きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

くま鉄の夏④ 息づく歴史

2022-08-20 07:42:40 | 公共交通・安全について
くま鉄の夏④ 息づく歴史

コンクリートブロックを積み上げた土台にかかる、年季の入った鉄橋を列車が渡ります。(写真)
多良木町の農業用水路にかかる百太郎橋梁。開業した当初に造られ、約100年にわたって鉄路を支えてきました。



同橋梁や、豪雨水害で流失した球磨(くま)川第4橋梁など、くま鉄には19の国指定有形文化財があります。湯前(ゆのまえ)駅舎のほか、三つの駅の待合所やプラットホームも含まれます。
これらの鉄道文化遺産には、100年の歴史が刻まれ、開業当初の姿をそのまま保っています。そのすべてが、今も現役で使われ、日々の運行を支えています。(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月16日付掲載


多良木町の農業用水路にかかる百太郎橋梁。開業した当初に造られ、約100年にわたって鉄路を支えてきました。
同橋梁や、豪雨水害で流失した球磨(くま)川第4橋梁など、くま鉄には19の国指定有形文化財。
100年も現役で使われるって、すごいですね。