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スッキリ晴れるのはもうしばらく先のようで、明日は雨とか。
急に勢いを増していっきに梅雨明けに持っていった太平洋高気圧がヘタレだったのか、これが本来の姿だったのかよくわからない。
学生は今日から夏休みということで、電車はずいぶん空いている。
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このブログに載せるための草木の写真を何枚か撮る。
アングルによっては近所のお宅が映り込んでしまうので、遠景かあとは近づいての写真にしている。
撮った写真はPC上でトリミングなどしたのち貼り付けるが、今朝ふと、植物の多様性に気がついた。
すべての植物は地面から水を吸い上げ、光合成の過程によって空気中の二酸化炭素をエネルギーに変換するという共通したシステムを持つが、それらは多様な種類に分かれている。
みんながみんな同じように育ってもいいような気がするが、住む場所によりさまざまな姿に変化してきたのは、人間とは大違いだ。
そして、人間などと比べるまでもなく植物の生命力は圧倒的に強い。
雑草と呼ばれる草などは、発芽まで何年も待つことができるというから、地上が全て焼き尽くされても、植物はきっと生き延び、人間のいなくなった世界に年月をかけて森や草原を、作り直すに違いない。
今、人類はロシアによるウクライナ侵攻により、世界的な食糧危機に直面している。
自然現象による飢饉や洪水ではなく、戦争という人間の最悪の愚行により、小麦が収穫、輸出できないでいるのは対岸の火事ではない(食料危機の深刻化警戒 ウクライナ輸出代替に限界―国連 JIJI.COM)。
戦争では手段を選ぶということは戦争にはないが、人類みな太陽と大地からの恵みを得て生きているということからすると、収穫された農産物を無に帰させるような戦略はどうしても納得できない。
これはエネルギーにも通じることだが、地球と太陽に対して人間はあまりに傲慢ではないか。
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とはいえ現実問題として、EUではガス使用に制限を設ける方針を発表し、ロシアのエネルギー戦略に対抗する意思を表明した(欧州委、ガス使用量15%削減目標を提案 来年3月まで ロイター)。
彼らにとって今は、もはや戦争状態だ。
日本でも節ガスの話題が出ているが、世論を気にしてか政府はそのことをあまりアピールしていないように思えるが、こんなことで大丈夫だろうか。
どうせこの先困るのなら、今から謙虚な生活を心がけるのも大事なような気がする。
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