こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ナイトもみんなと一緒にいたいから

2019年09月26日 | 犬との暮らし
フラットコーテッドレトリバーのナイトの元気がない。いつもゴロゴロしている。
朝、近くに行ってもしっぽを振るだけで、すぐには起きてこない。

朝の散歩の途中で、急に動かなくなってから1年あまり(ナイトの手術のこと  2018年9月3日)。犬猫病院の先生には、もって半年だろうと言われたが、それよりもずっと長く生きていてくれる。この前は、久しぶりに海の見える老人ホームの慰問に行った。ホームまではいけたけど、すぐ疲れてしまって、お仕事には出られなかった。友達と遊んで帰ってきたけど、ナイトの元気そうな顔を見て、みんなは喜んでくれたみたいだった。

夕食の時、娘が「ナイトもみんなと一緒にいたいのよね」と頭を撫でながら言った。
そう、ナイトも自分の体の調子がいまひとつなのはわかっているけど、みんなと一緒にいたいから、みんなのそばにいてくれる。

車の荷台に飛び乗るのもしんどそうで、ときどき乗り損ねる。こっちにおいでと胸を出してももう立ち上がれない。散歩に出ても100か200メートル歩いたところでバッグをくわえて帰ろうとする。放っておいたらどこまでだって歩いていったナイトではない(ナイトのおかげ - 2012年11月25日)。
それでも、やっぱり可愛らしい仕草で心を和ませてくれる。いつまでも元気でいてほしいと願うばかりだ。

ずっと一緒に

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