こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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プーチンの夢、トランプの夢、私の夢・・・2022年6月の読書記録

2022年07月02日 | 読書、映画、音楽、美術
 私は夢を持っているか、もし持っていないのならば今からでも持つことはできるかということで、久しぶりにガネーシャの教えを乞うたが、さすがに自分で考えなくてはいけないみたいだ。仕方がないので、このことについてはまたあらためて考えよう。

 ディープステート(DS)と言う言葉を小耳に挟み、一体何のことかとジョーク集と読んだのが、『知ってはいけない・・・』。眉唾もののペーパーバックかと思って読み始めたら全くそんなことはなかった。ここに書かれているように考えたらすべては辻褄があう。プーチンの夢がロシアを今一度偉大な国にというのはよく知られたことで、アメリカファーストを打ち出したトランプと同じだ。自国第一主義は国際金融資本にとっては脅威であり、自主憲法を制定しようとしている日本もDSにとっては邪魔な存在となる。
 マスコミによりトランプを貶め、Twitterから追放し、黙殺することでアメリカファースト主義を潰すのは、安倍おろしの時と同じ手法だ。安倍路線を引き継いだ菅氏も降ろされ、使いやすい総理が据えられたが、年齢的不安が明らかな大統領を据えたのと同じことか。プーチンートランプー安倍が結んでナショナリズムが台頭したらグローバリストにとっては困る。結局、ウクライナ国民を犠牲にして、プーチンおろしをおこなったが、どっこいプーチンは踏ん張っている。ロシアというかプーチンとしては、安倍元首相との間で行ってきた北方領土交渉を手打ちとして平和条約を締結したかったのは本心だっただろう。なぜ、戦後処理において北方領土という領土問題を残したのか、なぜ、いつまでたっても、世界各地で武力紛争が絶えないのか。一見複雑な近現代史を、DSの存在を前提として明快に解説してくれている。
 ただ、DSがどこかの闇の帝王が率いるギャラクシーとか死ね死ね団の様なものなのか、同じ志を持った理想家たちの集まりなのかがよくわからない。国際金融機関を牛耳るユダヤ人集団ということだが、はたして、一つの民族がそれほどの結束力を持ち続ける事ができるのかがわからない。わかることは戦争を行う側の人間にとって犠牲になる人々の命など何一つ価値がないということ。あと、2000年経ったらわかるかもしれないが、それはそれまで人類が生き残っていたらの話だ。

読んだ本の数:3
読んだページ数:965
ナイス数:26

2022年3月、ウクライナ侵攻が始まった時、これで武器商人は在庫一掃ができて新兵器への更新もさぞかし進むだろうと感じた。トランプのあまりの道化扱い、安倍おろしがプーチンを加えたナショナリスト排除にむけたDSの意思によるものとすればすべて辻褄が合う。そしてなぜバイデンが大統領になることができたのかも。読んだことの全てを鵜呑みにすることは危険だがこの本が書かれたのがウクライナ侵攻前だったことを考えるとある程度受け入れなくてはなるまい。さて、中国はどうなるか。
読了日:06月30日 著者:馬渕 睦夫

58歳からでも夢を持つことができるかと、読んでみた。ガネーシャからはいくつもの課題が出されていて、そのうちのいくつかは既に実践していたり、いつのまにかやめてしまっていたり。気がついたのは、私にはこれまでたくさんの夢があって、そのほとんどを叶えようとせず、あきらめてきてしまったということ。バクに食われるがままにしてきたのだろうか。それはどんな味だったろう。そして、食われずに残っている夢はあるだろうか。
読了日:06月20日 著者:水野敬也

どれもクスッと笑えるジョークで、私もこんなのを言ってみたいと思うがなかなか難しそう。読んで損はしないが、記憶には残りそうもない本。
読了日:06月08日 著者:名越 健郎


他人の命などどうでもいいと考える人がいる

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2 コメント

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元友人もDSを語る (荻野誠人)
2022-07-03 22:59:42
おじゃまします。いつもお世話様です。

私のネット上の元友人が陰謀論に傾倒して、今も情報を拡散しています。その中にはDSも出てきます。

おっしゃるように、DS、DSと盛んに言われますが、その実態は語られません。固有名詞を出せば、証拠を挙げて否定されるからだろうと私は思っています。

そんな秘密の組織なのに、なぜかその活動や目的だけは、詳しく語られるんですよね。どうやって知ったのか。

ご紹介の本は読んでいませんので何も言えませんが、元友人の紹介するDSなるものは存在しないと思っています。

失礼しました。それではまた。
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Unknown (コロ健)
2022-07-03 23:39:27
荻野さん、こんばんは、コメントありがとうございます。
DSという存在が陰謀論の産物かどうかはわかりませんが、人の命をなんとも思わず犠牲を踏み台にして潤っている人がその時々存在していることは事実だと思うのです。、
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