こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

なんだか、あっという間に時間が過ぎる。

2014年07月09日 | 日々思うこと、考えること
気が付くと、一日終わっている。
それもなんと水曜日。今週はあと二日しかない。

病理医、朝から晩まで鏡検室で顕微鏡にしがみついていられたらいいのだが、そうもいかない。



今日だって、
朝一番にカンファレンス、終わったら切り出し。
某科からのレジデントの指導(「今日は、これをやっておいてください」)。
メールの返事を出して、やっと病理診断。
気が付くと、11時半。急ぎの診断を頼まれていた某科とディスカッション。

お昼を手早く食べて、13時から病院実習に来ている看護学生向けの講義。1時間半。
終わったら、研究所の先生からの依頼に対応。これとは別に臨床からの学会発表用の写真の準備。
やっと病理診断に戻れると思ったら、迅速診断。
マクロとミクロが違って、ちょっと驚いたが事なきを得た。

これで病理診断をちょっとやっていたら、別の科の急ぎの診断のディスカッション。今週末、患者さんに帰ってもらえるかがかかっているのでと、頼まれていた。ここにしか時間は作れなかった。
某科のレジデントと一緒に鏡検。

もう18時。
10月の学会のシンポジウムの締切が明日に迫っているので、なんとかまとめあげたいのだが、難しい。
引き受けなければよかった。と、後悔しても後の祭り。

「抄録本文900文字以内」って、そんなに書くことできません。
ブログなら書けるかもしれないけど。

こうして、あっという間に時間が過ぎる。

雨音に気付いて外を見ると、土砂降り。
20時半だ。慌てて帰り支度する。





鎌倉に帰ったら小雨だった。



明日に備えてさっさと寝よう
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