きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

情勢激動 いま魅力増す「赤旗」④ 生活保護削減中止を~実態伝え運動の源泉に/平昌五輪・パラリンピック~共感広げたフェア報道

2018-03-25 07:10:16 | 赤旗記事特集

情勢激動 いま魅力増す「赤旗」④
生活保護削減中止を~実態伝え運動の源泉に



安倍政権の生活保護削減計画の危険性を利用者の実態を通して告発した2018年1月29日付「赤旗」1面

安倍政権は10月から生活保護費の最大5%の削減を狙っています。憲法25条が保障する生存権を侵害し、格差と貧困をいっそうひどくする削減計画です。
日本共産党は、志位和夫委員長が2月5日の衆院予算委員会で、削減計画の誤りを明らかにして中止を求め、生活保護法の「生活保障法」への改正を提案するなど安倍政権の攻撃をはね返し、生活保護制度の抜本改善に全力をあげています。
「赤旗」は、利用者の生活の現場に入り、削減計画の危険性を告発する報道を重視。利用者や専門家へのインタビューで、削減計画の理論的誤りを明らかにし、「生活保障法」提案への期待を紹介しています。
「1月29日付の記事は、永久保存版、たたかいの源泉のひとつです。心照らす、すばらしい内容です」
これは、2月11日付「読者の広場」欄に掲載された読者の投書の一節です。記事は、削減計画でさらに厳しくなる利用者の生活実態をルポしながら、削減中止を求めるたたかいの意義を伝えました。
3月19日付では、志位委員長と、質問で取り上げた利用者の女性の対談を掲載し、首相から「偏見をなくす」と答弁させた質問の意義を明らかにしました。
「赤旗」は、引き続き、生存権を守るたたかいを後押しする報道に取り組みます。


平昌五輪・パラリンピック~共感広げたフェア報道

平昌五輪で小平選手と李相花選手がたたえあう姿を伝える2月20日付紙面(右)と22日付

「赤旗」の平昌五輪・パラリンピック報道には「ほっこりとした気持ちになれる」「他紙にはない、五輪にふさわしい報道姿勢」などの声が多く寄せられました。
本紙は2人の記者を派遣し、選手のたゆまぬ努力やフェアな姿、感動の場面をすくいあげることに務めてきました。
反響が大きかったのはスピードスケート女子500層の報道です。金メダリスト・小平奈緒選手が銀の韓国・李相花(イ・サンファ)選手に寄り添い、互いにたたえ合った場面(2月20日付)と、これが韓国で評価された後日談(22日付)でした。
海外選手やメダルにとどかなかった選手のがんばり、テレビにゆがめられた運営の批判などには、「いつも違った視点を与えてくれる」との感想も。
元国際オリンピック委員会副会長の猪谷千春さんは「『赤旗』さんはフェアプレーの価値に光をあてている姿勢がとてもいい。これからも」とエールを送ってくれています。
フェアな精神を広げることは、社会の発展につながります。今後もスポーツの発展を根幹にすえ、読者やスポーツ関係者の要望に応えられる紙面をと考えています。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2018年3月24日付掲載



生活保護費の削減の問題を、切実な生活実態をルポして追及。闘いを支援します。
平昌五輪では、小平奈緒選手が銀の韓国・李相花(イ・サンファ)選手に寄り添い、互いにたたえ合った場面は有名ですよね。