昨日は結局1日ぐずついた天気だった、車で移動しているにはときどき雨に降られた。遅くなってからは本格的な雨だったようだ。今朝は雨こそ降ってはいなかったが、すっかり雨雲に覆われていた。通勤では外を歩く距離が微妙なので傘を持つか持たないか迷うことが多いのだが、今日は持って出た。帰宅時もパラパラ降っていたので、持って出て正解だったといえる。いよいよ6月、気持ちの良い季節はあっという間に終わり、ジメジメした雨季(梅雨)が始まる。
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駅では市内の私立小学校の生徒たちが階段を降りてくるのとすれ違い、ほんのすこし前までこれが当たり前だったのだと思い出す。生徒たちがマスクをしているというのと、制服が冬服から夏服に変わっているのが、コロナ前後の違いか。電車内では中学、高校生もちらほら見るが、かたまっているのは目立たない。学年ごとに時差登校などをしているのだろうか。
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このブログに新型コロナウイルスの言葉が初めて出たのは1月27日、その頃にはすでにマスクなどのPPE(Personal Protective Equipment;個人防護具)の不足がいわれ始めていて、院内でも対応策が練られ始めていたが、社会はまだ平穏だった。NHKののど自慢の予選が滞りなく行われたのは幸いだった。でも、2月に入ってから大きく変わった。研究会、学会のほとんどが中止、延期となり、その後Web開催などが模索されるようになった。あっという間の出来事で、ずっとぼんやり過ごしていたように思うが、ブログは毎日書いていたので、何かは考えていたのだろう。
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運良く日本では目立った医療崩壊には至らず今日まで来ているが、それは一面であって、たとえば新人医師の教育が不十分な偏ったものとなっているのはある意味医療崩壊といえる。教育とは大変大事なもので、半年以上、学校が閉鎖されていたというのは由々しき事態だ。子供の教育というのは国力の維持・向上のためには必須のことであり、日本ももちろん国を挙げて教育に力を入れている。学校が再開されるのは喜ばしいことだが、この先、生徒同士の感染が頻繁に起こり、先生方は気苦労が絶えないだろうが、頑張っていただきたい。
今日が入学式という学校もあったようだ。おめでとうございます。
まずは教育