こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

病理のトリクルダウン

2015年01月16日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

気がついたら思っていた以上に仕事がつまっていた。

発表だの病理解説だので、2,3月で6つの研究会、学会がある。

3か月で都合9本発表原稿を作らないといけない。これは多すぎるし、厳しい。

もちろん、病院の業務が減るわけでもないし、人員が増えるわけでもない。これまでと変わらずである。

 

私のように、病院勤務の病理医が人様に何かお話しをするといえば、それは私自身が経験してきたことである。毎日の積み重ねから、幸運にも発見できたことを発表して、人に伝えていく。これは、調査、実験など前向きの能動的な研究を行うことが中心となる大学の研究者とは大きく異なる点だ。それだけに、こうやっていろいろなところから声をかけてもらえるというのはとても幸せなことだ。

毎日の病理診断に精を出し、その蓄積でさらに精度を上げる。そのなかから、世に知らせていくべきことがあれば、それを伝える。

臨床医とはそういうものだし、病理医も同じだ。

実経済ではトリクルダウンはお金持ちが溜め込んでしまうためにどうもうまくいかないようだが、学問の領域では独り占めは何の足しにもならない。

 

 

とはいえアウトプットは大変だ 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ


ずいぶんとカラオケに行ってない

2015年01月15日 | あの頃のこと…思い出話

今日は昼前から雨。冬なので当然冷たい雨、氷雨である。

氷雨といえば、日野美歌の、”飲ませてくださいもう少し♩”だ。学生時代、カラオケでいつもそればかり歌わされている奴がいた。バスケットボールのとても上手な奴で、私たちが(医学部のなかではあるけれど)、強豪チームでいられたのは彼のおかげだった。そんな奴だったのだが宴会は好きだったが、歌にはあまり興味が無く、氷雨を誰かに勝手にリクエストされて、 帰りたくないなら帰らないでいいし、飲ませてくれと言うなら飲めと、飲まされていた。

部活ではそれぞれ持ち歌のようなのがあったが、私自身は、替え歌中心だった。ブルーハーツのトレイントレイン、爆風スランプの大きなタマネギの下でとかコンプレックスの恋をとめないでなどを叫いていた。アンルイスの六本木心中などはずいぶんひどい替え歌だった。ほかにもいろいろあったが、だいぶ忘れてしまった。

中にはあの飲み会は楽しかったと、今でも覚えているものもある。たぶん参加者のほぼ全員が楽しかったのだろう。人生にはこういう種類の良い思い出というのもある。

そんなカラオケだが、もう何年も行っていない。あの頃のパワーで歌うのは今さら無理だし、一緒に騒ぐ気の若い友人もいない。集めようと思えば、そういうメンツも集めることもできようが、そうまでして自分の馬鹿をさらけ出すのも気が引ける。

 

帰りはほんとに氷雨だった 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 


冷たい時代がやってきた

2015年01月14日 | いじめ飲酒とタバコとギャンブル

寒くなると、心も冷たくなってしまうのか。

着膨れのせいもあるのだろうが、電車の座席が中途半端に空いている。7人がけのところを6人で座っているからだ。少しつめたらもう1人座ることができるのに多くの人はつめようとはしない。たしかに1人分空いていると、ずいぶん楽だ。だが、それでいいのか。

そして、6人で座っている人を見ると、誰もがそのことについて、無関心だ。それぞれがあと3センチずつ詰めたら空いている分と合わせてもう一人座るスペースができるのに。

 

今朝、不肖コロ健、電車で席を譲った。車両の向こうの方から1歳ぐらいの子供を抱いた女性が空いた座席を探しながらやって来た。中途半端に空いた席もあったが、だれもつめない、というか、その女性のことを見ない。座っている私の前を通り過ぎたところで、しゃがんで子供を降ろしていたので、背中越しに「どうぞ」と声をかけた。席を譲ったあとというのは照れくさいので、逆に彼女が乗って来た辺りのドアまで移動した。

車内を移動しながら座っている人を見ると、たいていは私より若い人だ。サラリーマン、作業着の若者、学生などなど、多くの人はスマホの画面に集中しているように見えて、周りのことには興味が無さそうだ。

席を譲ったという行為は、別にたいしたことではない。私にしたって降りるまでが10分ほどだったから、すぐに譲る気になったのだと思うし、座っていた若い人たちの多くは、これから一日立ち仕事が待っているのかもしれないし、幾人かは体調がすぐれなかったのかもしれない。だから、体調がよい私が席を譲る番だったということに過ぎない。だから、私が席を譲ったという行為そのものはどうでもいいことだ。

それよりも、怖かったのは、誰もが周囲に無関心、もしくは無関心を装っていたということ。

私からみたら、誰1人“気まずさ”すら感じていないように見えたのだ。誰もが無関心にスマホの画面に集中していた。

ああ、こういう冷たい時代が来たのか、とそのとき感じた。

2年前に『他者への無関心こそが危ない(2012年7月19日)』という記事を書いた。そのとき、すでにこのことの芽生えは気がついていたが、今朝の電車内で感じた衝撃は、これが現実となったことを目の当たりにしたことから来たものだった。

他人に関わると自分が損する。だから無関心。

 誰にも関心を持たず、誰にも挨拶しないことが当たり前になっていくのだろうか。

 

自分が一番大事なのはわかるけど 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 


考え方が違うからといって

2015年01月13日 | 日々思うこと、考えること

世界各地で起こっている、テロ、戦争、紛争。これらのニュースを見聞きするととても悲しくなる。

現地では、報道されているより、ずっと悲惨なことが起こっているに違いない。そして、当事者の気持ちを考えるといたたまれなくなる。

 

考え方が違うからといって、脅しや暴力によって相手を黙らせようというのは、人間の行為ではない。うなったり、噛み付いたりするのは動物がすることだ。

だが、多様な事象が複雑に絡み合い、良い悪いと、一元的に話を片付けることができなくなってしまっている難しさがある。世界的な暴力の応酬にならないで欲しいと祈るばかりだ。

 

日本は平和だが
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 


あとは自分で行ってくれ

2015年01月12日 | 家族のこと

三連休、最後は成人の日。今日の鎌倉はまさに正月休みの延長で、たいへんな混みようだった。

 

この3三日間、天候にめぐまれて、本当に良かった。旅行や休暇の人はもちろんだが、天候不良な成人式ほど気の毒なものはない。

わが家も無事新成人を送り出すことができた、私たち夫婦も一段落。

あとの人生は、彼の好きなように生きてくれたらいい。もう、彼だけの人生だ。

 

左義長まではお正月 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ 

 


日曜朝の横須賀線

2015年01月11日 | 日々思うこと、考えること

今日は3連休の中日。起きたらむちゃくちゃ寒かった。

放射冷却現象を実感する。でも、この美しい夜明けは今しか味わうことができない。

不肖コロ健は、朝から横須賀線に乗って東京に向かった。

段葛が工事で閉鎖されていて、若宮大路を歩いてもつまらないので、小町通りを通って駅に向かったが、ずいぶん多くの人が降りてくる。

観光客という感じではないので、土産物屋やレストランの店員さんなどなのだろうか。他所からやってくる観光客相手の仕事をするために、他所から人が働きにくる。自前でやっているのは、お寺のお坊さんと神社の宮司さんぐらいじゃなかろうか。

横須賀線も、ずいぶん混んでいた。座席のほとんどは埋まっていて、立っている人もいる。

日曜の朝といっても、いろいろな用事で、いろいろなところへ移動する人がいるものだ。

 

学会が終わって外に出たら、いい天気だった。

会場近くの神社に行ったらこれまた混んでいて、お参りするにも長蛇の列。 

そこらあたりをぶらぶら歩いて帰ったが、三連休の二日目。

どこもすごい人出だったようだ。

東京は道路が狭い(鎌倉ほどではないけれど) 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ


学会始めでおせおせ司会

2015年01月10日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

今日、今年初めての学会。セッションの一つの司会を任されていた。

昔は座長などと偉そうに言われていたが、今は司会というのが一般的だ。それでも英語のchairmanに比べて今一つスマートさに欠ける。

大きな学会だと、司会者が適当に割り振られてしまって、「私は専門ではないので、」なんてことを平気でいうエラい先生がいたりしてがっかりすることがあるけど、この学会は正月早々のこんな時期にやるだけのことはあって、セッションごとの司会者も、専門家が割り振られる。

今日、不肖コロ健が担当したセッションは教育講演。学会員向けに、少し異なった立場の先生からの話を聞く。もちろん、お話ししてもらう先生はその道のトップランナー。話の内容も高度だ。

講演後の質疑応答のための予習をしようと思っていたが、今週1週間、忙しくて落ち着いてろくろく勉強する暇がなかった。仕方なく朝、学会場への電車の中で論文を斜め読みして準備をした。

 

学会では結局、それまでの発表の時間がだいぶオーバーして、時間がおしてしまって、ディスカッションの時間をあまりとることができず、私の司会はタイムキーパーで終わってしまった。

それでも、予習しておいたおかげで、お話はよくわかった。

 

明日も朝からお勉強。
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 

 

 

 


今日は一日おいそがし

2015年01月09日 | 日々思うこと、考えること

今日は、朝から晩まで仕事が詰まっているので、考えるのはお休み。

朝焼けと、裏山への月の入りの写真を。

 この空、本当に一瞬

昨晩からずっと金星が寄り添っていました

 

さあ、頑張ろう!
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ 


夜の公園で正面衝突(しそうになった!)

2015年01月08日 | 通勤・交通・旅行

昨日の夜はずいぶん寒かったが、月は綺麗だった。仕事帰りに病院横の公園の遊歩道を歩いていたら、正面を若干こげ茶色の黒猫が私の前を横切った。ずいぶん毛づやのいい少し太った美しい猫だった。ツツジの植え込みがあるので、そこにでもあるねぐらに帰るのだろうかと思って見送った。

夜九時前、公園内に人通りはほとんどなく、丸くて明るい月を見ながらのんびりと歩いていた。

ところが、次の瞬間、顔を上げたら、正面から自転車に乗った七十がらみの男性が私に向かってきたのが見えた。

私が歩いていた遊歩道はやや細く幅2メートルほど。半歩よけたのだが、なにかつぶやきながら私がよけたと同じ方につっこんでくる。

遊歩道内にいてはそのままぶつかられてしまうので、養生中の芝生の上に飛び乗ってよけた。

少々気持ちが悪かったので、関わらないようにやり過ごし、足早にその場を去った。少し行ってから後ろを振り返ると、さっきの猫がいた辺りで、なんだか呼びかけている。

どうやらこの男性、あの猫の飼い主で、探していたようだ。

 

捕まえた猫を、自転車の前籠のケージにいれているのがみえた。

自転車をこいでいた彼の視線は、私のすぐそばにいた猫にいっていて、私は彼の視界には入っていなかったのだろう。

こういう状況というのは歩きスマホだけかと思っていたら、ペット探しのような状況でも起こりうる。まあ、珍しいパターンだろうけど、起こりうることだ。

それにしても、人生一寸先は闇。

突っ込んできた自転車がよけるだろう、などと思っていたら正面衝突で大けがをしかねない状況だった。歩いているときも常に用心していないといけない。

 

犬の散歩も要注意
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 


寒の入り、七草がゆ

2015年01月07日 | 日々思うこと、考えること

昨日の6日が小寒で寒の入り。これから2月4日の立春までが寒中で、寒い日が続く。

今日7日は七草。

七草がゆ(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ(大根))を食べて体を温めてから、出勤した。

 こころなしか、一日中ぽかぽかして、気持ちよく仕事ができた。

昔も今も、人の体にそう大差はない。季節ごとの習慣がそれほど変わるわけでもない。

病院にいた間はよかったが、仕事帰りの夜道はずいぶん寒かった。

どの家からも松飾りが外されていて、正月気分もおしまいか。

 

明日からまた冬型がつよまるとのこと
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 


病理医への年賀状

2015年01月06日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

私への年賀状が病院の住所あてに何通か届いていた。ほとんどは仕事を通じて、個人的にも仲良くなった医者からのものだが、それらとは別に、数年前に病理外来で解剖の結果をお話をした、ある患者さんのご遺族からのものがあった。患者さんが亡くなられたあとの悲しみを乗り越え、今では幸せに暮らしていらっしゃるとのことが書かれていた。たった一度、外来で顔を合わせただけなのにたいそう感謝してくださったようだ。

ご遺族と顔を合わせたのは、ほんの1時間ほどだったが、その症例の診断書を完成させるまでには、解剖から始まり標本作り、鏡検と、十数時間かけている。すなわち亡くなられた患者さんとそれだけの時間対峙していたのだ。だが、そのことまで理解できるのは、残念ながら病理医以外はいない。

病理医というのは医者の中でも辛い部類に含まれると思う。

病理医に限らずそもそも私達医者というのは、人が病という関わりたくない不幸を得るところから仕事が始まる。そして、病理医の仕事は絶対条件として、病気の患者さんから病巣が採取されるところから仕事が始まる。すなわち、病理医の仕事というのはすでに病を得て悲しんでいる患者さんに、その悲しみを一、二割上乗せしたところから始まっているといえる。だから、病理医の仕事は見た目以上に辛いように思う。

病理医が患者さんに感謝されることは基本的にない。顔を合わせないのだから当たり前だし、患者さんからすれば、病気があったことに変わりは無いわけで、どんなに難しい症例でも正しく診断して当然。

これが私達病理医の役割だから、当たり前なのだけど、仕事へのモチベーションを保つのはなかなか難しい。顔の見えない人のための仕事をしていると、誰のために、何のために、と疑問を持ってしまうのは当然といえば当然だ。

病理医になろうという医者が一向に増えないのもしかたない。

私のこの話、臨床医にしてみたら日常の外来診療での患者さんからのお礼の言葉、退院の時のお礼とおなじような程度の、ありふれた話だろう。だけど、こんなどうということもないような話でも、病理医の私にしてみたら、とてもうれしいことであり、もっと勉強して、少しでも医学の発展のお役に立ちたいと思うのである。

 

元気を下さり、ありがとうございます
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ


歩き初めで足が張った

2015年01月05日 | 通勤・交通・旅行

昨日、緊急手術のために出勤したのだが、月曜の今日は名実共に仕事始め。ということで、通勤始め、歩き初めの日でもある。

初(電車)出勤日に横須賀線が遅れて、大混雑になってしまったのは残念だったが、混雑よりは安全運転、いたしかたない。

都内の駅を降りて今年初の通勤ウォーキング。

公園や畑には霜が降りていて、霜柱の丈も高い。日なたを歩いている分にはいいが、日陰に入るといきなり寒さを感じる。だが、この冬初着用のヒートテック”極暖”、を着込んでいたので歩き始めて10分程でポカポカしてきた。

調子良く歩いていたのだが、気がつくと太腿と膝、ふくらはぎが張っていた。年末年始、ほとんど車で移動していて、ずいぶんと歩いていなかったものだと実感する。

休み中、体重があまり増えなかったのは、食事を少し控えめにしたからか。

今年、この先、この道を、あとどれぐらい通うことができるのかわからないが、日々少しずつの変化を楽しみながら歩きたい。

明後日あたり筋肉痛?
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ


さて、明日からはいつも通りに

2015年01月04日 | 日々思うこと、考えること

上空の薄い雲に顔を出す前の朝日が反射して、今朝の鎌倉の空は黄金色から薄紅色と、綺麗な朝焼けだった。

朝焼けが綺麗だと、その日の天気はすぐれないというが、今日一日まずまずの天気だった。

 

土日を入れると9日にもなった年末年始休暇。今日を入れて3日だけ休日出勤したので、まるまる休んだのは6日だが、それでも十分長かった。

年末締め切りだった原稿も年賀状と一緒に元旦に発送することができた。お墓参りも親戚廻りも、毎年のことだが、これもちゃんとすることができた。

 

今日、緊急手術があって迅速診断に出かけた。これで明日からはいつも通りにやれる気構えもできた。

仕事をしていればいろいろあるだろうが、人生、これから出会うこと、楽しんでいくことときめたので、嫌なようには決して考えまい。

 

 少々のことにはへこたれまい

ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ


幸せな人が集まる街

2015年01月03日 | 鎌倉暮らし

妻と娘と三人で初詣に出かけた。

荏柄天神と鶴岡八幡宮。今日は晴天に恵まれて大変な人出だった。

天神様には息子と娘の学業成就のお願いをしたのはもちろんだが、コロ健も今年は少々頑張ろうと決意を新たにお祈りを。

雲一つない晴天。穏やかな一日だ。

鎌倉というのは、幸せを願う人が集まる幸せな街だとつくづく思う。

都内への片道2時間近くかかる通勤はいろいろな意味でストレスだ。なにより、私のこの通勤スタイルに対して批判的な人は多い。

でも、いいたい人には言わせておけばいい。私には私のスタイルがある。大変だけどそれなりに日々楽しく歩いている。

今年の休みの並びは本当に良かった。仕事始めに向けて、三が日明けの明日一日かけてリセットできる。

 

世界遺産を目指すなら、エスカレーターを増やさないと。

 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

 

 


人生観の転換・・・2014年12月の読書記録

2015年01月02日 | 読書、映画、音楽、美術

去年の終わりに読んだ、松下幸之助氏による人生読本。人生観が変わった。

角田の本は読書の良さを思い出させてくれた。

 

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:507ページ
ナイス数:63ナイス

道をひらく道をひらく感想
私はブログをほぼ毎日更新している。そのテーマの大半は日々の生活の中で思い悩むこと。この本を読んでわかったのは、松下翁ほどの人も日々思い悩みそれをどう昇華していくかを考えながら生きていて、それらは私が思い悩んでいるようなこと同じだった。素朴で率直な言葉で、私の思い悩んでいることを見透かしていたかのように解きほどいてくれた。最も大切なのは、様々な視点からの見方、だろうか。
読了日:12月19日 著者:松下幸之助

 

 

さがしもの (新潮文庫)さがしもの (新潮文庫)感想
以前、自分のブログのなかで「本屋はパラダイス」という記事を書いたことを思い出した。おそらく私何ぞは角田さんの500分の1にも満たない読書量だろうけど、やっぱり本が好きだ。読書に充てたい通勤時間をブログに取られて、スマートフォンをいじってばかりいることを最近真剣に悩んでいる。あと、古本はどうも好きになれない。なぜならば、その本を私よりも上手に読んでいた人がいるような思いがしてしまうので。
読了日:12月16日 著者:角田光代

読書メーター

 

ブログの時間をもう少し読書に 
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ

PVアクセスランキング にほんブログ村
読書履歴はコチラで→