ソチ五輪は時差が5時間なので、昼間のスポーツはゴールデンタイムですが、夜のスポーツは深夜になりリアルタイムでの観戦は難しいです。スポーツの面白さは展開で、外国選手も含め誰がどんな演技をしたか、どうやって誰が上位につけてきたかリアルタイムで知るのが一番面白いですが、今回は深夜の競技は無理して見ないことに決めたので女子モーグルはスポーツニュースの報道で知りました。
もう、結果は皆知っていると思うので記事にしますが、女子モーグルの上村愛子選手は4位で惜しくもメダルを逃しました。ただ、本人はやりきった満足感あふれる表情で、2009年には世界選手権を制するなど、ワールドクラスのモーグル選手には既になっています。
上村は1998年、白馬高校3年生のときに長野五輪に初めて出場しました。当時は美貌だけで話題先行の印象はありましたが、7位入賞と結果を残しました。上村は全部で5度の五輪に出場し、7位、6位、5位、4位、4位と毎回入賞したのは実力がある証明です。メダルこそ取れませんでしたが、毎回挑戦を続けた精神力に敬意を払いたいと思います。
上村の今回のエアは、第一エアがヘリコプター、第二エアがバックフリップと難度の高い技です。両方とも一つのエアで二つ分とカウントされるもので、少なくとも外国勢に劣ってはいなかったと思いますが、わずかな差で最終演技者にかわされて銅メダルはなりませんでした。そのあたりは採点競技の難しさと思います。
ただ、ソルトレーク大会金メダリストのヤンネ・ラハテラコーチ直伝のカービングターンは今回もうまく取り入れることができました。タイムとターンを稼ぐために、彼女がものにしてきた技で、こぶをリズミカルに滑り降りるモーグル本来の面白さはよく表現してくれたと思います。
上村はアルペンの元選手、皆川健太郎氏と結婚しています。皆川氏はソチには行っていない模様ですが、今回を終えることで二人の生活を長く出来ると安堵しているのではと思います。もう十分でしょう。よく頑張りました。
もう、結果は皆知っていると思うので記事にしますが、女子モーグルの上村愛子選手は4位で惜しくもメダルを逃しました。ただ、本人はやりきった満足感あふれる表情で、2009年には世界選手権を制するなど、ワールドクラスのモーグル選手には既になっています。
上村は1998年、白馬高校3年生のときに長野五輪に初めて出場しました。当時は美貌だけで話題先行の印象はありましたが、7位入賞と結果を残しました。上村は全部で5度の五輪に出場し、7位、6位、5位、4位、4位と毎回入賞したのは実力がある証明です。メダルこそ取れませんでしたが、毎回挑戦を続けた精神力に敬意を払いたいと思います。
上村の今回のエアは、第一エアがヘリコプター、第二エアがバックフリップと難度の高い技です。両方とも一つのエアで二つ分とカウントされるもので、少なくとも外国勢に劣ってはいなかったと思いますが、わずかな差で最終演技者にかわされて銅メダルはなりませんでした。そのあたりは採点競技の難しさと思います。
ただ、ソルトレーク大会金メダリストのヤンネ・ラハテラコーチ直伝のカービングターンは今回もうまく取り入れることができました。タイムとターンを稼ぐために、彼女がものにしてきた技で、こぶをリズミカルに滑り降りるモーグル本来の面白さはよく表現してくれたと思います。
上村はアルペンの元選手、皆川健太郎氏と結婚しています。皆川氏はソチには行っていない模様ですが、今回を終えることで二人の生活を長く出来ると安堵しているのではと思います。もう十分でしょう。よく頑張りました。