くま鉄の夏① 田園の中 今日もさっそうと
熊本県の人吉温泉駅(人吉市)から湯前(ゆのまえ)駅(湯前町)まで24.8キロを結ぶ、くま川鉄道(くま鉄)。
べ一トーベンの交響曲「田園」をモチーフに音符のデザインを施した列車が、田んぼの中をさっそうと駆けて行きます。(写真)
1924年に鉄道省湯前線として開業してから間もなく100年。大正期に造られた駅や橋梁が歴史を物語ります。
国鉄時代の35年前には赤字路線として廃線の危機に。沿線自治体などが出資する第三セクター鉄道として今に至ります。
2020年7月の豪雨で大きな被害を受けましたが、昨年11月に部分復旧、2025年度内全面復旧を目指しています。
くま鉄は、地域の住民、全国の人々から応援を受け、今日も走っています。(つづく)
(写真・記事 細川豊史)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月13日付掲載
豪雨の被害を受けても、地元の人たち、全国の人たちから支援を受けて復旧。走り続けるくま鉄。
ガンバレ!
田園を走るくま鉄。この流し撮りはステキ。
熊本県の人吉温泉駅(人吉市)から湯前(ゆのまえ)駅(湯前町)まで24.8キロを結ぶ、くま川鉄道(くま鉄)。
べ一トーベンの交響曲「田園」をモチーフに音符のデザインを施した列車が、田んぼの中をさっそうと駆けて行きます。(写真)
1924年に鉄道省湯前線として開業してから間もなく100年。大正期に造られた駅や橋梁が歴史を物語ります。
国鉄時代の35年前には赤字路線として廃線の危機に。沿線自治体などが出資する第三セクター鉄道として今に至ります。
2020年7月の豪雨で大きな被害を受けましたが、昨年11月に部分復旧、2025年度内全面復旧を目指しています。
くま鉄は、地域の住民、全国の人々から応援を受け、今日も走っています。(つづく)
(写真・記事 細川豊史)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月13日付掲載
豪雨の被害を受けても、地元の人たち、全国の人たちから支援を受けて復旧。走り続けるくま鉄。
ガンバレ!
田園を走るくま鉄。この流し撮りはステキ。