こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

やや体調不良

2018年01月06日 | 日々思うこと、考えること

今年、最初の研究会。会場はやっぱり都内。いつかは鎌倉で主催したいのだけど、それでは参加していただく方の迷惑になるような気がして、なかなか手を挙げられないでいる。それに、勤め先ではなく、自宅の近所でというのも気がひける。
初日の今日、セッションそのものは午後からだったのだけど、世話人会というのがあって午前中に行った。とはいえ、日が高くなってから家を出たのでいつもよりはずいぶん楽だった。陽の光は元気が出る。


今日は朝から少し調子が悪かった。鼻はグズグズするし、お腹もゴロゴロ。風邪をひいてしまったのかもしれない。1日、ベランダでナイトと一緒に日向ぼっこしていたら体調も元に戻ったのにと思うと、研究会が少し恨めしい。
お腹の調子が悪いのは、昨日からの地震続きで眠りが浅かったのも原因かもしれない。昨日、あまりにも唐突に鳴った緊急地震速報の警報音を聞きながら、次またあんな巨大な地震が身近に起こったら諦めるしかないだろうと感じていた。昨日のも誤報とは言うが、富山と茨城でほぼ同時に地震が起こったわけだし、未明の地震もあった。日本に安心していられるところなどないと、つくづく思う。


研究会は明日もある。今日は議論百出、不肖コロ健も質問を2つほどした。最近は、質問、というか発言の質が変わってきた。勉強不足を隠しているような気もするけど、話題提供も大切だ。そもそもこの研究会はコロ健のサブスペシャリティーの分野に関する研究会。以前は病理医だけであーだこーだ言いあっていた、ある意味ディープな会だったのだけど、紆余曲折を経て臨床医の先生にも参加していただくようになって、内容自体が変質してきている。その是非はともかく、スペシャリストたるもの、どんな状況でも対応できなくてはいけない。そして、医学研究は医学のためにあるのではなく、いつも病める人のためにあるということを忘れずにやっていきたい。

明日は朝が早い。楽しい懇親会は一次会で切り上げ、早めに帰って休むことにした。

好天は明日まで

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→