あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

白石一文作・北澤平裕絵・瀧井朝世編「こはるとちはる」を読んで

2020-06-09 17:27:47 | Weblog


照る日曇る日第1409回

作者は有名な小説家らしいが、それは読んだことないずら。

2人の仲良し少女の仲良し物語であるが、べつにどうてこともないお話に、北澤というイラストレーターが過剰に過ぎるしつこい絵を散りばめて粋がっている。

3番目に名が挙がっている編集者は、いったいどんな役割を果たしたのか不明だが、両者の突き合わせに結構困ったのではなかろうか。

絵本と童話は、何でも作ればいいというものではないぞ。


ドリルがあんまりやかましいさかいホトトギスのこえがきこえへんやないか 蝶人
コメント
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