あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

今日は洋画の4本立てずら

2017-06-12 15:19:25 | Weblog


闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1186、1187,1188、1189



○ケヴィン・スミス監督の「世界で一番パパが好き」をみて

突然愛妻と仕事を失ったNYの宣伝マンがニュージャージーで一人娘と暮らす中で自分を取り戻していうという実際にあった話らしいが、いい意味で家族そろって鑑賞できる健全娯楽映画ずら。

主人公が娘にトイレの水を流さないと言って叱っていたが、ときおり私も流さないときがある。家族がそれを見たら嫌だろうが、わずかな小便で大量の水道水を流すのはもったいないのではなかろうか。

○ブライアン・デ・パルマ監督の「ミッション・トゥ・マーズ」

火星にいた生命体はじつは地球人と同じDNAを持つ仲間だったあ!とパルマはおらっちを驚かせようとするんだが、全然驚かないもんね。それにしてもパルマって気が若いね。

○アスガー・レス監督の「崖っぷちの男」をみて

2012年製作のハリウッド映画。冒頭NYのルーズベルトホテルから男が今にも飛び降りそうにするがそれは無実の罪で収監されていた主人公が弟たちと仕組んだ一世一代の大ばくちだったあ。最近の映画はもうネタ切れになったのか脚本が冒頭から苦し紛れでついていけない。

○エオド・ハリス監督の「アパルーサの決闘」をみて

男が好きで、男からも好かれて誰とでも寝るような、男からみるとそんな魅力的な?女(レネー・ゼルウィガー)にとりつかれた保安官を、監督兼用のエド・ハリスが楽しそうに演じている。きっと身に覚えがあるからだろうな。脇役に回ったヴィゴ・モーテンセンが儲け役。


   アゲハチョウがトベラの蜜を吸っているなんの不思議もないけれど 蝶人

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