梅の花4

今日は1日中気温が上がらない寒い日でしたが、近所の梅の花が、7分咲きになりました。梅は独特の芳香があるのが好きですが、桜と違って寒い時期に開花するので、あまりゆっくり見られないのがちょっと残念です。



蝋梅(ろうばい)の黄色い花もほぼ満開になっていました。明後日は雪との予報で、しばらくは寒い日が続きますが、春の足音を楽しみに過ごしていきたいと思います。

その他冬季五輪競技

ソチ五輪直前の時期なので、これまで書いた競技以外のネタを、まとめて書きます。まずはフィギュアスケートですが、この競技は映像を見て何回回っているか素人目にはわからないので難しいです。だいたい、回転のスピード感からある程度勘で予想していますが、それがようやく解説者の言っている技の名前と一致し始めた程度で、自分ではわかっていません。

今回はフィギュア史上初の男女アベック金メダルの可能性も期待できます。GPファイナルで男子は羽生結弦が、女子は浅田真央が優勝して本命の評価で臨めるからです。特に、フィギュア界のカリスマ、パトリック・チャンに黒星をつけた羽生には期待が掛かっており、安定して4回転を飛ぶことを期待したいです。

日本の銀盤の女王、浅田真央はラストダンスになります。15歳で世界選手権を優勝した浅田も23歳で、腰痛を抱えるなど五輪後の現役続行は厳しいようです。彼女くらい実績があれば十分プロスケーターでやっていけますが、最後に五輪金メダルがついてくれば最高です。

冬季五輪の楽しみは、めったに見られない競技が見られることです。個人的にはショートトラックとカーリングを見てみたいです。ショートトラックはフィギュアスケートと同じリンクで行われ、4人の対抗戦で2位以内に入らないと次のラウンドに勝ち進めないノックアウト式トーナメントです。

タイムは関係なし、とにかく順位だけという攻防戦は激しく、駆け引きの中身はわからなくても、五輪のレベルになれば混戦は必至なので、楽しめると思います。日本はスケートリンクを長時間借りられないので、狭い面積で滑れるショートトラックは強いのではと言われた時期もあります。

カーリングは、氷上のチェスと呼ばれる、知的な要因も含む競技です。かつてチーム青森で「カー娘」と呼ばれた小笠原歩選手が、出産を経て「カーママ」となって戻ってきました。ベテランになってもできるスポーツですが、最近はカーリングもアスリート的な要素も要求されるようになってきており、40歳を超えた選手が出場するようなケースは減ってきています。