蝶人狂言綺語輯&バガテル―そんな私のここだけの話 op. 267
第9回 「快気祝い/快気祝いを受けた本人の謝辞」
テーマ=病気が回復した喜びを素直にスピーチする
本日は、皆さんお忙しいところを私のような老いぼれのためにわざわざ集まっていただいて申し訳ありません。
*1病院で療養中は、お名前は省略させて頂きますが、大勢の方々に懇切丁寧なお見舞いを頂戴いたしまして心より感謝いたしております。皆さまのお力添えのお陰でようやく元気になることができました。
私は若いときから体だけには自信がありました。朝は5時半に起きて冷水摩擦を行い、柔道や剣道で体を鍛えていました。毎年恒例の市民マラソンに出場するのが楽しみで、シニアの部では最高記録を持っています。しかし何ごとも自信過剰が一番良くない。
*2 1ヶ月もベッドで寝たきりになるなんて人生ではじめての体験だったのですが、今までの生き方について反省する絶好の機会となったことが最大の収穫でした。
*3これからは少し長男や家内の言うことを素直に聞いてみんなのためにも長生きしようと思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
○ スピーチのポイント
1)見舞ってくれた人々に対して改めて礼を言うことからあいさつを開始します。感謝の気持を率直に表現しましょう。
2)療養の前後のエピソード、心境の変化などを報告に代えて紹介してみましょう。
3)さきほどの長男のスピーチに対応して全体の結びとします。
どこまでも安倍蚤糞について行くあんたらあには愛想が尽きた 蝶人