こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

韓国と善隣友好関係を構築しよう

2023年03月16日 | 日本のこと、世界のこと
夜露が多かったということ以外は昨日とほぼ同じ。
ヴェランダはびしょびしょで、鉢植えのチューリップが元気そう🌷。
はじめ細くてヨタヨタしていたフリージアの茎がどんどん太くなって、いよいよの開花に備えている。
小さな球根から、こんなに美しく育つまでに数多くの遺伝子が動いたのかと、命のシステムの不思議さを思う。

昨日と違うことといえば、北朝鮮がまたミサイルを発射した。
韓国のユン大統領の来日に対する示威行為だろうか。
徴用工問題を解決し、日韓関係を修復しようという大統領の決意に日本政府も真摯に対応して、強固な善隣友好関係を築いていってほしい。

残念なのは、韓国国内では今回の解決策に対しての不満が根強いということ。
日本にしても同様で、ネットでは厳しい韓国批判が繰り広げられている。
とくにちゃぶ台返しのことを根に持っている人は少なくない(
過去のことは水に流して、と軽々しく言うことはできないのはわかるが、それでもそれを乗り越えるための努力が必要だ。

多くの韓国人が日本社会で活躍している現実の中、区別する必要はないと思うが、そうもいかないのが日本社会。
これは、韓国人に対してだけでなく全ての外国人に対しての日本人の差別意識によるものだろう。
差別、区別は日本社会に限ったことではない。
使う言語の違いが招いてしまうことなのかもしれないが、同じ人間、地球人、人種差別はナンセンスだ。

喧嘩をしたら修復するかそれきりにするかと言う点では国同士も人間関係と同じ。
人間関係なら、2度と会わないと言う選択肢もあるが、国同士となるとそうもいかない。
異動のできない職場のようなもので、仲直りしか選択肢がない。
仲直りをするには互いの努力が必要で、顔を見るのも嫌な相手でも、話して互いに理解し合わなくてはならないだろう。

北朝鮮のように話し合いするきっかけすら与えずにミサイルをぶっ放している国もあるが、韓国はとりあえずは国内への対応を収めようとしている。
まずは韓国と仲良くし、北朝鮮が無益な挑発行為をやめて対話するようになったら進歩するだが、なかなか難しそうだ。
喧嘩の犠牲はいつも国民

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日記ブログは思い出の宝庫

2023年03月15日 | 電脳化社会
風のない穏やかな朝。
チューリップが次々と咲き、ヴェランダや庭先が賑やかになってきた。
東京では昨日、過去最も早いというソメイヨシノの開花が宣言された。
いよいよ春本番、段葛の桜が咲き始めるのはいつだろう。

ご夫婦で私たちによく声をかけてくださるご近所の方がいらっしゃる。
しばらく前から体調を崩されていた奥様が、一昨日亡くなられたとのことを、知らせてくださった。
私が仕事に出かけるタイミングを待っていてくださったようだった。
古くからの住人の多いこの地区に私たちが越してきた時に、

 コロ健さんたちが越してきてくださって、みんな喜んでますよ

といってくださり、引っ越してきた時の不安を消してくださったとても親切な方だが、今日はさすがに疲れた顔で、お気の毒だった。
これからは私たちが声がけなどをしていこう。
昨日の帰り、久しぶりに昔のブログを読み返した。

15年近くやってきた自分のブログというのをどう評価したらいいのかわからないでいるのだが、とりあえずgoo blogのアクセス解析というのを開いたところ、閲覧数の多いページが出てきた。
中には、5年前、10年前のエントリーでも読んでもらっているものがある。
開けてみると、ああ、こんなこと書いたよというものばかり。
なぜこんなこと考えていたのだろう、いつ書いたのだろうと思えるものもあった。
読んでみると、ちょうど昔いた施設で閑職(結果としては良い場所)に追いやられた時期に重なる。

あの頃は、自分の身に起きていたことをブログに素直に書くことができなかったな、

などと思い返す。
日記ブログというのは思い出の宝庫だ。

このブログで金を稼ぐことはできるのだろうかと、ネットの記事をいくつか読んだが、医療とか株とか受験とか、なんでもいいが、そういった専門情報のブログに比べて、日記ブログというのは金にはならないらしい。
たしかに、私の日々の思いプラスαなどに興味を示してくださる方はそうそういない。
それでも、私の毎日に付き合ってやろうという奇特な方も幾人かはおられる。
中にはブログを書いている人もいて、たぶんこれがブロ友というのだと考えている。
私が読むブログのほとんどがやっぱり日記ブログ。
こんな、一文にもならないことに精を出している人というのは私のほかにもずいぶんいるものだ。

書式が今のスタイル、一文ごとに改行するようになって、しばらく経つが、結構気に入っている。
これまでのエントリーをすべて直すのは難しいが、アクセス数の高いエントリーについては、てにをはや語句の繰り返しなどを整えていきたい。
ちょっとガチャガチャしてしまうが、それぞれは読みやすくなるのでよしとしよう。
チリも積もれば

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ムラ社会的発想が生むマスクプレッシャー

2023年03月14日 | 自然災害・事故・感染症
あれやこれやとあった週末が過ぎても、まだ忙しさは続いていて心はちょっと疲れている。
今週末も学会続きで、泣けてくるが、仕方ない、せっかく参加するのであれば積極的に臨まなくてはもったいない。
もう一踏ん張り頑張っていようと思うのだが、昨晩は妻に少し乱暴な物言いをして悲しませてしまった。
反省しなくてはならない。

昨日は朝焼けが綺麗だったが、夕焼けもなかなかだった。
横浜の大学病院を訪ねた時はもう日没後だったようだが、残照に照らされた空とその光のあたった病院の巨大な建物は美しかった。
この中に多くの病める人がいて、その人たちを支える医療従事者がいる。

地下鉄の駅を降りてすぐにマスクを外したものの、夕焼けの写真を撮った後に着け直して建物の中に入った。
病院内とはいえ、時間外の外来エリアや医局、廊下にいる人は、みんなリスクの低い人ばかりだし、それほど密でもないのでマスクをせずに歩いていいように思うが、病棟を出入りしている人のことを考えると、そうもいかない。

もうだいぶ前に屋外ではマスクフリーとなり外して歩いている人をちらほら見かけるようになっていたが多くの人がそのままで、息苦しくはないのだろうか。
私は苦しいのでいちいち外しているものの、頑張っている人の方が圧倒的に多い。

今後もマスク警察はいるだろうし、外せというプレッシャーをかける人も出てくるだろう。
こういう人たちがいる本質的なところは、日本のムラ社会的な発想があるのではないか。
人目が気になるというが、そんな人は"どこの誰"の目が気になるのか?

もちろん、新型コロナが抑え込まれたわけではないし、感染しやすいウイルスで、重症化ハイリスクの人もいるので、完全に以前のようにしていいわけではないが、集団免疫の獲得を目標にせざるを得ないのではない状況で、マスクプレッシャーはなくていい。

つけ外しは面倒だが、私としてはなるべくマスクを外した生活をしていきたいと思っている。
屋外空間はもとより駅構内、ホテルのロビーのような広い空間、空いた電車内、そういったところでは黙っていたら済むこと、大声での会話を控えることや咳エチケットを守っていたらいいだけの話だ。

私としては、マスクを外すことで個としての自分を社会に復帰させることが必要なのではないかと思う。
少なくともマスクを外した人に対する無言の圧力のかからない社会になって欲しい。
マスクを外すと花粉がキツイ

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人生捨てられ拾われて

2023年03月13日 | 生き方について考える
朝焼けの日は天候が崩れるというが、今日は昼から大雨とのこと。
しっかりした傘を持って出るようにと天気予報でいわれたので、素直に従うことにした。
今日から、マスクの着用は個人の判断に委ねられる。
朝晩の満員電車ではマスクはしておこうと思うが、駅のコンコースやホームでは外して歩くつもり。
これだけ大々的に言ってくれているのでこれぐらいは許されるだろう。

昨日の、かつていた職場でお世話になった方の退職記念のパーティーに参加。
志半ばで退職した職場だったが、声をかけていただいた主賓の方はもとより、かつて一緒に頑張って研究に励んだ仲間と再会し、今の元気な姿をお見せすることができたのは嬉しかった。

主賓の方はひとかどの人物で、私が変わらないでいただろうことはわかっていたようで、全く変わらずに接してくださった。
かつての仲間は私が左遷されてしまったことを未だに残念がってくれていた。
しょんぼりしているようではかえって心配させてしまうので、いまの職場ではかつての仕事を続けていることを報告した。
話し相手がいなかったらどうしようという不安は杞憂だった。

捨てる神あれば拾う神ありの人生を歩んでいるが、捨てられたと考えるか、拾ってもらったと考えるかは本人次第、ネガティブに考えるのはよしておこう。

拾ってもらっていばかりというわけにもいかないので、私ももうちょっと人様のためになることを考えたいものだ。
順番だから

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犬も歩けばブログネタが湧いてくる

2023年03月12日 | 日々思うこと、考えること
球根から育てたチューリップが咲き始めた。
フリージアの方が先だと思っていたが、チューリップがひと足先に開いた。
白い鉢のは、園芸店のオマケの球根掴み取りでもらったもので、これから何色のものが咲くかわからない。
手前の小さな鉢は白いチューリップ。
地植えの球根類もずいぶん芽がでてきて庭も春爛漫。
今日は一日中これらを手入れしていたいところだが、午前中は研究班の会議で、午後はお祝いの会。
せめてもと、ヴェランダの花に水をやってから出かけてきた。
家で週末を過ごすと、ブログに書くことがあまりない。
例えば、今日も出かける用が無かったら、雑草抜きと水やりをしているだけであっという間に1日が過ぎてしまうので1段目の話だけで終わってしまう。

ところが、外に出かけると、目的地までの移動のこと、現地でのできごと、感じたことなどあれやこれやと話題がでてくる。
犬も歩けば棒に当たるではないが、ブログネタが湧いてくるのだ。
人間というのはつくづく社会生活によって支配されているものだと思う。

午前中に会議のある研究班は今年度で終わる。
私の関わったプロジェクトからの論文は1本だけだったが、何も無く終わらずに助かった。
何より、研究班としてはある難病に対する薬事承認を取り付けるという大変な成果を得て、私もその末席に座らせてもらっていたことに感謝している。

午後の会は、以前私が勤務していた病院の先生の退職祝いで、感謝の会として、会費制で行われる。
職場が遠く離れてしまったのに、大変お世話になった先生が私のことを覚えていてくれて、お声がけいただいたのはとても嬉しかった。
喜んで出席させていただくことにした。
ハシゴとなってしまったが、同じ都内、少し遅れての参加となる。
昔の職場の人との再会も楽しみだ。

これまで多くの方に声をかけてもらってきたが、それらの期待に十分応えていたかというと残念ながら大したことはできなかった。
まあ、それでも途中で愛想を尽かされるようなことは無く、何とかやってきたのでよしとしよう。
まずまずの人生か

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車の修理、思っていたのと勝手が違い

2023年03月11日 | 日々思うこと、考えること
今朝は、地震で目が覚めた。
目が覚めるほどの地震でも、鎌倉市の震度計はほとんど反応しないらしく、震度1すら記録されていなかった。
いつもこれなので慣れっこだが、巨大地震がきたときもこれでいいのだろうか心配になる。

目が覚めてすぐにテレビをつけたら、北海道での地震が速報として流れていた。
北海道の地震が関東の鎌倉まで揺らしたのかとびっくりしたらそうではなくて、こちらの地震と相前後してのことらしく、東京都で震度3の地震があった。
3.11に2つの地震とは、何だかやな感じだった。
先日、車のホイールにケルヒャーをかけて洗おうと向きを変えた時に、我が家の花壇でドアの下を擦ってしまった。
ウレタンの部分だと思っていたら、ドアにも傷をつけてしまっていた。
何とも間抜けな話だが、とにかくその修理の相談に来たら、けっこう大きな傷とのこと。
車の傷というのは素人が思うよりもいつもずっと大きくて、修理代も思っていた以上にかかる。
ドアの素材が昔と違ってアルミというのもそのわけらしい。
正規ディーラーにお願いするからいわゆる正規料金をとられてしまうのかもしれないが、かと言って修理工場に持ち込んでいいものかもわからないので結局こうなる。

とりあえず、応急処置をお願いしており、その間にこのエントリーを書いている。
仕事帰りでPCを持っていてよかった。

それにしても、花壇に擦ってしまうなんて間抜けな話。
花壇は低いものだから警告音も鳴らず、木の枝が触れることもある。
汚れのことも考えるとしっかりした屋根付きの車庫にしたらいいのかもしれないが、それだと景観が崩れる。
あちら立てばこちら立たず。

それにしても、もう40年以上車を運転してきたのかとふと思う。
安全運転

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人間(じんかん)至るところに面倒ごと

2023年03月10日 | 人間関係
ゴロゴロという遠雷で目が覚めた。
明け方まで雨も降っていたが、じきあがり、出かける時には青空が広がっていた。

このところ、仕事が詰まり気味。
出張仕事などをいれてしまうからこんなことになるわけで、気がつけば3月10日、時間は飛ぶように過ぎていく。

やらなくてはいけないことがたくさんありどれから手をつけようかと悩む。
その中で一番嫌なのは、人と関わること。
人が関わってくると途端に仕事が滞ってしまう。

このことを頼んだらあの人は何を考えるだろう、そもそも引き受けてくれるだろうか、何を要求してくるだろう、でもそもそも処理能力はあるだろうか。

では、このことを誰かに相談しようかと思うと、今度は話が大きくなってしまう。

  内緒にしておいたのに・・・

なんてことはよくある話で、結局立ち消えになってしまうなんてことだってある。
勇気を振り絞って相手と直接話すことが一番だが、それが面倒だ。
それでも、面倒ごとを解決するためには結局自分で動かなくてはならないし、そういうのが嫌だったら人が関わることをしてはいけない。

人間至る所に青山ありというが、それは自らの力で切り拓いた場所のことであり、そこに至るまでは面倒なことばかりだ。
社会生活を送っていこうというのであれば、面倒を避けて通るわけにはいかない。

その面倒に立ち向かうか否か、決断すること行動することは大変なことだが、何もとって食われるわけではない、おかしなプライドは捨て、全身することこそが、結局のところ自分を助けることになる。
さっさと済まそう

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年をとっても初対面は疲れる

2023年03月09日 | 人間関係
出張。

普段と違う仕事をすると疲れる。
本業の時間も取られてしまうので、断れるならば断りたいのだが頼られてきた仕事を無碍に断るわけにもいかないので、結局引き受けた。

出張では初めて会う人がほとんどで、疲れる原因の一つに人と初めて会うというのもある。
もちろん相手も疲れているだろうから、私のことばかり言っても仕方がないがとにかくいくつになってもそれは変わらない。

相手は気が合うか合わないか、敵か味方か、(仕事を遂行するにあたって)邪魔か邪魔でないか、そういったもろもろのことを推しはかりながら相手を評価しなくてはならない。
だれもが打ち解けて楽しく話すことのできる人だったらいいが、みんながみんなそんなわけはなくて、最後まで緊張感が消えない相手というのがいる。
こういう人というのは誰とでもそうなのか、その人とうまくいかないのは私だけなのかがわからないまま別れることになり、なんだか気になる。
2度と会わなければいいが、そういう人に限ってどこかでまた会うとちょっと気まずかったりする。
自分のコミュニティーを広げていくというのはそういうストレスを乗り越えていかなくてはならないということで、人と出会うことを億劫がらない精神的な耐性というものを獲得していかなくてはならないということかもしれない。
ワクワクしよう

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国際女性デーに考える少子化対策

2023年03月08日 | 愛と女性とジェンダーと
今日は国際女性デー( International Women's Day )。

残念ながら私はこの日を忘れていて、妻が昨日作ったミモザのリースを門扉に飾っているのをみて、
 
  いいじゃない

と言ったら、

  今日は何の日か知っている?

と聞かれ、
 
  うーん・・・

  今日は国際女性デー、 ミモザの日よ

  ああ、そういえば

と、思い出されられた。

2022年の日本の出生数が80万人を切った。
団塊の世代の四分の一以下、私の世代の半分。
少子化は急激な勢いで進んでいる。


結婚というものの魅力はもはや消失しており、結婚しない人が増えているから子供も生まれない。
なぜ結婚というものの魅力が消失したかといえば、女性の社会進出により、女性の経済的自立が進んだからだ。
生活の糧を得るために外界に出ていくことに平和な都市生活で危険はない。
女性が男性に頼る必要がないということは女性が自由を得るということであり、男性にとっても経済的に依存されないという点で助かる。

だが、それまで。
仕事を持ちながら子供を育てるということは容易ではなく、共働きであれば夫の子育て参加も不可欠となる。
そんなことで子供を持つことを負担に感じるぐらいなら、結婚せず、子供も持たないという選択をする人がいるのは男女に限らない。

私がここで少子化の原因分析を知ろうと考えで行っても仕方がないが、政府が今言っている”異次元の少子化対策”とはいったいどのようなものになるだろう。
少なくとも、子供が成人になるまでにかかる全費用を国民全体で肩代わりするぐらい出さなくてはならないのではないか。
出産費用はもとより保育園代、最低限の大学卒業までの教育費の負担(少なくとも全て公立学校だとした場合の学費および学用品費)、小学校から高校までの給食費(=昼食代)などが担保されたら若い夫婦は随分安心して子供を持つことができるだろう。

世の中、お金は大切だ。
働き手となる若い人が増えなくては国の金は増えない。
このまま、手をこまねいて少子化を放置するのであれば、今度はその人口に応じた社会を構築するというのもいいのではないだろうか。
口で言うのは簡単だが

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それやっぱり無し、は通用しない

2023年03月07日 | 日本のこと、世界のこと
山の方は春霞におおわれぼんやりしている。
ヴェランダの手すりも車の屋根も雨上がりのようにびしょびしょになっていた。
今日は4月並みの気温となるそうで、その分花粉も飛ぶだろう。

人間いったん交わした約束を後になって反故にしてはいけない。
解釈が変わったといっても、それはその人だけの解釈で、相手方には何も通じない。
事件や事故があった時、被害者は相応の補償を受ける。
補償は加害者と被害者が話し合った上で決めることだが、なんの落ち度もない被害者としては藪から棒に受けた被害に対しての上限は本来無い。

補償としてわかりやすいのは弁償だが、全く同じものがあてがわれるわけではない。
さらに、被害が精神的、肉体的なものであった場合物理的に完全な補償がなされるわけではない。
そういう意味では、いったんうけた被害は永遠に続く。
いっぽう、加害者としては、補償をきっちりすることで、被害者に区切りをつけてもらうしかできることはない。
いずれにせよ補償は決めなくてはなるまい。
そして、その時、どれだけ謝罪の気持ちがあるかということが被害者、加害者双方に重要だ。

韓国政府が、「徴用」問題の解決策を提示し、日本政府もこれに応じることで問題は収束に向かいそうに見える。
歴史的な経緯や、世界的な常識に鑑みると問題をどのように解釈するか、など議論すべきことはいくらでもあるが、いがみ合っていていいことは一つもなく、仲直りするのに越したことはない。
それに、今や韓国は昔と違い、いくつかの分野では日本よりも優れており、そういう点では、パートナーとして協力し合う必要がある。
ユン大統領の英断は素晴らしい。

未来志向という言葉が日韓双方で使われているが、全くその通りだ。
それ、あの時決めたことじゃない、が通用しなかったことが今回の問題の原因だか、政治生命をかけているように見えるユン大統領の言葉と実行力を信じてもいいのではないだろうか。
日本政府としても、韓国がいったん交わした約束を後になって反故にしたことを許してはおらず、慎重にことを進める方針のようだ。

両国、両民族の間には二千年以上にわたるさまざまな過去があって、しこりはいまに始まったわけではない。
もう、過去の経緯にとらわれる必要はないのではないか。
日韓両国はウィンウィンの関係を構築すべく前を見て進み、それが危うくなることのないよう互いによく話し合いながらやっていくしかないのではない。
日本としては疑心暗鬼に陥るのはやむをえないが、そこは相手をよく見ながら。
政権交代を常に想定し

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災害の時も人間関係が大切になる

2023年03月06日 | 自然災害・事故・感染症
朝のうちの雨模様もじき上がり、あたたかくなりそうとのことで、ジャケットにマフラー手袋。
夜中のうちに花粉対策の薬は飲んでおいたが、雨のおかげで花粉も少ないはず。

週はもう明けて3月6日、啓蟄。
昨日ウグイスの声を聞いたのだから当然だが、日付の数字をみるとハッとする。
昨晩の南海トラフ地震を想定したドラマでは、地震そのものの恐ろしさよりも、地震の起きた時の人間の行動の大切さが描かれていた。
まず自分の身を守る、というところ以外は、発災時の避難の援助、避難所での暮らし、復興過程での相互の協力、など人間同士の協力がいかに重要かということがわかる。

だが、火事場泥棒は必ずいるものだし、避難所では限られた物資の奪い合いが起こるだろうし、復興に際しては利権が動くだろう。
災害という極限状態では、何事も一筋縄ではいかないが、それでも他人を信じ、初めて会話する人たちと協力して生きることしか私たちにできることはない。
それは例えば、この満員電車に乗り合わせた両隣の人かもしれないのだ!
そして、このことを忘れずに、自らがしなくてはいけないことを考え淡々と実行していかなくてはならない。

それにしても、日本地図が何度も映されるのをみて、この国の人が海岸線に張り付くように住んでいるものだと再認識した。
そして、この海岸線にあるのは先の大地震のあった終戦前後とはくらべものにならないほどの巨大なインフラで、これらが南海トラフ地震で一網打尽に失われたらこの国は破綻してしまうだろう。
私たちは海に育まれて国を大きくしてきたといっても過言ではないが、その海は時としてその海岸線を津波によって洗い流すことがあるということを覚えておかなくてはならない。
地球にとっては些細なこと

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3.11が近づいて南海トラフに備える

2023年03月05日 | 自然災害・事故・感染症
昼過ぎに妻と山のほう、写真の真ん中やや左の谷のあたり、を歩いた。
日差しがなくて今ひとつ肌寒かったが、梅やミツマタの香りただようなか、ホーホケキョ。

初鶯

いつも藪の中にいて姿がなかなか見えないが、葉の少ない今の時期は見つけることができた。

もうすぐ3.11ということでかNHKでは南海トラフ大地震に備えてのテレビドラマがあった。
劇中ではもちろん、3.11後の日本が舞台となっている。
先日のトルコ・シリアの大地震では建物がたくさん倒壊していたが、日本の場合、建物の倒壊、火災はもちろん怖いがやはり津波、ドラマのなかでもやはり津波の怖さが描かれいた。

自宅の標高は30メートルだが、勤務先は80メートル、津波の心配はないものの通勤途中に大地震があったらどうしたらいいかシミュレーションしておく必要がある。
備えよ常にとはいうものの、薬まで持ち歩くとなると結構大変。

南海トラフについてのスペシャル番組、今夜は第二夜。
こういうのは何度も見ておいて損はないだろう。
まずは自分の命を守る

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やはり薬は飲まなきゃダメか

2023年03月04日 | スポーツ・健康・ダイエット
今日は完全オフ、少々鼻水が垂れても、くしゃみをしても誰の迷惑にもならないから、花粉症の薬も休薬しようと思ったのだが、鼻水はもちろんでるわ、目はしょぼつくわ、体もなんとなく痒いわで、結局薬を飲んだ。
しばらくしたらぴたりととまり、効果を実感した次第。
やはり薬を飲まなくてはダメか。

春の陽気に、1日土いじりをしていようと思ったら、息子たちがやってくるというので、午前中で切り上げた。
孫と会うのは生まれてから3度目で、3ヶ月。
他人の子供が大きくなるのはあっという間というが、孫もう7キロにもなっていて、抱くと重く感じる。
わが子を育てた頃はずいぶん体力があったものだと感慨深い。

そうこうするうち1日が終わった。
仕事以外のことをしたり、考えたりすると無駄な時間を過ごしたと思うが、逆にそのことばかり考えているというのもいけないかもしれない。
休薬ならぬ休頭も必要だった。
頭も休ませなくてはダメだ。
明日もついでに

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朝は頭が冴えるとはこのことか

2023年03月03日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
この時期らしい寒さが戻ってきたとのこと。
2月いっぱいが有効期限のクリーニングの割引券があったので、4月並みという陽気のせいも手伝って厚手のコートを先日あらかた出してしまって、1枚だけ残しておいた皮のハーフコートを着て出てきた。
寒さが戻ったとはいえ、8度はあり、日差しもあって真冬の酷寒とは違う。

今日は桃の節句、例によってわが家のお雛様は楽しそうにおしゃべりしているが、それも今日まで、また1年近く会えなくなるとは切ない。
さて、2月いっぱいで構想を練るからと先延ばしにしていた改訂版の件、出版社からその後どうなったかと尻を叩かれるメール(姑息な先延ばし)があり、その後返事を出そうとしていたが、どうにもまとまらないでいた。

改訂作業というのは新規に書き下ろすのとは違い、初版を元にするので加筆修正が基本となる。
改訂版が初版と同じでは増刷であって、それでは意味がないのだ。
私としては、自前の文章ではあるものの換骨奪胎のようなことにしようとイメージしているのだが、いろいろ考えているうちこんがらがって収拾がつかなくなっていた。
それでも編集者に返事を書かなくてはならなくなったおかげで(このあたりはさすがプロだ)、ちょっと進みかけたが、なかなか難しい。
そうしたら昨日ダメ押しのメールがあった。
たとえ言い訳でも昨日のうちに返事を書こうとしたがやっぱりダメで、昨晩のうちに考えをまとめて返事することはあきらめた。

今朝、ブログのエントリーよりもまずはとにかく返事を書くことにした。
一晩眠って、考えが熟成できたのと、やはり朝は頭が冴えているせいなのだろうか、形にならないでいた構想というかアウトラインが案外スラスラとまとまり、文字化でき、その内容を返事とすることができた。

それとも、朝早く起きるなんてことは関係なく、昨日、あんなエントリーに書いたのが厄落としになったらしく、今は亡きマルチーズのコロや親父が、煮詰まっていた私の応援にきてくれたのかもしれず、それなりに楽しい夢を見たせいで気分が良かったからかもしれない。
早く起きなくても大丈夫

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おかしな夢のせいで眠りが浅い

2023年03月02日 | スポーツ・健康・ダイエット
夜の間にそこそこまとまった雨が降ったおかげで、ボンネットの上の汚れはあらかた流されていた。
花粉の飛散は少し抑えられているのか、目の痒みはあまり感じない。
問題になるのは残った水滴に再び飛散する花粉が付き、それがやがて乾いて、無数の斑点ができてしまうことで、この時期洗車の頻度は高くなる。
朝のうちは南風が吹いているが、夜には北風に変わって寒くなるとのことで、マフラーは巻いて出てきた。

このところ、夢見が良くない。
目が覚めた時に内容が思い浮かぶ様なものはほとんどないのだが、嫌な夢だったということだけはわかっている。
2時とか3時に目が覚め、その都度寝直そうとして、大抵はすぐ眠れるのだが別のことを考え始めてなかなか寝つけないこがある。
いい夢なら続きを見ようと思うが、嫌な夢だと再びその世界に引き戻されるのが怖いのかもしれない。

そんな時は、”教えてgoo”とか”Yahoo!知恵袋”にあるお悩み相談を読んでいるうち自然と眠くなるのを利用していたが、毎度毎度同じ様な内容であることに辟易して最近は読まなくなってしまった。
仕事のことを考えるのもありだが、心配事ばかりが頭をもたげ気になって余計に目が冴えてしまう。
その他もろもろ、あれこれ考えても睡眠再導入に役立つものはなく、最後はブログのエントリーを考える。

いいテーマがあったと、あれこれ考え、このまま眠ったら忘れてしまうからとスマホを開いて書き留めようとするのだが、寝ぼけた頭では何をどう書いていいかわからず、二言三言書いたところで力尽き、今度は他の人のブログに目移りし、これまた余計に目が覚めてしまい、気がつくと30分ほどがあっという間に過ぎている。
あわてて今度は眠ることに集中しようと頭から枕を被って深呼吸していると、いつの間にか寝ている様で、気がつくと朝になっている。

睡眠時間は6時間は確保しようと思っているが、そもそも起床時間が6時なので、なかなか難しい。
とくにウィークデイの夜はNHKの番組がおもしろく、たいていは11時半のニュースまで見てしまう(というか、夜にまで連続ドラマをやらないでほしい)。
その後はすぐに眠る様にしているが、油断をするとそうもいかない。
考えてみると、眠る前までテレビを見ているなんてことも、頭を活性化させてよくないのだろうが、ささやかなお楽しみは気分転換になるので、やめるのもどうか。

このままでは、睡眠負債は溜まる一方で、さて、どうしたらいいだろう。
職場が遠いのが問題

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