こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

コロナ禍×梅雨×土石流災害(人災)=憂鬱

2021年07月08日 | 日々思うこと、考えること
 今年はクチナシが結構大きな花をつけてくれ、ジメジメからくる匂いを少し消してくれている。満開を過ぎたソヨゴもほのかな香りを辺りにまいている。去年植えたバラが期待していた以上に大きな花を咲かせてくれた。こんな雨にも負けないで花たちは健気に咲いてくれて元気をくれる。

 コロナ禍と梅雨による水害、さらには甚大な熱海の土石流災害(人災)のせいで気持ちはすっかり沈んでしまっている。東京では緊急事態宣言が再び出された。こんなことばかり毎日聞かされていたら、日本中暗くなるばかりだ。こんな沈んだ状況なのに、多くの人と会話を交わして互いを元気付けることもままならず、鬱になる人も出てくるだろう。

 誰かを捕まえて話したらいいのだろうけど、それぞれの置かれた立場がよくわからなくなっていて、不用意に話すこともできない。絶望ばかりしている時ではないのだが、この状況を脱するにはどうしたらいいか妙案は浮かんでこない。

 せめて花から元気をもらいたいところだが、雨続きですぐに溶けてしまう。活けてしまってもいいのだが、そうやすやすと切ってしまう気にもなれない。
暗中模索

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