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世界の十大小説と世界恋愛文学全集・・・2021年1月の読書記録

2021年02月02日 | 読書、映画、音楽、美術
サマセットモームは世界の十大小説、というエッセイを書いているそうで、それは、フィールディング/トム・ジョーンズ、オースティン/高慢と偏見(自負と偏見)、スタンダール/赤と黒、バルザック/ゴリオ爺さん、ディケンズ/デイヴィッド・カパーフィールド、フロベール/ボヴァリー夫人、メルヴィル/白鯨、ブロンテ/嵐が丘、ドストエフスキー/カラマーゾフの兄弟、トルストイ/戦争と平和 だそうだ。
どれもタイトルは聞いたことはあるが、これまで読んだことがあったのは恥ずかしながらカラマーゾフの兄弟だけ。ディケンズはクリスマスキャロルしか読んだことはない。その一つの嵐が丘、まだ上巻を読み終えただけだが、どうも読むスピードが遅い。時代背景が古いうえに外国の話ということでなかなか進まないのだろう。先月読んだ雪国も結構時間がかかった。まあ、教養のためと思って、下巻も今月いっぱいで読破しよう。辛酸なめ子の本は買ってまで読むほどではなかった。まあ、誰かに貸してもらうというようなものでもないが。


読んだ本の数:2
読んだページ数:580
ナイス数:46

上下巻あるうちのまだ半分、この陰鬱な物語がまだ同じぐらいあるのかと思うが名作といわれる古典、なんとか頑張って読破しよう。
読了日:01月30日 著者:エミリー・ブロンテ

以前からペンネームが気になっていた辛酸なめこ、初読。途中からはネタ切れだったようで、後書きにあるように新しく読んでは書きというマッチポンプになってたみたいで無理も見える。武蔵美卒と書いているのでググってみたら高校はJG。なるほどいかにもJGだと思ったが、学生時代、私にJGにガールフレンドはおらずこれは単なる男子高生の妄想。竹取物語から太宰治まで読んで思ったのは男は単純で女性に好かれるためにありとあらゆる努力をする生き物であるが、女性とは女性にもよくわからない恋愛感情を持っている生き物らしいということ。
読了日:01月07日 著者:辛酸なめ子

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