あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

ロン・ハワード&トム・ハンクス2本立てずら

2017-06-13 09:20:30 | Weblog


闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1190、1191



○ロン・ハワード監督の「ダヴィンチ・コード」をみて

マグダラのマリアがイエスの妻で、聖杯でもあり、その後裔が現存しているとか、なんとかかんとか、鬼面人を驚かせんとする妄想が妄想を生み続けるが、いったいどこを面白がれというのか。どうにもついていけない荒唐無稽な噺ずら。


○ロン・ハワード監督の「天使と悪魔」をみて

同じ監督の「ダヴィンチ・コード」と同様、なんの根拠もない妄想を映画に仕立てて、「法王庁の抜け穴」を実際にもぐるとは酔狂な話だ。トム・ハンクスともあろうものが、つまらない映画に出たものだ。


     その昔がらがらだった江ノ電が観光客でいつも満員 蝶人


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