いよいよ日本代表の親善試合、ニュージーランド戦が3/5に近づいてきました。代表の時期は代表選手を取り上げることにして、代表のイケメン選手、シャルケ所属の内田篤人選手のネタにします。近代サッカーはSBに攻撃力を求める傾向がありますが、内田もその例にもれず、上がったときは確実にクロスで終わってくれるプレーはできます。
ただ、SBがクロスを上げるのは今では当たり前なので、内田の長所は何だろうと改めて考えてみると、鹿島時代を思い出すと戦術理解能力の高さだろうと思いつきました。浦和戦では熱くなってしまい、なかなか相手チームのSBを冷静に見極めるのは難しいですが、中立観戦だった2008年の天皇杯決勝、対広島戦が内田の存在感をアピールした試合でした。
当時、オリベイラ監督が率いた鹿島はリーグ最強チームでしたが、この広島戦は鹿島らしい、相手の良さを徹底的に消しに行った試合でした。内田が角度のないところから放ったシュートで先制点を挙げた鹿島は、広島の3-5-2の攻撃の拠点をことごとく潰しに行くサッカーを見せました。
ストヤノフのオーバーラップはFWマルキーニョスが蓋をして、右アウトサイドの駒野は左SB新井場と左MF本山で挟み、左アウトサイドの服部はボランチの青木がスライドして防ぐといった、相手のストロングポイントを防ぎに行った鹿島の前に、広島はなかなか打つ手がなく、時間だけが過ぎていく展開に持ち込むことができました。
内田も、準決勝の川崎戦で、相手の左アウトサイドの村上へのマークが中途半端になった反省から、空いたスペースを確実に埋め、自身で得点を得ていたからこそのオリベイラサッカーを十分に発揮しました。同じ3-5-2の相手と2試合続けて当たったからこその鹿島の修正点で、こういうサッカーをできる選手なら欧州でもやりそうという予感がありました。
現在はドイツのシャルケでプレーしています。負傷が多く、なかなかフル稼働できないのが辛いですが、スピードのあるSBという日本人特有の性質が受け入れられたことは嬉しく思います。映像でチェックできればまたネタにしたいと思います。
ただ、SBがクロスを上げるのは今では当たり前なので、内田の長所は何だろうと改めて考えてみると、鹿島時代を思い出すと戦術理解能力の高さだろうと思いつきました。浦和戦では熱くなってしまい、なかなか相手チームのSBを冷静に見極めるのは難しいですが、中立観戦だった2008年の天皇杯決勝、対広島戦が内田の存在感をアピールした試合でした。
当時、オリベイラ監督が率いた鹿島はリーグ最強チームでしたが、この広島戦は鹿島らしい、相手の良さを徹底的に消しに行った試合でした。内田が角度のないところから放ったシュートで先制点を挙げた鹿島は、広島の3-5-2の攻撃の拠点をことごとく潰しに行くサッカーを見せました。
ストヤノフのオーバーラップはFWマルキーニョスが蓋をして、右アウトサイドの駒野は左SB新井場と左MF本山で挟み、左アウトサイドの服部はボランチの青木がスライドして防ぐといった、相手のストロングポイントを防ぎに行った鹿島の前に、広島はなかなか打つ手がなく、時間だけが過ぎていく展開に持ち込むことができました。
内田も、準決勝の川崎戦で、相手の左アウトサイドの村上へのマークが中途半端になった反省から、空いたスペースを確実に埋め、自身で得点を得ていたからこそのオリベイラサッカーを十分に発揮しました。同じ3-5-2の相手と2試合続けて当たったからこその鹿島の修正点で、こういうサッカーをできる選手なら欧州でもやりそうという予感がありました。
現在はドイツのシャルケでプレーしています。負傷が多く、なかなかフル稼働できないのが辛いですが、スピードのあるSBという日本人特有の性質が受け入れられたことは嬉しく思います。映像でチェックできればまたネタにしたいと思います。