kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

3年生の最後のレース

2020-08-13 | 陸上競技

久々の更新。疲れ果てていました。気持ち的にも肉体的にも。とりあえず少し元気になったのでblogを更新しておきたいと思います。競技について自分の中で前向きになれたところがあります。少しずつですが。

 

8月9・10日で県選手権が実施されました。この大会で3年生が引退。本当はもうすでに気持ちが切れても仕方ない状況でした。県総体で戦うことを目標に掲げ中国大会で戦うことを目標に掲げる。その中で何をするのか。が、コロナの影響で全てのレースが延期。実施されるかどうかわからない中で3年生が持ちべーーしょんを維持することは非常に困難。

 

4人いるうちの1人は5月末の学校再開の時点で引退。もう一人はひざの手術をするということで実際問題競技に出ることができない。他の3年生が引退するまではサポートに来てくれるということでした。競技をしてレースに出るというのは2人。小規模なチームです。この中でどうするのか。

 

3年生の最後のレースにきちんと結果を出したいというのは選手の中にありました。が、メモリアル大会の前に3年生の1人がふくらはぎを痛める。「走る」ということでメモリアルには出場しましたが思うような走りはできず。もう一人もその大会以後にハムストリングを痛める。難しい状況の中での大会となりました。

 

3年生ですから期末考査期間中は「勉強を優先させてほしい」ということだったので任せました。練習を再開しても「補強」が足りない。こういう部分はもう強制することではないかなと自分の中で思っていました。「感覚」が残っていても「基礎筋力」が低下することで「故障」の原因となります。不安を感じていましたが・・・。

 

怪我をしていまたが何とかレースに出るまでの状態に持ってくることができました。不安のほうが大きい。それでも「最後に走って終わる」というのができるかどうかは大きなことだと思います。「納得できるレース」なるかどうかは別として「走って終わる」というのは重要なことだと思います。

 

男子のリレー。3年生を入れて走れるのが4人しかいません。最後に3年生がどれだけ走ってくれるのか。先日のメモリアル大会で追い風参考も含めて「11.5」「11.6」「11.7」「12.1」の4人でした。普通に走れば44秒台は出るのかなという感じでいました。結果は45秒8。3年生がアンカーで追い込んでくれましたがそこに至るまでにあまりにも走れていない。申し訳ないなという感じがあります。

 

女子。これは何とか賞状を狙いたいなというのがありました。3年生が最後ですから。最低限でも50秒台かなという感じで準備をしてきました。それなりに手ごたえはあります。エースが不調。それでもなんとか形になってきたかなという感じでした。が、2-3走で致命的なミス。2走のところまでは先頭集団と同じ流れでしたが2走と3走のバトンが全く渡らない。出た瞬間に「厳しい」という状況でした。一気においていかれましたね。3-4走のバトンの時点で前のチームと「1.5秒」くらいの遅れとなりました。結果は51秒8で5位。「入賞」はしましたが本当に狙っていたタイムに届くことはなく。

 

悔しいなと思う部分があります。しかし、この状況をい受け入れるしかない。3年生には申し訳ないなと思います。笑顔で終わりたいと言っていましたがほど遠い結果となる。それでもこれが「現実」です。きちんと受け止める必要がある。

 

こうなると本当に私が選手と向き合えていたのかも考えさせられます。正直、競技に対する意欲が激減していました。グランドに行くことさえ「拒否反応」がある。そんな中で本当に選手に必要な指導ができたのか。指導を必要とする選手に対してではなく「日常生活の指導」をするためにグランドに行く。そのことが過剰なストレスでした。全員が「そこまでしてやらなくていい」というのではない。「やりたい」と思ている選手もいる。自己矛盾に襲われながら時間を過ごしていた部分があります。

 

本当に難しいところがありました。私自身が「陸上競技ができない」という部分の中でやっていたところがあります。

 

また書きます。

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チェリーシュリンプが再び抱卵

2020-08-08 | 陸上競技
エビ生活について。

今の生活の中心に「エビを育てる」というのがあります。レッドビーシュリンプとチェリーシュリンプを別々の水槽で育てています。夏場は温度が上がりやすいのでエビを育てるのはかなり難しくなります。放置していると水槽の温度が上がってしまいます。温度が上がると全滅する危険性がある。めちゃくちゃ気を使います。

少し前にチェリーシュリンプが卵を産んでいる姿を目にしました。これもかなりレア。動画も撮りました。しかし、数日後残念ながら「脱卵」していました。エビが卵を落としてしまっている状況です。理由はわかりませんが。ストレスや水質なども影響しているのだと思います。なかなか難しい。

今日、水槽をじっくり見てみるとまた別のチェリーシュリンプが卵を抱えていました。












前回は卵を10個程度抱えていましたが今回はかなりの数。もちろんこの卵が全て孵化するとは思えません。見守りながらです。前回は気がついたら数が増えていました。脱卵した卵が知らないうちに孵化していたのかもしれません。

普通に孵化したら20匹以上増えることになります。これは水槽が大変なことになる。しかし、うまく育てたい。せっかく卵を抱えてくれたのでこのままうまく孵化させてあげたいなと。私が手を加えない方が良いのだと思います。この辺りは難しい。世話をするのかどうか。どうしても過剰に餌を与えてしまうのでこの辺りはコントロールが必要だと思います。難しい。

ちなみに練習の合間に椅子に座ったら紙コップが置いてありました。




長距離のマネージャーが合間にトマトを収穫してくれていたようです。先日から練習後に選手にトマトを食べさせていました。プチトマトはかなり甘くて美味しいようです。アイシング用の氷を使って冷やしていますから冷たくて美味しい。水分補給にも適しているのか?!

あれこれやっています。トマトは育っています。サツマイモはどうなんだろうか。育っているとは思いますが全く分かりません。実が地面の中にあるので確認することができないのです。なかなか大変です。

地味にやっています。この辺りのことも少しずつ記録しておくようにします。

エビ生活が中心ですが。かなり可愛いですね。レッドビーシュリンプも育てています。抱卵個体は今のところ元気です。脱卵もしていないないようです。何とか育てていけたらと思います。


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応募前職場見学にいく

2020-08-08 | 陸上競技

応募前職場見学に生徒を連れていくことに。一応担任としての職務を遂行します。補習と面接練習、そして引率。休み期間に入ったといってもなかなか余裕がない。

 

応募前職場見学。これは就職希望者が実際に希望する職場に行ってその雰囲気などを感じるためのものです。実際に話を聞くこともできます。資料を読むだけではなく実際に先輩の話を聞く中で感じる部分もあると思います。

 

1週間で2社訪問しました。普段話が聞けない内容を聞ける。これは貴重な機会です。学校の中だけで何かをするのではなく「現場」で話を聞く。普段とは異なる職種の話を聞くことで自分がやっていることに見直しになります。

 

ある企業での話。一番最初に「うちの会社はうそをつかない、誤魔化さないというのがモットーです」と言われていました。建設関係の建材を卸す会社です。シンプルですが重要なことだと思います。できないのに「できる」ということはしない。風通しの良い職場にするために重要なことだと言われていました。表面的な話ではなく「根本」の部分。ここが重要。

 

また、ある会社では「社員を育てる」という話を。忙しい支店で働かせるのではなく「余裕がある」ところで働かせる。そこで時間をかけて「仕事を覚えてもらう」とのことでした。マンツーマン指導で教えていく。分からないことはすぐに質問できる。「責任」のある仕事です。先輩に話を聞きながらやっていくことで少しずつキャリアアップを図ることができる。

 

やればやるだけ「結果」が出せる。目に見えて評価を受けることができる。こういう部分は生徒にとっては「やりがい」を感じるかもしれません。力をつけて別の視点で働くことができる。望むなら県外でも活躍できる。そういう雰囲気の中で何をするのか。自分自身のために「努力」をすることで大きく未来が変わっていく。

 

普段はなかなかその手の話を聞くことができません。

 

「うそをつかない」「誤魔化さない」という部分の話は金曜日に選手にもしました。色々な含みがありますが。結局「うそをつく」ことで次のうそが必要になります。その場だけを誤魔化しても次の段階でまたうそをつく必要がある。誤魔化すことは何も生み出さないのです。

 

練習をする。ここで「誤魔化す」と前の記事にも書いた「石を置く」ということができません。その場を「やったふり」でやり過ごしても試合のときに「全く走れない」という状況になる。これは何か意味があるのか?「うそをつく」ことで周囲からの信頼も得られません。その場だけのためにうそをついても意味がない。

 

キャリアアップ。これも同様。しっかりとやっていかなければいけない。本当に学ぼうと思えば「しっかりと付いて教えてもらう」ことができる。自分自身のために「力を高める」のであれば「学ぶ」という姿勢が必要になる。言われてからやるのではない。スキルアップは全て自分のため、自分自身に返ってくる。

 

練習に参加していたら勝手に強くなるわけではない。色々と「意味」を理解してやることで中身が変わってくる。その部分は外から学ばせてもらう部分です。普段から話をしていることが現場でも生きてくる。やはり「生きてくる力」を身につける必要がある。理想論を押し付けるのではなく「実際に必要なもの」を伝えていく。ここが重要なのだと改めて感じます。

 

エネルギーが尽きつつありました。しかし、まだやるべきことがある。私自身が「石」を置いているのかどうか。そこも見直さなければいけないと思います。

 

勉強になります。また機会があれば応募前職場見学に行きたいなと感じています。自分自身のスキルアップも重要。

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目標に向かって石を置いていく

2020-08-08 | 陸上競技

ちょっと更新。

 

練習に関して。ある程度のことを続けています。特別なメニューはありません。それでも少しずつ少しずつ。

 

木曜日に少しだけミーティングをしました。普通の内容です。一人体調不良で欠席。勿体ないですが仕方ない。毎日毎日きちんと話ができればいいなと思ってはいます。

 

前任校から何度も利用している「スラムダンクの勝利学」の内容を使ってミーティングを。「目標に向かって石を置いていく」という部分を使いました。

 

物事への取り組みに関して「”全力を尽くす”という自分の努力次第でできるとことに重きを置く」という部分がありました。このことは絶対に身につけてもらいたいと思います。しかし、それは競技場面だけで発揮することはできない。「日常あらゆることに全力を尽くす心の習慣を身につける」必要がある。頭でわかってもそれが実際にできるかどうか。

 

「目標」があって「自分の力」が分かる。これが本当に強くなるための条件だと思っています。高い目標を掲げているだけでは上手くいかない。自分の力がどのレベルなのかが分からなければ「実現不可能」なのかも設定できない。そこを踏まえて「自分が何をするか」を考える。

 

目指す試合までの日数は分かります。いつもいうのですが「試合の前一日」も「試合の1か月前の練習」も同じように大事です。大事ではない日はない。その日その日に「やるべきことをやる」のです。ここで「石を置く」というのは「やるべきことをやる」ということです。休む時は休む。追い込む時は追い込む。大切ではない一日はない。

 

だからこそ「毎日を全力で過ごす」ことが重要になる。繰り返しになるが「全力を尽くす」という経験があるかどうかというのは大きいと思う。これは「走る」ことにしても同じ。練習で「全力」で走る経験をしておかなければ試合で「全力を尽くす」ことができない。全力の出し方が分からないという選手も出てくると思う。

 

そして「組織」として「役割」を果たす。人が複数いれば「やるべきこと」は違ってくる。それぞれが「自分がやるべきこと」をしっかりと果しておかなければいけない。求められる「石」が違ってくる。それぞれが毎日毎日、自分の置くべき「石」を置いていく。

 

置き忘れてしまえばその日の「石」はもう二度と置けない。それでも人は試合が近づいてきたときに「石」を置こうとする。もう置くべき「石」はなにのに。時すでに遅し。日々を大切にしながら「石」を置き続ける。それができるかどうか。

 

「全力を尽くす」ということ。「石」を置き続けるということ。この部分の話をする。取り組みの姿勢は常日頃の「考え方」からなる。そうであれば「考え方」を変えていく必要がある。ミーティングをする。ここに意味があるかどうか分からない。しかし、私の「やるべきこと」は「取り組みの姿勢」を見直させること。技術指導だけをするつもりはない。

 

まとまらない。記録だけしておく。

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やるべきことを考える

2020-08-06 | 陸上競技

暑い。これに尽きます。エネルギー切れに近い状態の私にはかなりしんどいですね。なんとか持ちこたえたいなと思いながら・・・。

 

blogを随分サボっています。手抜きと言われたらその通りかもしれません。前ほど毎日書く元気がなくなっています。年齢のせいなのかモチベーションのせいなのか。ここも考えていきたいなと思っています。

 

前の記事になんかいろいろと書いた気がします。どうだったか。まーいいんです。同じことを書き続けることになるかもしれませんがそれはそれでありなのかなと。競技について書くことも、毎日の出来事について書くことも今の私が感じている部分なので。それが必要であれば書きますし、そう感じないのであれば書かない。愚痴ばかりのblogになると面白くないでしょうしね。

 

火曜日。競技場に行きました。バトン練習をしたいという申し出があったのでそれに合わせて。部室に荷物を置いていますが朝になって予備のカギを持っていないことが判明。こうなるとあれこれ手間がかかります。時間のロス。本当にそれでいいのか。荷物を積むのは一部の者になります。そうなるとこの時点で負担が大きくなる。そこまで考えてやっているか。不足。

 

練習に関しては通常通り。メニュー表は作成しません。やる部分は決まっています。そこを自分たちでどのように対応するか。今回はB走を入れたいということだったのでその部分も含めて。さらには40↑30→も。タータンの上での練習はそれほど多くありません。頻度も量も。その中でどのようにするか。

 

バトン練習。ここはある程度です。3年生が走ります。現状としては「万全」とはいきません。その中でどのようにやっていくか。バトン練習の回数もそれほど多くできません。それ以外の選手がどのようにやってくれるか。見ていると「立っているだけ」の者が数名。これは以前から話をしています。バトン練習のときには「役割」があります。一緒に走ることもできるし、バトンが渡った位置の確認もできる。何もやらないというのは誰にもプラスになりません。

 

そこからSD練習。これも選手にピストルを撃ってもらって一斉スタート。ここでも試合に出ない者が「立っているだけ」になります。これはどうなのか。上級生が「やれることやらないと」という話をしています。が、立っているだけ。これは非常に残念。何もできません。「走る」という行為はできたと思います。それがどうなのか。

 

私はスタートの修正を何度か。これもかなり時間をかけました。技術的なこともあるなと思っていましたがそれ以上に「走りが重い」という印象がありました。動きの切り替えができません。その中でどうやって対応するのか。体調の部分もあるんだろうなと。それでも「できる限りのことをする」という気持ちでいました。

 

客観的に見て明らかに「差」はあります。立っているだけの者と何とかしようとしている者。同じような扱いはできません。これに関して「不平等だ」と言われるかもしれません。それでもこちらも「やるべきこと」をしたいなと思っています。

 

そういう話もしました。「指導を必要とする」のかどうか。本当の意味でそこが分かるか。何も必要としていないのに「指導してほしい」という話になるのはおかしい。何をもって平等とするのか。こちらからは「どうしたのか?」という声掛けはしない。必要であれば「自分から聞く」ことができる。その部分は理解するべきです。

 

なかなかです。自分に何ができるのかを模索しながら進みたいと思います。

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練習計画の検討

2020-08-05 | 陸上競技
毎日書くのが目標だったのですがなかなか。あれこれやる中で時間を作るのが難しくなります。

朝早く職場に行って練習のためにメニューを作る。その流れの中で氷を準備しておく。練習開始を8時にしていますからそこまでに全てをやっておかなければいけません。なかなかです。

練習が終わってからは3年の担任としての仕事を。更には補習をする必要があるのでそれを2時間程度。時間があるようでない。それでもやりますが。

形上は夏休みに入っています。練習に関しては少しでも涼しい時間帯に。月曜日は9時から会議になっていました。40分くらいは自分たちでやってもらうことになりました。熱中症のリスクもあります。過剰な練習にはしていませんがやはり心配になります。安心して任せられるという話にはなりません。

練習内容に関してはあれこれ考えています。大きく流れを変えるつもりはありません。人数が少ないチームですから故障者を出さないようにしなければいけません。そしてモチベーションの差が大きいのでそこも合わせて考えていかなければいけない。やることが多い。その中でどうするのか。

調子を崩している者も出ます。無理をする必要はないとは思います。が、3年生にとっては県選手権が最後のレースになります。そうなると無理をしてでも出るようになる。最善を尽くして欲しいなとは思いますが、こちらとしてもできることが限られている。本人達に過剰に指示を出すのも違うかなと考えているので「判断」は任せています。必要があれば頼ってくるでしょうし、そうでなければ自分でやるはず。この部分の判断は任せています。

貧血からの回復を図っている選手。なかなか戻りません。技術的な部分に目がむきやすいですがよく見てみると「動き自体が重い」というのがあります。これに対してどうするのか。1ヶ月経過するかどうかなレベルです。まだまだ回復しているとは思えません。夏になっているので回復が遅くなる可能性もあります。汗をかけば鉄分も一緒に出ていきます。

そういうのも全て含めてメニューを考える。本当はそれぞれに個別にメニューを作るのが良いのでしょうが。今の私にはそこまでの余裕がありません。申し訳ないなと思いますが。

TBDMをやりました。自分で数種目の中から実施種目を選ぶようにしました。個別対応をしていこうかなと考えています。自分に必要なメニューを選択する。同じことを狙いにしたメニューであっても人それぞれによって違ってきます。それを判断できるかどうか。自分で考える機会を増やしたいなと。もちろんこの手の練習になると何も考えずに同じメニューを繰り返す者も出てきたくると思います。それはそれで仕方ないかなと。考えない者に対して「考えるように」というのは無駄な話になると思っています。

何となく考えながらやっています。やっていることに関してはある程度形になっていると思います。きちんと消化できている者は明らかな変化がある。そこまで力がある選手が集まっているわけではないですが少しずつ力が上がっているというのか重要かなと。13秒近くかかっていた選手が11秒台で走る。当たり前と言われたらそうかもしらませんが。まーそういう部分を楽しみにやっていくしかないなと。

ボチボチやります。気合いすぎず。とはいえ譲れないものを持ちながら。色々と検討しながらやります。
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新たな挑戦

2020-08-03 | 陸上競技
まー色々と。日曜日、どうしても早急にやらなければいけない仕事がありました。まーこればっかりは仕方ないなと。これだけ受験システムが変化している昨今。そして今年はコロナの影響で全てが大きくズレ込んでいます。それでもやらないといけないことは変わらない。やるしかないかなという気にはなっています。

で、ふと水槽を覗いてみる。



水槽にエビの抜け殻が。脱皮した後にはこのように抜け殻が残ります。




これなんかはまるまる抜け殻が残っている感じです。エビ水槽に関してはわざわざ抜け殻を取り除かなくても勝手にエビが食べてくれます。

数日前に抱卵個体が⭐︎になってしまったのでネットで「プラナリアゼロ」という薬品?を購入しました。水槽内に何故かわからないのですがプラナリアが発生しているのです。プラナリアが分からない人は是非ともネットで検索を(笑)

抱卵個体がいたら環境を変えることはできないなと思っていたのですが、⭐︎になったので一気に駆逐してしまおうかと考えていました。水槽の環境を整える。

エビに対した数日ん餌を与えるのも控えていました。元々水槽内にいる微生物やウィローモスの新芽を食べていたりする。自然発生する苔も食べます。プラナリアが発生していたので意図的に餌の量を抑えていました。数日間餌を与えない。餓死することはありません。環境整備のためです。

仕事をしまくった気分転換に水槽を見てみると...。ん?ひょっとして?!




お腹のところ、黒くなっていない??角度を変えて見てみると。




間違いなく抱卵しています。お腹の所の黒い部分が卵です。ひょっとしてまた別のエビが抱卵するのではないか?!と注目していました。実際は全く別の個体をチェックしていました。頭部が大きくなって赤い部分が黒ずんでいる個体がいたからです。

全く別のところからエビが新しい命を抱くことに。いや、本当に感動します。今回こそはきちんと親エビも卵もきちんと育てたいなと強く思います。あれこれやりすぎると環境が変わってしまうので⭐︎になる危険性が高くなります。見守るしかないのですが。

挫けそうになっていましたがひとまず他のエビが抱卵してくれました。前向きに生活するエネルギーを与えてもらっている気がします。

地道に進んでいこうと思います。エビ生活。これまでにない充実感があります。成長が楽しみです。なんとかハッチアウトして欲しいですね。
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学校での練習

2020-08-03 | 陸上競技

土曜日。宇部から戻ってきて学校の練習を。宇部を出て急いで戻ってちょうど練習開始に間に合う感じでした。何とか間に合いました。今回は暑い時間帯なのでこちらも最大限の配慮を。宇部の漁港で購入した氷を使って選手にアイシングをさせることに。身体の状況を自分自身で把握してもらいたいなと。

 

前日にはあれだけ言ったにもかかわらずアイスパックを持っていない者も。こうなると予防云々の話ではなくなります。危機的。こちらの責任を問われる可能性もあるので今後は「アイスパックを持ってこない者は練習参加をさせない」くらいの構えで行きたいと思います。

 

暑さの影響もあり「練習の最初の補強」を減らしました。この時点で熱中症になってしまったら意味がなくなります。本当はやりたい。それでもできない部分。考えても仕方ないのでバランス系とアジリティにしておきました。これは選手からの要望もあったので。

 

必要な要素を必要な水準でやる。DMランジやセラバンドなども入れながらです。股関節を上手く使いたいなと思っている部分があります。が、これはひょっとしたらかなり難しいのではないか。前の記事にも書きましたが「結果」と「現象」に近いのかなと。「股関節」を使いたい。しかし、走るときに「股関節から動かす」というのは意識しにくい。そういう「指導」をすれば選手は「股関節から」という意識でやっていく。上手く伝わらない部分が出てきます。

 

事前に「股関節」や「肩甲骨」に刺激を入れておいてそこから「膝」や「肘」に意識を置いて動く。そのほうが意識しやすい。「実際は股関節から動く」けど「意識」は別のところに置いておく。そのほうがやりやすい。こういう部分は自分でもしっかりと判断できないといけないですね。

 

加速段階の部分は少しだけ。タイヤ押しをしっかりと。足運びをする。タイヤを使うからこそできる部分をやる。接地の角度。押し切ったらいけない。その話をしながら「脚を前に送る」という部分をしつこく言い続ける。私は基本的に「膝を前に」という部分を重視します。蹴って走るのではなく「送る」意識です。ここもここ最近はほぼ口にしていないなと反省。

 

競技に対して著しく興味を失っていました。これは本当に申し訳ないことだと思います。この部分。人はいつも前向きに取り組めるわけではない。ここまでモチベーションが低下してその中で「きちんと指導しろ」と言われるのはどうなのか。きちんとやっている選手には申し訳ないなと思います。どこかで踏ん切りをつけたいなと。

 

SDをきちんとやることに。そのためにタイヤ押しなども入れました。段階を追いながら練習をする。ここは重要だと思いますね。色々練習を削って暑さ対策。道具を使った練習はTBDMの中から選択制にしました。T走B走DM走の中から自分で選択して3本。何を何本行くというのは自分で考えて選ばせることに。これまでは「一律何本走る」というのをやっていましたが「ひとそれぞれ」ということで。何をやれば感覚が良くなるかは自分で判断する。判断できない者は適当にやればいい。

 

最後に120-90-60で終わり。まずまずの走りでした。暑さもあるので最大限のことをやるのは難しい。全てできるというのが理想なのでしょうが。やりすぎになるのかなという気もしていますし。詰め込みすぎないようにこちらで判断していきたい。なんとなくそんな感じです。

 

暑さにやられました。ひりひりします。ひとまず競技についても少しずつ書ければなと・・・。

 

 

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やり投げを教えてもらう

2020-08-02 | 陸上競技
土曜日。この日は我が師匠のところへ。本当に久しぶりにお会いする感じです。いつ以来だろうか?2月?3月?それくらいからお会いしていない。うちの選手にも何度も言いますが今の私が存在しているのは師匠との出会いがあったからです。会えていなかったら間違いなく今のような指導はできていません。スプリントの基礎を一から学ばせてもらいました。最も尊敬する指導者です。

今回無理をいって「やり投げ」について教わることに。お忙しい中で半ば強引にお願いをした感じがあります。1年生が入ってきて元々野球のピッチャーをやっていたとのことでした。それもなかなかの肩の強さがあると。3年生が試合がなくなった影響で膝の手術をすることになっていました。この子は以前師匠に何度か指導していただきました。とりあえず外に出る前に基礎的なことをこの子から教えてもらっていました。先日試合に出ましたがやはりまだ基本ができていない。

今後のことを考えて私自身も勉強させてもらおうと思ってお願いしました。とにかく学校でできるメニューを覚えて帰らなければいけません。メディ投などはある程度やっていますが、投げの基本をきちんと教わっていません。やはり基本は大事。以前から教わっていた部分はありますが丁寧に何を見るのかを考えないといけないです。

「原因」と「現象」。これはスプリントにおいてもよくある話です。壁を使って「投げ」の基本を教わっていたときのこと。前側の足をどこに着くのかの話がありました。ピッチャーのようにかなり前についていました。私自身はそちらには全く意識がいっていない。本人も何も意識していなかったと思います。こうやって大きく前側に着くと実際の投げの時にはもっと前に着いてしまう。ブロッキングができないので結局手投げになってしまう。意識して前側に着くのではなく結果的に前側に着いているだけ。

そういう視点で物事を見るというのは本当に面白いですね。直線的な足運びをする。しかし、「現象」としては回る部分が出てくる。だからといって最初から足を回すための練習をしていたらもっともっと回ってしまう。直線的に運ぶ意識の中でも回るのであればやはり最短距離を通るための練習をしなければいけない。全く同じです。「現象」をどのように捉えるのか。

投げの基礎を教えてもらう。「〜をやってみて」と言われても全く違うことをしてしまいます。できないというのではなく言葉の意味を理解していないという感じがありました。ここは悪意なくです(笑)。ここに関してはこれからしっかりとやっていかなければいけないなと。もちろん本人が本気で競技をやるかどうかです。こういう機会を与えることはできます。しかし、最終的には本人がどうするか。

異なる環境で指導をする。これは本当にしんどい部分があります。こちらにとっての「常識」は新しい環境では「特別なこと」なのかもしれない。当たり前だと思って話していることでもそれが上手く伝わらない。今の学校で指導を始めてすでに6年くらい経過しているのでしょうか。それでも毎年毎年「経験したことのない出来事」があります。これは生き方に幅のない私にとっては本当にキツい。

私に何ができるのか分かりません。師匠のところの選手、この日見た子達は「まじめ」にやっていました。まだ本当の陸上競技と出会えていない中での活動。これまでとは異なる世界が待っていることを知りません。私は師匠に出会って本当に人生が変わりました。競技に対する部分だけではなく様々なことが変わったと思います。

人との出会いは人生を変えることがある。変わらないで普通の生活をする、本気になることさえなくなんとなく活動する。真剣に物事を考えることがないという選手もたくさんいると思います。実際何度も見てきました。

少しだけ話をする機会があったので選手達には「本気になること」を伝えました。私が師匠に出会って得たものは多くあります。この子たちにも経験してもらえたらなと。そして私自身もこれからも学ばせてもらうことが多くあるなと思います。

貴重な時間でした。うちの選手、今回の機会をどう感じるか。本気になれれば人生が変わるくらいの結果になると思います。中学時代の活動の話も聞きましたがその頃から比べたらきちんとやっているなと思う部分はあります。しかし、知らなすぎる。教えていかなければいけない。が、私のモチベーションがどこまで続くか。

感じ取れる選手になってもらいたいなと思いますね。

貴重な時間でした。感謝。
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エビの卵の救出

2020-08-02 | 陸上競技
先日の出来事。抱卵していたレッドビーシュリンプが⭐︎になってしまいました。本当に辛い。モチベーションが一気に低下してしまいました。全てにおいて。

とはいえ何とか孵化させたいと思って色々と工夫。どれだけできるのか分かりませんが自作で人工孵化のための道具を作ることに。






水カビが生えないようにするために常に水が流れ込むようにしないといけないとのことでした。エアレーションを強めにすることが必要だとネット上には書かれていました。ひとまず今できることを。前回の記事には顕微鏡のスライドガラスのケースで作った簡易版を載せていましたがこれでは水の流れが悪い。なんとかして救うために針金と網を利用して作成しました。

可能であれば卵が全てバラバラになるようにしておかなければいけないようです。くっついたままだと水カビが生えやすくなると。かなり試しましたがバラバラにならず何個かが固まっています。上手くいくかどうかは分かりません。それでもできる限りのことをやりたいなと考えています。

別のエアポンプを準備して下側から空気を送る方がいいということですが新しく購入するのは難しいので今できる最大限のことをしました。

孵化する可能性がどれだけあるのか分かりません。

水槽の中にプラナリアが発生しています。最初は1匹ずつスポイトで取っていたのですがきりがない。自然発生するものではなく何かにくっついて入ってくるとのことでした。生体を購入した時なのか?ウィローモスはずっと変わらず入れています。水草からの侵入というのは考えにくい。

こういう部分も含めて水槽で生き物を飼うというのは簡単ではないなと思います。プラナリアについても勉強しました。凄まじい再生能力がある。こうなると何をすればいいのか分からなくなります。ネットでプラナリアゼロというプラナリアのみを駆除してくれるモノを購入。抱卵個体がいたので使うことができなかったのですがこうなると使っても良いのかなという気にもなります。

アクアリウム。本当に難しいなと思いますね。

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