kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

終業式&仮入学準備

2021-03-23 | 陸上競技

更新滞り生活。先週の金曜日のことを。金曜日は終業式でした。3年生を送り出して以降、全体の流れが把握できていません。クラスに生徒がいるかどうかで全く違ってきます。終業式ですが結局全体で体育館に集まることもないのでそれらしき雰囲気になりません。各教室に設置されたモニターでの終業式。こうなると全体で集まる必要性が低くなります。これからは主流になるのでしょうか。

 

思ったよりも終わるのが早く10時半にはすべて終わっていました。食事をして練習というのももったいないのでそのまま練習開始としました。アップをしてから上半身下半身。補強は必ず。二重跳びと連続倒立。この日はスタート練習を入れようと考えたいたので必要な重心移動などを少しずつ入れておきました。

 

ドリルはほぼやらずにそのままDM投げをやって加速段階T走。スタートドリルを何セットか繰り返しました。シーズンインも近づいています。そのなかでやはり「スタート局面」の課題は克服しなければいけません。土の上でできることは限られていますが。それでも「壁引き出し」と「タイヤ押し」を組み合わせながら実施です。スタブロからの出も実施。組み合わせの中で感覚を作ってもらえたらと思いますね。

 

その後、ピストルを鳴らしてのスタート練習。普段競争形式の練習が少なくなっています。こういう場面で冷静に自分の走りをするという時間を作りたいと思います。他者を意識して動きが崩れるというのを少しずつ改善してかなければいけません。自分の走りに集中するる。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが。足に痛みがあるという選手もちらほら出ています。ここに対してどのように対応するか。時間はある程度あります。その時間をどのように使うのか。何度も言っています。それをどう理解して行動に移すか。痛みがひどければ別メニューを考えなければいけない。「好事魔多し」という言葉があります。走れるようになってきた分、体にかかる負担も大きくなります。そこに対してどう対応するか。かなり力が上がっている選手もいます。なんとか万全な状態でレースを迎えさせたいと考えています。

 

最後にT走+中間マーク。うまく組み合わせながら。若干記憶があいまいになってきているので本当にどこまでやったのかは分かりません。走ったというのは間違いないと思います。やはり更新をこまめにしないとこんなことになります。ダメですね。

 

ぎりぎりまでグランドにいてそこから仮入学の書類の袋詰め。いや、種類が多い(笑)。これを全部無ことができるのだろうか・・・。種類が多いので大変です。ミスがないようにするにはどうしたらいいか。ここも工夫次第だと思います。決まりきった形でやるだけではなくやはり工夫することが必要かなと。「これまで通り」でやっていくとミスが生まれやすい部分もある。そのミスの修正にかなりの時間を要することになります。これでは人数が多くても意味がなくなります。考えなければいけないなと感じました。

 

少しだけ?気分転換も。こういう時間も必要かなと思います。貴重な時間でした。自分の考え方や生き方について考えさせられる時間になりました。自分自身がどのように行動するか。他者の気持ちを慮ることの必要性。この部分も客観的な感覚で見れるかどうかなのかなと。勉強になります。

 

なかなかに長い一日でした。ぼちぼち。

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動きの基礎と基礎筋力

2021-03-22 | 陸上競技

あれこれありすぎて。きちんと更新しようと思いながら。それができず。

 

記憶があいまいになりすぎて。何をやったのかどうか。木曜日のことを少しだけ。

 

軽くバランス系をやってから上半身下半身。メニュー表を見ながら書くしかないので記憶的にあいまいな部分があります。これは微妙。そのときの雰囲気なども含めて随時更新しておかなければいけないのですが。

 

そこからは簡単に動きの部分を。これをどうやってやるか。色々な刺激を与えながらやるほうがいいのかなとも考えています。どこに正解があるのかは分かりません。どうすれば良い練習になるのか。どうすれば選手一人一人にあった感覚が身に付くのか。これは試行錯誤です。何をやればいいのか。本人たちと話をしながらやっていくしかないのかなと思います。

 

1時間程度やったでしょうか。様子を見ながら。ここに関しては自分たちで「必要なもの」を判断していくように。全てをこちらから提示してやるというのではなく「考える」時間が必要かなと。一律の練習もよいと思います。ある程度型にはめながらのほうが効果が出やすい。しかし、実践では状況に応じて判断しなければいけません。ここは難しい。だからこそ「今の動き」に対してのアプローチの仕方は学んでおく必要があります。

 

あとは一律の練習で。普段通り。二次加速スティックまでやって走練習は終わり。連続して走るというのは避けたいのでこの日は少し落とし気味にしました。これで本当に落としになっているのかどうかは疑問もありますが(笑)。

 

最後に補強をやって終了。時間的には2時間程度だったかなと。これでお歳になっているのかどうか。連続して走らないという意味では多少なりと休めているかもしれません。どうだろう??

 

中身がほぼない内容になっています。良くないですね~。更新することが目的の内容になっている。本来的な部分ではなくなっていますね。良くない。

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少し走る

2021-03-22 | 陸上競技

水曜日。この日は朝から練習。色々な関係で練習開始をいつもよりも30分程度遅らせました。これにより練習をきちんと見ることができる。抜けて見れないというのはやはり面白くないので。

 

少し開始に遅れましたがすでに始まっていました。が、声が出ません。これが「現状」なのだなと。空気が重い。毎回のことです。クラスマッチなどの学校行事が終わってから「繰り返される」部分があります。前回のクラスマッチ後も「あり得ない」出来事がありました。今回もか。うーん。

 

基本、様子を見ながらやる。こちらが主導権を握って練習をするのではなく「自分たちがどのように感じながらやるか」です。もちろん、目に余るものがあったので「どうなのか?」という声掛けはしながら。最近は「取り組みの姿勢」についてほとんど話をしないようにしています。何度も書いていますが「差」があります。ここに関して「気づく」ことができるかどうか。自分達が気付かなければ先には進まない。

 

バランス系、サーキット、DM投げ、セラバンド&ハードル股関節。動き基礎をやってからスパイクへ。少し刺激を変えたいなというのもあったので「片足スキップ」と「TUドリル」を。シザース系をいれました。この部分も「バランス」なのかなと思いながら。一応、現場で「工夫」することが必要だと思います。状況に応じて対応していく。選手にとってプラスになるのであればそれをやる。同じことばかりやるとマンネリ化します。同時にきちんとやらなければいけないことはやる。

 

DM投げ、腰押し、スティックで。二次加速までやる。この辺りは毎日やりたいなと思っています。ここも「マンネリ」になるのは避けたいのですが。自分でどのようにやっていくのか。工夫次第で動きも変わります。とにかく「暗い」中でやりたいくはないのですが。一人が意識して大きな声を出し続けていました。この意味が分かってくれないというのがしんどい部分なのかなと。

 

トーイングをやってから40×2-50×2-60×2を。スピード練習です。しっかりと。最後に走練習。1セット目が150m×3。2セット目が120m×3。3セット目が120m-90m-60m。上記のように「雰囲気が重い」中でやっていますからしんどい部分が出てきます。「温度差」というか。きついときほど元気を出して取り組まなければいけない。そこを繰り返し言っていますがなかなか実行できません。どうしたものか。

 

ハードル選手は150mHー150m-150mH-150m-150mH。120mH-120m-120mH-120m-120mH。最後は120mH-120m-90mH-90m-60m。うちの練習としては破格の量です。400mHを意識した練習をしたいという申し出があったのでそれに応じてです。一人でやるにはしんどい練習。それでも今後のこと考えるとやらなければいけません。疲れていましたが最後まで走っていました。疲れてからの歩数の切り替えなども練習になります。こういうひたむきな姿を見て他の選手がどのように思うか。

 

午後から会議があったので最後の補強は任せることに。気になっていた部分を全体に話しました。「元気がない」「声が出ない」ことに関して。「身体が重くて」「クラスマッチの疲れで」という部分を口にしていました。うーん。繰り返されます。ここを打破できないと競技者として成長はありません。練習をすればいいのか。質のいい練習をすることを心がける。重要です。

 

瞬間的に「やるぞ」という気持ちになってもそれが継続できない。ここは重要だと思っています。安定して練習をする。ここが重要。クラスマッチで疲れて練習ができない、声が出なくなる。そこに対して「これではだめだ」と感じて一人気を吐く選手が出る。それで本当にいいのか。組織としてどのように練習を作るのか。この日声を出している選手が「1週間休む」ということになったらどうなるのか。私が1週間入院したらどうするのか。声を出す選手がいるから雰囲気が良くなる。私がいるから一生懸命にできる。そんな話ではないと思っています。

 

「大人になってもらわないと困る」というのを伝えました。誰か一人が負担して練習ができるというのではない。積み上げていくためにどうするのか。ここに関しては考えてもらわないといけない。

 

少しずつは成長しています。が、何かあればまた元に戻ります。それでは時間がもったいない。誰のために。誰がやるのか。ここをもう一度考えてもらいたいなと伝えました。

 

真面目に。選手がどう成長するか。ここが重要だと思います。本気で。

 

と、書いていましたが更新するのを忘れていました。残念。

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ショートスプリント&ハードル練習

2021-03-18 | 陸上競技

火曜日。この日はクラスマッチ。小雨(?)だったので微妙な感じでした。屋外種目ができなくなってしまいました。結局、それほど雨が降ったわけではないので「できた」と言われたそんな感じですが。実際どれくらい降るのか分からない状況だったので仕方ないかなと。

 

この日はgt先生が再び練習に選手を連れてくるという予定になっていました。しかし、とにかく微妙。天気が悪ければ来てもらっても練習にはなりません。ハードルを跳ぶことがメインなのにドリルだけやってもらうというのは意味がない。こうなるととにかく天気が気になります。霧雨のような雨が降っていますができないことはない。「やる」と決めて動くことに。

 

通常の練習開始時間に合わせて開始。いつもよりも10分程度開始が遅くなりました。この部分の切り替えですね。ここができない。毎回のことですが。その時その時で何ができるのか。何をするべきなのか。考えられるようになるといいのですが。

 

ハードル練習に関しては「別」で実施。すでに練習をしてから来たということなのでアップ任せてすぐに始めました。前回やった内容の確認と実際にハードル跳ぶ。段階を追いながらです。実際に「ハイハードル」を越える練習はしませんでした。ハイハードルを越えなければいけない。そう思うことでいきなりその高さで練習をするかもしれません。しかし、前段階で「ハードルを跳ぶ」ということ自体に慣れなければいけません。とうことでヨンパの高さで練習をしました。この高さで超えられなければユースハードルもハイハードルも越えられませんから。

 

ある程度、やっていく中で「それなり」に形になりました。やはり練習は偉大。抜き足が課題になるのはほとんどの選手で同じですね。普段の動きとは異なる部分があるのでここはしっかりとやっていかなければいけません。少しずつの積み重ねをお願いしました。ある程度やるしかない部分もありますから。

 

うちの練習は通常通り。ショートスプリントを中心にしようと。バランス系と上半身下半身。二重跳びをしてからドリルへ。今回は少し形を変えて。国体合宿で教えてもらった部分を入れました。台ドロップ。うちでやる形と「少し違う」部分があります。「基礎の基礎」から「実践的」な部分へ。「動き」→「走り」の部分が多いので「動き」→「つなぎ」→「走り」の形になればいいのかなと。ここをどのように作っていくか。今の自分自身の課題かなと。

 

あとは通常通り。DM投げから始めて腰押し、スティック5歩、二次加速スティック。そのままバトン走を。この頻度は増やしていきたいなと思っています。これも何度も言っていますが「合わせ」のための準備です。10バトン、25並走をやる意味。ここは考えてもらいたい。毎回話をしていますが「意味のある練習」にする必要があります。単純に「渡す」というための練習ではない。

 

そこから合流走。これも「合わせ」のための準備です。ハードルのときにも書きましたが。ハードルの1台目まで走ってきて「合わない」といって止める。これはかなりのロスだと思います。また走ってこなければいけません。また合わなかったらどうするのか。「合わせるため」の練習をしなければいけません。通常の練習の中に「受け渡しの基礎」や「出のタイミング」などを入れていくことで改善されると思っています。その部分の意味を考えてもらえるかどうか。

 

最後に60mT×3-60mを2セット。ハードル選手は別の形でハードルを。走りをどう作るかという感じです。この日の練習ではとにかくハードル選手の走りが抜群によかった。これまで少し大股になっていたのですがハードル間をスプリントの延長として走れていました。やはり練習は偉大。継続して狙い通りの練習ができれば変化が生まれます。普段の取り組みが間違いなく走りに出ていると思います。こういう部分をしっかりと評価していきたい。


走る方は課題となる部分をどのように修正するか。タイヤを使いながらどう動きを作るか。パワーで運ぶ走りではなく接地やフォロースイングで走る。これを一冬ずっとやってきました。もっといえば年間ずっとやっている気がします。目先を変えながらやりたいことを定着させていく。ここはすごく大切な気がします。どのように作るのか。与えられたメニューをやるだけではなく「課題意識」を持って取り組んでくれるかどうかも大きく影響してきます。


色々なことを感じる時間でした。貴重な経験ができました。日々勉強になる。

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何もしない

2021-03-18 | 陸上競技

月曜日。この日はクラスマッチの練習となっていました。選手は休みにしていました。2日連続でタータンで走っているので回復のために。朝は職場に行って色々とやってから帰宅することにしました。ある程度のことはやりたいなと。

 

心身ともに結構疲れていたので。何もしない。とりあえずラーメンだけは食べたいなと思いながら。禁ラーメン生活を送っていた時期もありますが気が付くと元に戻っている。合宿中にラーメンを食べたこともあり再加速しました。

 

ラーメンを食べようと思って移動したのですが定休日。諦めて別のお店に行くとここも定休日。事前に調べていけばよかったのですが。何店か回って結局、鶏そばへ。うどんでもよかったかなと思いながら。食べに行ったお店のすぐそばに有名なうどん屋さんがあります。なかなかいけないので。

 

特に何もせずに。本当に何もせずに。そんな1日でした。

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国体合宿2

2021-03-18 | 陸上競技

日曜日。この日も国体合宿。ほとんどの選手が通い。県内のコロナの状況も一時期と比べると落ち着いてきています。だからといって油断できない部分はあります。細心の注意を払いながら。

 

この日は私はハードル練習がメイン。分担しながらです。最初のアップの部分だけは一緒に。ある程度やったところから専門練習に。ハードル股関節をして股関節の柔軟性を高める。そこからハードルアプローチ。何度か繰り返して。課題となる抜き足の修正をメインに。

 

話をする中で「ワンステップハードル」について質問されました。一旦横に上げてから前に持ってくる動きをしていると。ここも考え方だと思います。「大きく動かす」ことで間違いなく「遅れ」が生まれます。それにより「抜き足」が前まで持ってこれなくなる。「ハードルドリル」と称されるハードルのためのドリル。実際の動きとは異なる部分が多々あります。ここをどのように指導していくか。

 

簡単な動きをやってからカーブから直線のところのハードル練習。これはシューズで余裕を持ってできる距離で。慣れの部分もあります。単純にハードルを越えていくだけではなく「曲走路」「直線」で感じが違います。外側に振られる部分も含めてある程度の回数をこなす必要があると思っています。地道に。

 

ある程度やって「1台目の入り」の練習。15mと25mにマークを置いて。ここまでの歩数の確認です。この段階で「ずれ」があればそのあとで1台目には届きません。ここの練習は重要だと思っています。45m走って「合わない」と止めるのであればかなりのエネルギーロスになります。感覚づくりという段階で「ここからストライドを伸ばす」という感じを作る。24歩で走るためには自分で思っている以上に「ストライド」を確保しなければいけません。「走っていたら届く」という話ではない。

 

この段階でも色々と確認を。「土の上でやるとき」の話に。土の上で45mでやると届かないのでスタブロを逆にして出ているとのことでした。この部分も「考え方」があると思います。しかし、「実践に即す」という意味では「効果は少ない」と思います。逆脚からスタートして一歩増やす練習をしてタータンで1歩減らす。それは「流れ」という意味では生産的ではない。そうであれば1台目の42~43m地点において流れを作るほうが正解ではないか。

 

考え方があります。私は「実践に即してやる」ほうが効果は高いと思っています。これも人それぞれかなと。逆足でスタートすることで加速段階のイメージも違ってきます。やらないよりはいいという感じかもしれませんが。ここは難しいですね。ヨンパに関しては専門性が高いと思っています。歩数の違いもありますし、レース展開の違いもある。ここを踏まえてどう組み立てるかで結果は大きく変わってきます。「速い」=「強い」でない。ここが最大の面白さかなと。

 

1台目までの24歩で走ると次の17歩の感覚も変わってきます。ストライドの調整が必要です。大きく走っておかなければいけない部分から「少し刻む」という感じになります。ここができないと「詰まる」感じになる。ここの調節も必要だともっています。これもやっていく中で「違い」を理解する。土の上やるならどうするのか。この辺りも考えるべきだと思います。

 

何度も書いていますが「私は正しい」とは思いません。色々な形がある。それをどう練習の中に取り入れるか。位置づけるか。ここだと思っています。特殊な種目というのもあり「正解」というのがあるのかどうかわかりません。単純に「ランダムハードル」で対応力を高めるというのも効果的だと思います、。これは「切り替え」のところや「風への対応」になるのかなと。基本的なレースパターンに関しては「計画する」部分が必要。そう考えています。

 

うちにもヨンパをやらせようと思っている選手がいます。まだ持久系の練習が足りませんが。少しずつ積み重ねていけたらいいのかなと。うちは150mHや120mHで対応しています。これも「基礎」の部分。これだけやっていたら「レースに対応できる」というものではありません。必要な要素はきちんとやっていく必要があるのかなと思います。まだまだ不足している部分があります。

 

疲れました。ダメージがあります。それでも何とかしてきたいなと思います。

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国体合宿

2021-03-16 | 陸上競技

土曜日。この日から2日間、国体合宿でした。今年度最後の国体合宿になります。ほとんどの選手が通い。それもありうちの選手も通いで参加させてもらうことに。今回は防府で実施されるので現地集合、現地解散。他校の選手と一緒に練習する機会が少ないので貴重な時間になります。

 

何度か国体練習会が実施されました。その中で「基本的なこと」と「基礎筋力」の部分を重点的にやっています。ここでやったことが各学校でどれくらい実施してもらえるのか。もちろん、それぞれの学校で練習スタイルがあると思います。しかし、数日間やったことで一気に動きが変わるということは考えにくい。継続してやってもらうしかないのかなという部分です。

 

初日は私が全体の指導。ハードルの練習もある程度考えていたのですが参加者もすくなかったので全体の練習を。1時間程度は基礎的な補強。毎回毎回やっているのである程度はできるようになってきているかなと。何人かは「もう少し筋力が・・・」という感じでした。ここは短時間でどうにかなるものではない。本当は冬季でやっていくといいのでしょうが。

 

道具が少ないのもあってアップをやってから「反発系」を。タータンで地面から力をもらうためにどうするか。力を逃がさないという部分も含めてです。これは「基礎」的なものです。色々とやり方があると思っています。ベーシックな部分をしっかりと。数本ずつやっていきました。ここで終了にしたのですが「もう少しやったほうがいいのでは?」というアドバイスを。

 

「学校の練習」であれば頻度もそれなりにあるのでやっていく中で感覚づくりができます。。こういう場面では「繰り返し」を必要とするのではないかと。」今回である程度のことをやろうと思えば回数は必要になります。通常の練習とは異なる。もっと工夫が必要だなと感じました。場面場面でそれに応じた指導をする必要があります。勉強になります。

 

そこから膝締めのためのチューブももあげ。ある程度やってから加速段階の練習を。DM投げと腰押し、スティック5歩を組み合わせながら。加速段階の局面の動きは重要だと思っています。中間の走りだけをやっていってもそこに到達するまでに走りが作れなければスピード向上もない。この局面の動きは重要です。午前中はその部分をひたすら。ある程度やってから二次加速スティックを作ってこれを3本2セット。ピッチアップの感覚づくり。

 

最後にバックストレートでカーブ直線を。最大スピードを出して終わっておく感じにしました。追い風だったのでそれなりに動いていたのではないかなと思います。感じとしてはまずまずなのかなと。

 

午後も同様。基礎的なことを中心に実施しました。最初に補強を1時間程度。そこから午前中の復習を少し。後の時間はひたすらSDとしました。ある程度こちから「必要なこと」を伝える。構えや足運びなどのこと。午前中にやった「加速段階」の部分からのSDです。DM投げや壁引き出しを織り交ぜながら。1時間以上できたというのは大きいなと思います。専用仕様なので8レーンすべてにスタブロを置いてから実施できます。参加人数も多いですがこうやって8レーン使えるとある程度の効率が上がります。

 

構えた時に前足側に力を入れておく。腰引きなどをしながらその感覚を作る。一歩目を早く着くという考え方もありますが、「重心を大きく動かす」という話をしました。0スタートなので最初に大きな力を出して重心を動かす。そこから止まらずに前に進んでいく。ここの部分の確認をしたいなと思っていました。腰が真っ直ぐ上がることや一歩目の角度なども含めて繰り返しやる中で「一番いい感覚」を身につける。単純に繰り返すだけではなく何人かでチェックしながらやっていく。

 

私自身も見ながら勉強させてもらいました。どうすればもっと良い動きができるか。他の指導を見ながら勉強することは大切だと思います。最終的に「選手にプラスになるかどうか」が重要。この感覚も自分の中でもっと大切にしていきたい。

 

そんな感じで1日目を終えました。うちの選手、できれば「いつも通り」にやってっ欲しかったですね。それなりに声出しなどはしていました。が、いつもと比べると10分の1程度。準備なども率先してやってくれていましたがまだまだ普段と比べると足りない。マネージャーは大活躍でした。この子がいなければ成り立たないくらいでした。先を見て動けるようになってきているなと。マネージャーがしっかりしてくれると選手も競技に集中できます。ありがたい話です。

 

とりあえずやったことの記録として。また書きます。

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ハードル練習をする&各自練習

2021-03-15 | 陸上競技

木曜日。この日は「フリー練習」を計画していました。火曜日に練習をどれくらいやっていたのかは分かりませんが、継続して3日間やった選手もいます。そうなるとこの日に負荷を上げるとしんどいなという部分があります。一応気を使いながら。

 

この日はgt先生のところの選手が練習に参加。ハードルの基礎を教えて欲しいということだったので。練習開始はそれに合わせて少し遅めに設定。バランス系とDM∞、セラバンド補強とハードル股関節。ここからは各自別に。うちの選手に関しては完全にノータッチ。自分たちで考えてやるようにと。

 

ハードルは基礎的なことから。といっても「他の種目」がある中での「ハードル」です。ここだけに時間を割いて練習をすることができません。どのような練習をするか。必要最低限の練習にするのがいいのかなと思っています。難しいことをやるのではなく「短時間で継続してできること」をやる。

 

ハードルアプローチ。ここはやっておきたい練習。そこから「抜き足」を。ここも重要。ハードルの動きの中で「抜き足」は「非日常的な動き」です。そこに関してはやっておく必要があります。早い段階で「基礎」は身につけておきたい。教科書に載っているような「ハードルドリル」をやるところもありますが、これに関しては「違うのではないか」と思っています。ここは何度も言っていますが。「実際の動き」がどうなっているか。ここを考えると「やるべき動き」は見えてきます。

 

「寝かす」抜き足は良くないと思っています。股関節が使えません。また、「大きく回す」ような抜き足も動きが遅れます。前まで持ってくることができない。明らかに遅れます。次の一歩につながらない。こうなると「悪影響」だと思っています。ここに関しては「修正」が必要ではないか。しかし、毎日毎日「間違った動き」をやるとそれが「定着」してしまいます。結果的に「改悪」になる。そこもあって「指導」するときには「理由」を説明します。良くない動きはさせたくない。

 

実際にドリル的な動きが良くなっても「実践的」ではなかったりします。ドリルはうまくなるけど実際は走れない。ハードルに繋がらない。それは「ドリルのための練習」であって「ハードル」が良くなるというものではない。そうであれば「余計なことをやらない」ほうがいいのではないか。それも踏まえて今回は「必要最低限のこと」に限定してやりました。

 

ある程度できましたが、「実際に跳んでみる」と抜き足が縦抜きになります。低いハードルであれば誤魔化せますがハイハードルになるとそれができません。高いハードルを越えてさらに抜き足が当たらないように高く飛ぶ(跳ぶではなくなっています)。それにより着地に耐えられなくて潰れる。走れなくなる。当然ながら悪循環を生みます。

 

素人であっても「基礎」を抑えていくことで随分走りが変わってきます。今回ハードル練習をしていて課題は「もっと別なところにある」という気がしました。で、色々とやってみると明らかに「できない」ことがあります。これは「動き」の前段階での話。ここをもっとしっかりとやらないといけない。「やりたい動き」があってもその前段階で「やっておかなければいけないこと」もあります。筋力も柔軟性も。必要なことができなければやはり次にやりたいこともできません。大切。

 

こうやって見ていくと分かってくることがあります。やはり「指導させてもらう」というのは勉強になります。この部分が大切だなと感じます。貴重な経験でした。また機会があれば是非お願いしたいですね。感謝。

 

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久々

2021-03-15 | 陸上競技

全く更新できませんでした。更新しようという気持ちはあったのですが。なかなかそこまでにたどり着きませんでした。

 

こうやって生活をしていると色々と「考えること」があります。性格的に「生きにくい」というのもあります。色々なことが自分の中で消化できない。もっともっと「適当」に対応したり「取り繕う」ことができれば違ってくるのだと思います。それが苦手。「勘違いされやすい性格」だといわれます。まーそれが本当に「勘違い」なのか「本質的なもの」なのかは分かりません。自己評価はそこまで高くないので。

 

水曜日のことからすでに書いていません。どうなんだ・・・。水曜日は朝から色々な業務があります。生徒は15時まで学内立ち入り禁止ということになっていたので練習は15時半からとしていました。急いで来る必要はない。が、15時半からは練習ができるようにしたいなと。

 

この日の練習の中心はバトン走。前日にバトン練習をしたということだったのでそれを受けてもう一度やろうかなと。時間があるときにしかできないこともあります。どうしてもあれもこれもやりたくなるので。これも性格的なものなのかもしれません。もっと絞って集中的にやるほうが効率よくできるのかもしれないなと思っています。

 

補強系を前半に行っていつも通りの流れ。そこから10バトン、25並走、合流走を。バトン合わせを行うために「準備」です。これも冬季の間からずっとやっていました。合わせはやっていませんでしたがそれに必要な「要素」はかなりやっています。それが「実践」に直結するのかどうかは別ですが。「なんとなくやっている」というのではなく「目的意識」を持って取り組むことができるか。ここは重要だと思います。

 

合わせ。基本的な話もしていきました。「渡す人」「もらう人」がどのように走るか。簡単な話ですが。「渡ればいい」というところから「最大スピードで」という部分。お互いに高いスピード渡すためにどうするか。単純に「渡ればいい」とは思いません。選手にもその感覚を持ってもらいたい。バトンの「受け渡し」に関してはある程度の「場所」を決めています。そこで「渡す」ためにどうするか。それぞれの感覚を大切にしながらやっていく感じになります。

 

結局、この練習まででほとんどの時間を使ってしまいました。時間が足りなくなる。120mをやろうと思っていたのですが1本だけ。ハードル選手は少し早めにバトンから抜けて120mH+120mを2セット。この手の練習が不足しているので。有酸素系はある程度継続していかなければいけません。ここをどのようにやっていくのか。色々な練習とのバランスが必要になります。

 

結局、練習終了は「通常授業」のときと同じ。どうなのか・・・。練習終了後、なんとなく気持ちが沈んだままでした。これはこれで良くないなと思いながら。睡眠が浅くなる。ほとんど寝た感じがありません。かなり微妙な体調。

 

何とか持ち直さなければと思いながら・・・。こんな状況だったのでなかなかblogが更新できないという感じでした。毎日更新とうたっておきながらそれができない。「更新する詐欺」なのかもしれません。まー可能な限り更新していきます。可能な限り・・・。

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学力検査&自主的に練習

2021-03-11 | 陸上競技

火曜日。この日は県内の公立高校入試でした。中学生はこの日のために勉強をしてきています。コロナの影響もあり色々と大変なことがあったと思います。その中でどうやって学習に取り組むか。我々も細心の注意を払いながら対応しなければいけません。当然ですが。

 

学力検査が実施される日は当然のことながら学内立ち入り禁止。外部からの電話にも極力出ないようにという感じになります。問題が漏れることはないと思いますがそれでも「リスクを避ける」という意味合いが大きいのだと思います。

 

そのため練習自体は休みにしようと思っていました。が、少し前に一部の選手から「練習をしたい」という申し出が。それも山口市まで行ってやりたいと。頭が下がります。それに応じて「自主練」という形にしました。こうなると「やる」「やらない」は本人たち次第です。この日は強制はしませんでした。以前であれば「詳細を報告」するようにしていましたが今はそこまで求めません。「やる」「やらない」は最終的に「自分自身」に返ってくるからです。

 

山口は午前中グランドが使えなかったので午後からの練習。もちろん見に行くこともありません。指示することもありません。自分たちでメニューを考えてそれを実行する。この日はバトンをやりたいということだったのでそれを実施したようです。今シーズン初めてのバトン合わせ。この部分は重要かなと。上手く行く行かないは別にして「やってみる」ことが大事。本当であれば冬の間からしっかりとやっていかなければいけない部分です。そのための準備はかなりやっています。そこの意味が分かっていたか。

 

夕方に動画を見せてもらいました。まー初めてにしてはまずまずかなという感じでした。それも踏まえて次の日にもう一度バトン練習をしようかとこちらから提案。ぜひやりたいということだったのでそれに合わせてメニューを考えることに。自分たちの「やりたい」をきちんと言葉にできるというのは重要だと思います。

 

中身は少ないですが。とりあえず記録として。

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