構想を練っていたといえば聞こえはいいが、年末に書き始めた論文、すぐに頓挫して3週間ほど抛っていた。
医学論文は形式が決まっているので、書こうと思えばいつでも書けるはずなのだが、なかなかそれをしないでいたということになる。今回は、ちゃんとした結果が出ているので、ある程度はすぐに書くことはできるのだが、そのあとのこと(ディスカッション)を考えて躊躇していた。
ディスカッションでは古今の文献を再確認し、自分が発表しようとしている論文が、これまでにない意義のあるものであることを論じる。再確認作業はネットでできるので、極めて楽だ。
この前書いた論文は、明らかに世界初だったのでここのところが楽だったのだけど、今回は似たようなことが先に発表されていないか、丁寧に探さないといけない。などということを考えていたら、この先あっという間に数週間経ってしまう。うかうかしていたら、2、3月の研究会ラッシュに突入してしまう。
正月ぼけも抜けて、一応読書もできたので、とにかく書き始めることにしよう。
起(イントロダクション)承(方法・症例)転(結果)結(ディスカッション)
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