晩秋に入って、あさってはもう立冬。
暦の上では冬に入るわけで、秋はいったいどれほどあったのか。
相変わらず、闇バイトがらみのニュースが後を絶たない。
個人情報を握っているという”指示役”というのも、これほど社会問題化してしまい、どうしようもないと乱れ撃ちのようなことになっているのだろか。
実行役といわれる若者は数万円のために一生を棒に振っているいっぽうで、指示役と言われる人物たちは全く捕まらないようだ。
警察も頑張っているのだろうが、最新テクノロジーを駆使し、悪知恵の限りを尽くし、個人情報をネタに、次々と犯罪を起こさせる。
私は実行役本人ではないのでその人たちの心情はわからないが、わかることは私にもそういう危険があったということだ。
賭け事で借金を重ねて、闇バイトに情報を提供するなんてことをしていたかもしれない。
大事になる前に止めていたかもしれないが、個人情報は一生他人に晒されていたかもしれないと思うと、時代が違ってよかったとホッとする。
犯罪のハードルが低くなった