あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2024年卯月蝶人映画劇場 その3

2024-04-11 13:39:58 | Weblog

 

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3589~93

 

1)ロベール・ブレッソン監督の「田舎司祭の日記」

結核ではなくガンに冒されながら懸命に勤めを果たそうとする若き司祭の苦闘を淡々と描き出す1950年の名作。その生涯の最後に彼は友人に何事かを頼み、それを拒もうとする友に、こう言って死んだ。「それがどうした。すべては神の思し召しだ」。

 

2)キム・ジフン監督の「光州5・18」

光州事件で軍隊と戦った人々を悼む2007年の韓国映画。

 

3)イ・ジョンウク監督の「菊花の香り」

2004年の韓国の純愛物語。

 

4)ジョアン・チェン監督の「オータム・イン・ニュヨーク」

中年男と不治の病の若い娘の2000年の悲恋物語。

 

5)クァク・キョンテク監督の「チング 永遠の絆」

見終わるとなんとなく感銘のようなものが残る2013年の不思議な韓国製のB級ギャング映画。

 

庭に眠る愛犬ムクのお腹から今年も咲いたよ白のチューリップ 蝶人

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