きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

大江町柳川地区①’23.10/14

2023年10月24日 | マイフィールド

本日は、大江町柳川地区にある宿泊施設「やまさぁーべ」に泊まっての鳥見、生き物観察のイベント。一泊二日の主な内容。一日目の午前中は施設周辺を歩きながらの探鳥会。午後からは撮った野鳥の「スライド・ビデオ鑑賞会」。日没後はナイトウォーク。モモンガとムササビを観察し、そのあと、移動しての水辺の生き物観察。2日目は、朝食後解散で、希望者のみ探鳥という予定だ。

荷物の整理、機材の準備ができたところで、探鳥スタート。今日は朝から晴天で気持ちがいい。どんな鳥たちとの出会いが待っているか楽しみだ。まずは、橋の所でしばし鳥の出を待つ。橋の上からカワガラスを発見。かなり遠いが、何とか数名で見ることができた。そして、しばらくすると、本日の目玉の1種、クマタカが飛んだ。やや距離はあるが、青空をバックに悠然と飛ぶクマタカを堪能することができた。これに気をよくして、もう一つの目玉、ヤマセミを探し求めて2時間ほど歩いたが、結局声すら聞こえず・・・。残念。

<クマタカ>

そして、もう一つの楽しみ、ナイトウォークの時間。モモンガ、ムササビは、宿泊施設の外壁に空いた穴から出てくるとの事。穴は、アオゲラが開けたもので、10個ほどあり、どの穴から出るか分からない。日が落ち、辺りが暗くなってしばらくすると、一つの穴から顔を出したのは・・・、モモンガだ。小さな体に大きな目がとっても愛らしい。しばらくすると、もう一頭顔を出した。そして、周囲の様子を注意深く窺っている様子。そして、・・・飛んだ。

モモンガの飛ぶ様は、その大きさから「空飛ぶハンカチ」と称される。一方、ムササビは、「空飛ぶ座布団」と称される。そして、モモンガは計6頭出て、飛んだ。ムササビはモモンガ以上に警戒心が強く、なかなか出てくれず、制限時間ギリギリのところで、1頭出てくれた。

<モモンガ>

本日は、クマタカのかっこええ飛翔と、モモンガの超かわええお姿を拝見でき、とっても満足の一日となった。その後の夕食・懇親会ももちろん超楽しかった。

2日目は朝から雨降り模様。という訳で、朝食後解散。希望者のみの探鳥は中止となった。

 

【出会った鳥・生き物】クマタカ、アオゲラ、アカゲラ、カワガラス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ホオジロ など。哺乳類は、モモンガ6頭、ムササビ1頭

コメント
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