あるブロ友さんの記事にコロナうつに関連したことが書いてあり、昨日の、曜日の感覚が薄れている、というのも大きく捉えたらコロナうつに関連しているのかとぼんやりした頭で考えた。とはいえ、新型コロナウイルス感染症のことを考えないわけにはいかないし、正しい情報を収集する必要はある。
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私のブログの一番最後に貼ってあるランキングボタンの下には、うつらない、うつさない。私のため、みんなのために。という、厚労省のホームページの中の>新型コロナウイルス感染症について、というページへのリンクが張ってある。最近、ここに記載されている内容の更新頻度が低くなっているように見える。このページのレイアウトがそもそも今一つセンスがないというのと、ただ書類を載せているだけのようなリンクもあって、どこを読んだらいいのかわからない。私も無責任なわけで、今日からはこの一文は削除することにした。
最近、役に立ったといえるのは5月7日の「新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました」で、一番上の行の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」なんて、37ページもあって、読む人に対して不親切だ。いったい誰に向けて載せているのか教えてほしい。新しい生活様式を公表しました、は一般の人向けだろうが、後者はどう見ても違う。そういうやり方で情報提供をしていていいと思っているのだろうか。
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厚労省はさておき、各都道府県の新型コロナウイルス感染症対策サイト、はすっきりしていてわかりやすい。なんといっても各都道府県でほぼ共通の美しいデザインとなっているのがとてもいいし、情報が豊富で有用だ。
全国のものを開いたわけではないが、すべての自治体が足並みをそろえているというのは地方自治体のほうが住民目線でのやさしさを感じる。
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米国国立医学図書館が作成する、MEDLINEという文献情報データベースは、最近仕様が変わってまだ使い慣れないが、そのページの一番上には、”COVID-19 is an emerging, rapidly evolving situation.”とあって、CDCやNIHからの情報やCOVID-19に関する論文へアクセスできるようになっている。論文は今日の時点で2万3千、ものすごい量だ。その1本も読まずに、ネットからの耳学問でやっているのはわれながら少々いただけないと反省する。
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いよいよ日本の暑い夏を、マスクを着用して迎えることになるが、先が思いやられる。ユニクロ製の機能性マスクが発売当日から爆発的に売れているというのも無理はない。いろいろ探すうちに偶然見つけた環境省と厚労省が共同で出したと思われる‘熱中症予防行動‘の啓発用ポスターが秀逸だった。
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新型コロナウイルス、抑え込める方法は見つかったわけだけど、経済的、社会的な理由で抑え込まなければ結局のところ抑え込むことはできず、感染は再び拡大する。わかっちゃいるけど、どうしたものか。
犬も歩けば