目が覚めて外をみたら大雨。昨晩は雨にならず、置き傘になっている大きめの傘は昨日持って帰らなかったので、今日はとりあえず折り畳み傘を持って出た。幸い、電車に乗る前後は雨は小康状態で、結局開くことなく病院にたどり着いた。
去年の今頃はどんな本を読んでいたかと読書・映画・テレビ・美術のカテゴリーで探してみたら、なんと2月から5月までの4ヶ月1冊も読んでいなかった。新型コロナウイルス感染症が上陸してきたので右往左往していたからか、一昨年の10月に赴任したばかりの新しい職場に馴れるのに苦労していたか。まあ、その両方だと思うが驚いた。あの頃に比べると、今は本を読む余裕ができてきたのはいいことに違いない。
筒井は再読。
読んでおきたい名著というのをネットで調べたら、旅のラゴスが入っていたのには驚いた。わかる人にはわかるのだなと、ちょっと嬉しかった。
嵐が丘は今頃になって印象が強くなってきている。
ヒースクリフにはスメルジャコフに通じるところがあるような気がする。あれ?違ったかな?もうすっかり忘れてしまったので、確認のためカラマーゾフの兄弟も読み直したい。
読んだ本の数:2
読んだページ数:650
ナイス数:59
8年ぶりの再読。 内容はほとんど忘れていたのに、読み進めるにつれ初読の時の感動が思い出され、そしてまた改めて感動した。筒井康隆の高度な文章技術がこれでもかというほどふんだんに使われ、一大娯楽SF叙事詩となって私の前に再び屹立した、そんな再読感。また、何年か後、次は定年ごろにでも読んでみよう。
読了日:02月17日 著者:筒井 康隆
無事、第2部も読了。名作との誉れ高い作品のことだけあり、エピローグの最後の3章は圧巻だったが、ここにたどり着くまでは大変だった。上下巻とも、嵐が丘とスラッシュクロスの家系図が載せられていたわけがよくわかった。みんな亡くなり、残り3人となったところでやっと誰が誰だかわかってきたものの、何度見直したことか。登場人物の誰にも感情移入できなかったが、強いて挙げれば、「だけどどこからきたのかしら」と独り言ちたディーンさんだろうか。
読了日:02月10日 著者:エミリー ブロンテ
ぼちぼち読んでいこう
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