闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1190、1191
○ロン・ハワード監督の「ダヴィンチ・コード」をみて
マグダラのマリアがイエスの妻で、聖杯でもあり、その後裔が現存しているとか、なんとかかんとか、鬼面人を驚かせんとする妄想が妄想を生み続けるが、いったいどこを面白がれというのか。どうにもついていけない荒唐無稽な噺ずら。
○ロン・ハワード監督の「天使と悪魔」をみて
同じ監督の「ダヴィンチ・コード」と同様、なんの根拠もない妄想を映画に仕立てて、「法王庁の抜け穴」を実際にもぐるとは酔狂な話だ。トム・ハンクスともあろうものが、つまらない映画に出たものだ。
その昔がらがらだった江ノ電が観光客でいつも満員 蝶人