こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

どうしてこんなにみんなマスクが好きなのか

2023年03月20日 | 日本のこと、世界のこと
飛び石連休の中日。

昨日に続いての晴天だが、これも今日までで、明日の春分の日はぐずついたてんきになりそうだという。

今日を休めば4連休となるせいか電車は空いている。
そんな車内だが、みなさん、相変わらず頑張ってマスクをつけていて、こちらこそ頑張って外しているが、なんとなく気まずい。
さらには今の季節思い切って外すと、乾燥気味だからか、黄砂と花粉のせいかで喉が痛んで、そのせいで咳が出そうになり、あわててつけ直すことになって面倒臭い。
それにしても日本人はマスクが好きだ。
日本人がマスクで顔を半分隠したがるのはなぜなのだろう。
花粉症の人が多いからか、潔癖症の人が多いからか、それとも電車の乗り降りのたびにつけたり外したりしなくてはならないので、結局つけっぱなしになるのか、などなど考えたが、着用率がほぼ100%というのは尋常じゃない。
もっと切実な理由があるのではないか。

やはり顔の問題だろうか。
日本人は童顔の人が多い。
顔が大きく、くりっとした大きな目は間が離れていて、鼻は低く、口は前に突き出ている。
マスクで鼻から下を隠すと、鼻と口が見えず、童顔がより強調できる。
口紅が不要になるというのもあるだろう。
そういう目で周りを見回すと、ほとんどの女性は同じような顔をしている。
テレビニュースのインタビューではこのことに触れることはないが、これが実際なのではないだろうか?
男性は容姿にあまりこだわらないせいか、鼻マスク、顎マスクも多く、ただ単に外すのがめんどうなだけという人も多いような気がする。

顔はその人の人格を表す重要なパーツだが、日本人の多くがそれを半分隠して生きることを当たり前のように考えている。
そのうちマスクも下着に分類される!?”と嘆いたのは、かれこれ3年近くも前の2020年の8月。
下着に分類されることはなさそうだが、下着同様の感覚でマスクをつけている人は少なくない。
今、私が会う人は、かつてのノーマスクの頃に知り合った人がほとんどだから互いの顔を知っているが、マスク時代になってから知り合った人の素顔はわからない。
この先、マスクで顔を半分隠した人と人間関係を構築していくのは結構難しいのではないかという不安があたまをよぎる。
なんだかよくわからない

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