(笑)。まずは自分の健康にも気を使わないといけないですね。

夕方は少し気分転換。散歩しました。1時間超。久々の運動。健康に気を使わないといけないですね。

内容が雑(笑)記録しておきます。
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危機感が足りない

2017-05-16 | 陸上競技
月曜日。この日から中間考査。前日は午前中勉強会をしました。商業系の2年生に会計を教える。勉強面のサポートもやっていかなければいけません。

日曜日に気づいていたのですが毎朝使っている部屋の使い方が悪い。消しゴムのカスか残っていました。あり得ません。このレベルのことを私から指導しないといけないのか?!基礎的なことなので上級生に任せている部分がありました。私自身が甘かったかもしれません。細かいところまで徹底しておかなければいけない。情けない話です。

2時間考査があって終了後練習。バトンメインとしました。1時間程度の練習でさから出来ることは限られています。フリーアップとしました。最低限の動きにしたいなと。見ていると漠然とやっている感じが。使うべきところに意識を置けていない。これではほとんど意味がありません。股関節回しは通常ハードルを使ってやるのですがいつの間にかそのイメージがなくなっています。低い位置で通す感覚になっている。これでは勝負になりません。

しつこく言いましたがなかなか動きに変化は見られない。

時間の関係で10バトンと25並走を。コミュニケーションが取れているのかどうか怪しいなという感じがありましたが何とかかんとか。しかし、25並走の時にバトンが落ちる。ありえません。通常の練習て「バトンが落ちる」というのはほぼありません。というか「あるはずがない」のです。

県選手権のオーダー用紙提出忘れに現れているように「大丈夫だろう」という甘い感覚が残っています。全く危機感が足りません。かなり頭にきました。「やるべきことをやる」というのが基本です。それができなければ何のために練習をしているのか分からなくなります。

「バトンが落ちる」というのは「意識不足」のみです。きちんと意識して受け渡しをすれば「落ちる」ことは絶対にないと思っています。これまでどれたけその部分の練習をしてきたのか。考えられないことでした。

その後、バトンパスの位置をズレてバトンの受け渡しをする者も。「とりあえず渡れは良い」と思ってやっているわけではありません。高い精度を求めているのです。テスト週間だからできない?そんなことはない。このままであれば県総体の結果は容易に想像できます。危機感が足りない。

本数を絞って合わせもしましたがこれも全体的に詰まる。このロスは大きい。

走練習が足りていないので最後に往復走を。有酸素系の練習もしておかなければいけませんから。テキパキやって終わり。この手の練習で諦めたり付いていけないというのでは本当に先には進みません。この状況を打破できるのか。

最後に少しだけ話をしました。「勝負をする」という感覚があるのかどうか。適当に時間を過ごしていたら間違いなく自分のためになりません。負けるために県総体に出るわけではない。危機感が足りないのです。何とかなるという感覚でいるのであれば大間違いです。

あり得ないミスをし続ける。これが結果に直結すると思っています。こちらは修正をしていけるように最大限の努力はしますが最後は本人達の「勝負する」という気持ちの部分です。

情けない。まだまだチームとして未成熟。この部分がどれだけ理解できるか。細かいところまで来正確にやるという感覚を持たなければ先には進めないと思います。

何とかしなければいけません。
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PTA総会&懇親会

2017-05-15 | 陸上競技
土曜日、この日はPTA総会がありました。それに合わせて公開授業も。そのため前日はかなりセーブしながら懇親会を過ごしました。1時間目が公開授業でしたから必死。早い時間から職場へ。

1時間目の公開授業を終えて4時間目はクラス懇談会。その前に前任校の教え子が学校を訪問してくれました。わざわざ縁もゆかりもないうちまで会いにきてくれるというのはありがたいですね。この春に看護学校を卒業した子が2人とその同級生でした。

1人は前任校でリレーでインターハイに行く一つ上の学年。バトンミスで中国大会にさえ行けなかった学年です。かなり厳しい時期でした。他の2人は投擲。大分インターハイに一緒に行った子達でした。私が指導した訳ではないのですが比較的よく話をしていました。懐かしい。投擲の子達は「女子」になっていました(笑)。筋肉が落ちたと(笑)。普段は外に出ないので色も白くなっていました。

短距離だった子が「家で先生の話になったんですよー」と言っていました。たまたまお母さんの知り合いが私の事を知っていたみたいです。うちの学校を進路選択の一つに入れてくれてるということでした。「私、先生に会うから言っておく!」という話になったと。ありがたいことです。これまでのこともあるので単純にうちを選択してくれるとは思い難いですが少しでも興味関心を持ってもらえると嬉しいなと。

30分程度話をしてからクラス懇談会へ。こちらがメインですから。とはいっても8人くらいしかいらっしゃらなかったので全体に話をして終わり。個別に挨拶だけさせてもらいました。

そこから練習へ。前日の雨の影響でグランド状態は微妙。更にはグランドは駐車場になっていましたから走るスペース自体もない。仕方ありません。かなりの暑さでしたがやるしかない。この日も選手に何をやるか考えさせました。男子はハードルドリルをやってからシャフトトレーニング。そのあとメディシンがボールを投げていました。最後にスプリント。女子はシャフト補強をやってからシャフトトレーニング。更にウインドスプリントをしてから補強。

ある程度考えてやっているのでしょうか。単純にやれば良いというのであれば何をやっても意味がありません。1時間程度という時間を有効に使えるかどうか。考えずにやるようでは効果はなくなります。あえてしつこくは言いませんてました。どうだったでしょうか。

この日の夕方は富海で懇親会。普段行かない場所です。こんな所にお店があるんだーという場所でしたがアットホームな感じで本当に良いお店でした。値段も本当にお手頃。刺し盛りとだし巻き卵、サザエのつぼ焼き、ブリ串揚げ、ブリカマ、カルパッチョなどなど。さらにタコ飯。食べきれないくらいでした。新鮮で美味しいものを食べると幸せな気持ちになります。

連続での懇親会でしたが気分転換になりました。体力的な部分はかなりキツイですが(笑)。全く休むことができていません。休息時間の確保さえ危うい。それでも乗り切るしかないかなとは思います。体力の低下が著しい。
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朝練&出張

2017-05-14 | 陸上競技
金曜日、この日は県総体のプログラム編成会議へ。今年から地区の競技力向上委員をやることになりました。やってもやらなくても色々な意味で貢献しなければいけないとは考えていました。色々な流れがあって委員に。

昨年から私が学んできた事を少しずつ周りに還元したいなという気はありました。合同練習などをやるのもそういう意味合いが強い。自分のところだけ。もちろんそれが良いのかもしれません。うちを選んでくれた選手のためにやる。最優先事項です。それ以外にも県の職員ですからそれなりの事はしないといけない。心が狭いですから核心的な部分は言わないかもしれませんが(笑)。

その事もあり午後から雨予報ということもあり練習を朝にしました。前日に変更したこともありましたが問題なく練習。普段よりも少し早めに朝練をすることにしました。特定の者が4度目の遅刻。さすがに厳しいですね。教育的な部分も必要だと思います。それでも約束事が守れない部分をどこまで許し続けるのか。きちんとできる者に合わせるのが当然だと思っています。

男子はトレーニングをしていました。女子はショートスプリント&バトン。それぞれが考えて必要な事をする。やっている内容に対してこちらはあれこれ言わないようにしています。動きの中で修正する部分だけに着目するようにしました。時間的に40分程度しかできません。が、あまり硬い所で走り続けるのはダメージが大きくなります。この辺りもコントロールしながらやりたいと思いますね。

そこからは会議へ。17時過ぎまで。なかなか大変です(笑)。運営自体には興味関心はそれほどありません。が、やらなければいけない部分もある。これまでとは異なる視点で物事を捉えていくようになれば自分自身にもプラスになると思います。合間に練習会のことなども話しました。できる限りのことをやっていきたいなと思っています。

夜は懇親会。色々と話をしました。このタイミングで芸能人が飲酒運転で逮捕されたというニュースが。泥酔して運転。このご時世ですからありえません。翌日にアルコールが残ることまで考えないといけないので小心者の私はオドオドしていました(笑)。健全な時間帯に終了。土曜日がPTA総会&公開授業があるので必死(笑)

実際問題、全く身も心も休む余裕がない。それでもやるしかないと思っています。ヘロヘロになりながら進んでいくしかない。止まったら死んでしまうタイプだと思っています。マグロか(笑)。

幸い親しい指導者とアレコレ話をするだけで随分気が楽になります。救われているなーと。バタバタや尋常ではないストレスもこうやって上手く解消していけたら良いなと。貴重な時間でした。
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