あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

高橋文樹著「途中下車」を読んで

2022-08-26 09:57:45 | Weblog

照る日曇る日第1776回

 

2001年に「第1回幻冬舎NET学生文学賞」を受賞した当時の新進気鋭による恋愛小説。

 

世間がなんといおうが断固妹を熱愛し続けていくという意思表明をする、いわば「命懸けの反モラル物語」らしいが、選考委員の村上龍、唯川恵、石原正康などの諸士が口を揃えて激賞しているのが、おらっちにはさっぱり理解できなかったずら。

 

「コロナですね」と医師より言われて余は三十八万人のコロナ患者の一人となれり 蝶人

コメント
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