きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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山形市悠創の丘’09.2/11

2009年02月14日 | 村山地方

先日、Kさんからいただいたハギマシコ情報をもとに、本日は、山形市郊外の悠創の丘に行ったいつものように見晴らしの丘に行くと、三脚に付けたフィールドスコープが1台置かれていた。先客がいるようだ。土手の上に行くと、土手で鳥見している方がいた。声をかけようかと思ったのだが、右前方の木の上にハギマシコを見つけてしまい、声をかける間もなく、そちらに移動することとなってしまった。でも、途中ですぐに飛ばれてしまったが・・・十数羽の群れだった。しばらく待ったが、戻ってくる気配もないので、土手を下って、山のほうに行ってみた。左手の林の方からコガラの澄んだ声が聞こえてきた。今日は天気が良く、全然寒くないというか、だんだん汗ばんできた土手の上から見る見晴らしの丘は早春の風景だここでは、シメの群れに出会ったが、今日はハギマねらいなので、パスした。Cimg3305 あとで、ちょっと良さそうなシーンをちょっとだけ撮ったが・・・。ハギマシコを探していると、下の木にとまっているのを発見。急いで来た道を戻り、下に下って行った。今日のハギマシコは、なかなか一ヶ所にじっとしていてくれない。またもや途中で飛び立ってしまったガックリしていると、後ろの方から声をかけてくれる鳥さんがいた。アトリとミヤホだ。声というより気配だが・・・。どっちにしようか一瞬迷ったが、ミヤホにした。Cimg3300 Cimg3296 あとからもう一羽飛んできて、♂2羽になった。じっととまってくれて、とってもおりこうさんだしばらくして、またまたハギマの群れ登場。数えると、ちょうど10羽だ。土手の上の方の木にとまり、下に降りた。えさを採り始めたようだ。ここに、ちょっと厄介な鳥たちがいた。スズメたちだ。このスズメたち、とっても神経過敏で、ちょっとしたことに過敏に反応して、すぐバタバタと飛んでしまうのだ。しかも、スズメたちはすぐ近くの木にとまるが、ハギマはしばらく旋回して、遠くに飛んでいってしまうのだ。困ったものだしばらく待っていると、戻ってきてくれた。ホッ。今度はスズメを避けて遠回りしながらハギマシコに近づいた。何とか数枚ぐらい撮ることができた。Cimg3403 Cimg3313 こんな感じで、ハギマシコonlyの観察撮影となったが、他にもいろんな鳥たちが顔をCimg3449 見せてくれた。後になっての後悔だが、アトリを撮っておけばよかったぁ。考えてみれば、今季初お目見えだった。初物と言えば、土手に春を見つけた。オオイヌノフグリが咲いていた今日は建国記念の日だが、景色と陽気は春分の日のようだ。もう十分ハギマを堪能したし、汗をかいたので帰ろうと思ったが、一羽だけのハギマシコがいた。どうやら群れから取り残された感じだ。「みんな~、どごさ行ったな~。」とでも言っているような鳴き声を聞いた。ハギマシコの声は初めてだ。少し濁った感じの「ビィッー」といった声だ。この個体はシメといっしょにいたが、しばらくして、仲間の飛んでいった方向に飛び去った。時計を見ると、12時近くになっていたので、本日の鳥見はこれで終了!今日も楽しい鳥見ができた

【出会った鳥たち】ミヤマホオジロシメハギマシコ・アトリ・カワラヒワ・ツグミ・モズ・ジョウビタキ・シジュウカラ・コガラ・小型タカ(ハイタカかも)

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コメント (4)
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